今日はなんと素晴らしい天気。
暑くもなくって言葉が当てはまるような、もう五月の天気ですね。
なんだか知らないけど、朝、五時前に起きてしまって、模範主夫としては、半日をかけて洗濯にいそしんでおりました。
ところで、熊本マリさんの今日のブログを見ていたら、
>「ピアノをエンジョイ」することってことと、
>頭の天辺からひもで引っ張られるように、身体の中に、一本、すっと軸を取ること
ってのが出てきていました。
両方とも私のブログでは折に触れて出てくる言葉。
なんとなく嬉しくって。
最初の、エンジョイする人。
私は「遊びで仕事をする人」って言っていました。
仕事の相手の市長さんから、「どんな人をあなたの相方につけましょうか」って聞かれて、「遊びで仕事をする人」って答えて、面食らわせたことは何回か書いていると思いました。
優秀な人、仕事ができる人なんて、私がそうじゃないから、そんな人に相手をされたら、きっとうっとうしくって仕方がないでしょうね。
そんな人が、上司から言われて仕方なく9時、5時で付き合ってくれるよりも、その仕事を楽しんでやってくれる人の方がはるかに助かる。
お願いも楽だし。何も言わなくっても自分から積極的に行動してくれる。
でも、まま、こんな人って役人の大道を踏み外したりして、、、
役人の大道?
失敗しないことよ。
積極的に、自分からガンガンやってれば、人から疎まれたり、失敗するリスクも大きくなるし、絡んでいる人が足を引っ張ることもある、、、
うまくいかないもんですね。。。。
でも、秀才の、優秀なお役人然とした人よりも、こんな人の方がなんぼかええじゃんって思いますけどね、、、
人間じゃもん、ミスはあるでしょ。
なぜそんなミスをしたのかを見る方が大切なんだけどね~
なんて言いながら、残された日にちを数えながら、周りにも何の興味もなくなってきた私の今日この頃、、、、、なんちゃって。
ところで、「頭の天辺からひもで引っ張られるように、、」ってのは、バレエや踊りをやる人が良く言う言葉。ほんとうに上手な人って、舞台に立った時にす~っと大きく見えるんですよね。
音楽家でも、管や声楽の人はよくこれを言うのですよ。
今では体格も良くなったし、すごく早い時期から笛や管を吹くけど、私らのころはまだ栄養もよくなくって、体も貧弱だった。無理に肺から息を絞り出していると必ず体を壊しちゃったんですよね。
弦の人や、ピアノの人がこれを言うのはあまり聞いたことがないけど、でも、考えてみれば、体に変な力が入っている、体が歪んでいれば、ビブラートもトリルだって、変なひき方になっちゃうかも。
そうすりゃ、やっぱりどっかで体を痛めちゃうね。
親に背中に裁縫定規を入れられて、ひっぱたかれていた割には、いまだに治らない猫背のせいで、今や体のあちこちに無理が溜まっております私にしては、なんでもいいから、きっかけさえあれば姿勢を正しなさいよ~って、老爺心から申し上げますよ。