先日の誕生日。友人からおめでとうメールが来たけど、そのなかにもうセントラルヒーティングが入りましたって文字。
その前も別な知人から、スイスから戻りましたが、こちらも涼しくなってますってメールを貰ったばかり。
北欧でもけっこう暑かったって聞いていたけど、もうそんな話になっているのですね。
でも、そんな涼しい中、この御両人、連れだって「ハーグの日本花火を見に行きました」なんだそうです。花火には寒すぎるじゃん。
こちらは日が陰るとやっと少しだけ涼しくなるような、、
でも日中の温度は変わらないから、体には余計に応えるなんて思っていたら、
なんとこちらも今朝から今までの温度、がいに涼しいではありませんか。
T-シャツだと風が吹くと寒いくらい。。。。
秋きぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる
藤原敏行
古今集 秋上 4-169
秋の夕べって言うと三夕の詩に目が行っちゃいますね。三夕の詩と芦塚隆で検索をかけてみてください。(リンクを張るのは面倒だから。ごめんね)
でも、こんなのもいいですよ。
侘び里の思い出を追うしかない独居老人には胸にぐっとくる。
いえなに、食欲の秋だからって、食べ過ぎたわけじゃありませんから、念のため。
夕されば人なき床をうち払ひ
なげかむためとなれるわが身か
詠み人しらず
古今集 15-815