夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

岬な日々  今日の岬の風景(その2)  080322

2008年03月23日 21時42分13秒 |  岬な日々

話は前後しますけど、22日の岬の散歩の続き。



雲ひとつなく晴れ上がった空、でもまだ大風の影響は強く、堤防では波しぶきが車に降り注いできます。



カモメのジョナサンたちは、しばらく漁に出れなかったので必死で飛び回っていました。



もうちょっと大型の鷺たちは、さすがに陸に上がって防風林などに守られた場所に避難しています。でも彼らはさすがにこの風のなかでもひらひらと力強く飛び交っていました。



逆風の中を飛び回る彼らの姿はとてもエネルギッシュで、美しかったです。




22日の散歩はもう一回続きます。
請う、御期待。
いえ、誤期待ではなく、、、



懐かしい恋人に出会いました  

2008年03月23日 21時02分38秒 |   私の小さな恋人たち
今日岬を散歩していて、山羊の親子に出会いました。
首輪をつけて、田んぼに放し飼い。
母山羊(多分)に子山羊が二匹。
のんびりと草を食んでいる姿に昔を思い出しました。
カテゴリーの「私の小さな恋人たち」では、私の恋人たち(殆どが猫、そしてちょっと犬です)の話を書いていますけど、そのトップを飾ったのが山羊のめ~でした。

小学生だった私が学校から帰ってくると、まだ私の姿が見えないうちから、山羊小屋の囲いを足でけって、め~、め~と出してくれと鳴き叫んでいたそうです。
それを見ると、家の人たちは、私がもうすぐ帰ってくるってわかったといいます。

晴れたに日は、私は家に帰るとランドセルを放り投げ、自転車を取り出して、め~と散歩に出かけるのが日課でした。
め~は首輪もつけないで、私の自転車の後をとことことついて周り、小さな町でしたけど商店街などの通りでもいつも一緒でした。

先日の金曜日、Mixiの仲間の昼食がありました。そのときに山羊の話が出て、この話をしたばかりでした。
今日は本物の山羊を見ました。
懐かしく、ちょっと物悲しく、、、、
あのころが、私の人生の中で一番いい時代だったのかな。