沈丁花

ついに恐ろしい時期がまためぐってきました。
沈丁花の花を見つけました。


私はこれにひどい過敏症なのです。
暖かな春の宵、沈丁花の匂いが立ちこめると、私は自分が気高い、孤高の狼であることを忘れ、目じりは垂れ下がり、口はだらしなく開き、よだれをたらしてめろめろになる。
そしてあとの１１ヶ月を慙愧の念で暮らすのです。

コサギ

本日未明、某秘密基地より粛粛とその威容を現したのは我が帝国海軍の誇る秘密兵器、大型遠距離重爆撃機、コサギであった。


コサギは子鷺ではなく、小鷺であり、小鷺は大型であるとの当局の厳重なる主張があったが、一般には古鷺として噂されていた存在であり、輻輳を避けるために敢えてコサギと命名されたもの。
見よ、この空を圧する迫力！


しかし、その大型な機体にも拘わらず、超低空の進入、爆撃も可能にした。我が帝国海軍技術部の高い技術力の勝利である。



航続距離は機密にされているが、地球上に存在しているどの航空機よりも長いと噂されている。


コサギの発進を見送る海軍の高官たち


そのあまりの威容に驚き腰を抜かした間諜


そして、足を踏み外した間諜もいたとのこと。


聖戦の勝利は我が帝国にあり！

息吹

日のあたらないベランダでも、命は確実に息吹ている。
そのようすはしょっちゅうアップしているので、いまさらアップする必要はないと思うけど、ゼラニウム、ノボタン、ナデシコは一年中花を咲かせている。
一年草として買ってきたルドベキアはまだかれないで、よく見ると新芽を出してきている。


ポインセチアは暮れに買ってまだ寒さに慣れていないものも、ここで何年も過ごしたものも緑葉を伸ばしてきた。


同じく暮れに買ったシクラメンは、花が終わったころには弱って、もう駄目かと思っていたけど、どうしてどうして、こうやって蕾をつけるところまで回復してきている。


先日買って来たラナンキュラスも蕾をどんどんのばしてきた。


11月ごろに剪定した枝を水につけていたデュランタライム。暮れに根っこが出てきましたって紹介していたけど、見てくださいこの元気さ。あとは暖かくなって、外に出しっぱなしにできるのを待つばかり。


育ち盛りの命って私にはまぶしいくらいにたくましい。