夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

秋祭り  

2011年09月26日 10時03分07秒 |  岬な日々


家の近くに天神社があります。
菅原道真を祭る神社。
九州の人間には、身近な方。私の氏神様も天満宮。
天満宮・天満神社・北野神社・菅原神社・天神社はみんな菅原道真を祭る神社ですから、私にもご縁がある。なんせ家も梅鉢を使っていますしね。
ただし、生まれてから学問の神様を崇めてきたにしては、私の学問の成果たるや、惨憺たるものでありますけどね、、、、、


昨日(9月25日)はその天神社の例大祭。
こちらでは長者・中根十三社の秋祭りとして知られています。
なんで、十三社と言われるのかは分かりません。
いすみ市のホームページでは中根六社と長者の天神社にだけ触れています。
それにこの記述、、、、日本語なのかな~?
>八幡神社の前方の田圃の中の小丘に松がある六社の神輿が順々に泥田の中を神輿を差し上げながら廻り、/>
なんて、私の頭じゃどう考えてもイメージが分かり難くすぎる。こんな頭じゃ道真さまにお叱りを受けるな~


近所の、小さな社からでた神輿が天神社の近くで集合し、そこからはいろんな祭礼行事が入り、お祭りの本番となります。

昨日は、食べに出ようにも、オーナーが神輿担ぎで店どころじゃなかったり、客が集まりすぎてもう材料がないよなんて断られたり、、、欠食爺になりかけました。


長崎では秋祭りというと、おくんち(御宮日)です。私が子供のころは、その年のおくんちが終わると、もう次の年のけいこに入っていました。
旧市街は一年を通じてどこかでこのおくんちにつながっているような町でしたが、それはそれ、こちらのお祭りもまた、長閑で情緒があるものですよ。



社から集合地点までのお神輿は狸や狐の見守る中をのんびりと寂く進みます。