夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

うだる夏と秋の味覚 そしてコブハクチョウ

2010年08月07日 22時44分57秒 |  岬な日々


今日も暑い一日でした。
いすみ市の岬町にお住まいの方のブログを参考に、この暑さの中を車であちこち走り回ってみました。

最初は、チビ太のためのペット用品のお店、ワン・ニュアン・ガーデン
国吉から茂原への広域農道のライスシャワーの前あたりにあります。
このてのお店はブリーダーさんたちと同じような考え方をする人たちが多いのですけど、このお店のオーナーさんはほんとうに犬や猫が好きで、犬や猫のことを第一に考えているっていうのがよくわかる、そんなお店。
リード一つ買うにしても、普通のお店ではちゃんとした首輪のつけ方を教えてくれないのですよ、お店の人が知らないから、、、なんて話されておりました。
ドッグフードの嫌いなチビ太がこのお店のドッグフードは「ちょうだい、ちょうだい」状態でしたね。
おかげさんで、並べてある商品を見るだけのつもりが、レジ袋パンパンになるくらいの買い物をしてまいりました。
チビ太。おいちゃんはお前のことを考えているんだから、もう少し、おいちゃんの言うことを聞いておくれでないか。
少し国吉側のカンパーニャやスーパーはよく行くところ。
そばにはJAのお店や、郵便局、100均、ニトリなんかがありますので、比較的よく行くところなので、今後のチビ太グッズはこちらで求めましょう。

このお店を後にして茂原方向へ少し行った左側に「つくしんぼう」という生産者直売所があります。
実は、岬の方のブログではこのお店のコーヒーゼリーが紹介されていて、それを求めようと思ったのですね。ワンニャンガーデンは近くだからということでした。
ブログによりますと、コーヒーゼリーはあちこちにあるけど、ここのはコーヒーの味が抑えてあって、美味しいということ。実は私もコーヒーを飲まない人なので、そんなのがあれば試してみようと思ったのです。
これがそのゼリー。



コーヒー・エキスは入っておりますが、ほとんどコーヒーの味はしない。むしろ、入れてある果糖葡萄の味のほうが顕著なくらい。コーヒーとか、ブドウのゼリーとしてではなく、冷たいお菓子としていただくのならとても好ましい味に作られていました。

さて、車は一路、チーズ屋さんへ。
これは先日、NHKで放送されたいすみ市の番組にも紹介されたところ。
いすみ市には私の知っているだけでも2軒のチーズファクトリーがあります。一つはもう20年近くチーズを作っているところ。そしてもう一つは3年ほど前から作り出したところですけど、オーナーはスイスでチーズつくりを勉強してきたのだそうです。ときどき、チーズフォンデュを食べたいと思うのですけど、そのために、エメンタールや、グリエールを買いに東京に出て行くのも、大変。もしここで手に入ればいいな~と思ったのですけど、
、、、、残念。場所が分からなかった。
この二つのチーズファクトリーの話は、お訪ねできたときにご紹介しましょう。

そして、さらに車は進んで、御宿へ。
こちらの蕎麦屋さんに参りました。
幸七。上の岬の方のブログで紹介されていますけど、それ以外にも、こちらの知人達のブログにはしばしば登場する有名店です。
蕎麦はけっこう腰のある蕎麦。私の好みですね。汁もしょっぱすぎない、甘すぎない、ちょうど私向き。
今回は天ぷらと頂きましたが、天ぷらも野菜は美味しかった。海老は私の好みから言えば、もう少しパリッと揚げて欲しかったな。連れは鴨のお蕎麦を頼んでおりましたが、けっこうしっかりした味付けで連れには好評でした。
家の近くの平賀という蕎麦屋さんでも自家製の蕎麦粉を使っていますけど、こちらでも注文すれば自家製の蕎麦粉で打ったものが食べられるようです。
それに、この辺では湯葉が有名ですけど、それを使った料理も出されるようです。次回はその湯葉を使ったものを試してみたいですね。

ところで、同じ敷地のなかのギャラリーで小田婦紗子という作家さんの「絵画・鉄」という展覧会が開かれておりました。
たまたま、知人のブログにこの作家さんのお宅(月に1週間ほどギャラリーとして開放されている ギャラリー カッテンマ)で開かれていた陶芸展を紹介したものがありました。その陶芸作家もこの幸七の器(の一部)を作っている方でした。知人のブログはこちらから
小田婦紗子さんの鉄は、私の好みではなかったな~ オブジェとしてみるにしても、線も、形もなんだか甘い。何を言っているのか分からないような作品でしかなかった。
でも、絵は目指している方向は私は好きですね。特に、玄関を入って目の前に飾られていたものと、右のパーティション代わりの壁にかかっていたもの。ただ、右のものは3分割された上の下側の処理が私には全体を駄目にしているように思えてならなかったけど。
右側の部屋の絵は全て、どっかで見たようなって線や色。分かりやすいもの、受け入れやすいものではあるけど、これだけなら、私は二度と来ないでしょうね。

なんて思いながら、大原漁港へ車を回しました。でも、ウミネコがちょぼちょぼいるだけ。時間が悪すぎるかなって思いながら、海水浴場の近くの909カフェに立ち寄り。
あっ、ここのHPはオーナーが珍しくアナログ人間みたいで、むしろこちらとか、こちらのほうがお役に立つかも。
カフェの責任者の方としばらくおしゃべりしながら、冷房の聞いたお部屋で涼んでおりました。前回行ったときには、お店に人がいたのに、「クローズ」の看板が出ていて素通りしたんですけど、あれは看板が風に吹かれて裏返しになっちゃったのだそうで、責任者の方が私の車を見てお店から出てきたときには間に合わなかったなんて話が出ておりました。
なんせ、チビ太は家に留守番させるとすごくふて腐るから、お犬さまどうはんで行けるところが、もう一軒増えてありがたいことでありますよ。

この後、ドッグカフェのシェーンに寄る予定だったんですけど、お腹が水でパンパン。なので、海岸に出てチビ太の運動会をやって、家に帰りました。

ところで、秋の味覚ってなんだろうって、、、
はい、梨とりんご。



お分かりでしょうけど、左側が梨。右の二つがりんごですね。
梨は近くの農家で求めたもの。家で食べるものだから見てくれはあまりよくないものでもいいよってことで、8個ほど入れてもらって1000円でした。ずいぶんおまけしていただきました。

梨は今は幸水が出回り始めました。今年は例年よりも遅れているとのこと。私のお目当ての秋麗は幸水の後に出るので、お盆過ぎくらいとのことでした。
りんごは王林。甘みの多い、歯ごたえのあるりんご。美味しいですよ。
ただ、昔はこの時期、酸っぱいりんごが出ていたのですけど、今はほとんど見ませんね。ジャムを作るにはそれがないと駄目。だからりんごジャムなんてもう何年も作っていないのですよ。それが一つ残念なこと。

でも、冷蔵庫には丸ごとのスイカが鎮座していて、いくら水菓子だからといって、こんなに食べられるのでしょうかね~

庭の山栗の実もどんどん大きくなってきています。
暑い夏真っ盛りですけど、秋の予兆がたっぷり。



ところで、途中、コブハクチョウのいるところへ回りましたが、戻っているみたいですね。ずいぶん長い間見なかったんで、死んだか、どこかへ行ったのかと思っていたのですけど、どうも、いすみ川の上流のどこかで暮らしていたみたいです。独り身だから、行動も自由なんですね、楽しくもあり、悲しくもあり。身にしみてよく分かりますよ。



一番右の白い鳥がコブハクチョウですね。



あぁ~ぁ、なんてブログを書くんだろう。これじゃまるで小学生の日記ですね~ 暑くって、脳みそがうだっているから、ご奉捨を、、、じゃなかった、ご容赦を。。。。

いすみに来ませんか その2 大原漁港の漁師さんたち

2010年08月07日 09時14分33秒 |  岬な日々


この前の日記では、いすみの海岸でのんびりと昼寝を楽しむ農協観光団の皆さんの姿をご紹介しましたけど、こちらでは岬町の隣の、いすみ市大原の漁港で仕事にいそしむ漁師さんたちをご紹介しましょう。
ここは伊勢海老の捕獲が日本で一番多い所だって言われています。
伊勢海老だけでなく、いろんな海の幸が楽しめるところです。

ほら、漁師さんが獲物を探しています。



あそこに鯛がいる!



おおい、鯛だぞう!



そりゃ大変、みんなに知らせてこなきゃ、、、



なんてね。
暑くったって、風は涼しいし、水に入っていればもう文句のつけようがないですよ。



そんな、大都会にしがみついていないで、もっと自然を楽しんだら、、






いすみ市大原町大原漁港にて




なんていっちゃって、実は昨日の日記も、この日記も、いい写真がなくって、キャプションで逃げているのが見え見えですね。
おいちゃんもそろそろ自分の力の限界を知るべきだけど、、、、
なに、そんなのとっくに知っているってか?
そりゃ、上がった写真を毎日見ているんだから、当たり前か。
その割りに悲観して、豆腐の角に頭をぶつけたなんて噂も聞こえないけど、、
                              チビ太