今日はどうしても、チビ太を医者さんに連れて行かなきゃ、その前に散歩させて、、なんて思っておりまして、悲鳴をあげられるのを覚悟でチビ太を抱き上げました。
ちょっと嫌だって反抗いたしましたが、抱きあげるとそのままおとなしくなって、散歩にでるとまぁ普通に歩いておりました。
そのまま車に乗せて、お医者さんへ。
あれっ、チビ太、元気にしております。
頸椎ヘルニアの再発だとするとちょっとおかしい。背中の後ろの方や、抱こうとして近づくと、触ってもなかったり、ちょっと手が毛に触れただけで悲鳴を上げる、、、などと調子の悪かったころの状態を説明しておりました。
診断をし、触診をし、頭を下げるときちょっと抵抗があるようですが、、、、別に特に目立った症状はないと首をかしげてました。血液検査をして、数値を見、一つ一つの項目の説明を受けましたが(私も年中、血液検査を受けてますけど、こんなに詳細に説明を受けたことなかった、検査結果をPCでちらっと見て、別に異常はないですねでおわりですから) チビ太は 多少上下があるようだけど、それほど異常でもないし、、、ということで、お医者さんとしては、私がぎっくり腰になって痛がっていたので、チビ太が精神的に打撃を受けたのじゃないかな~って診断でした。
13日に散歩の折り返し点でぎっくり腰になって、半分悲鳴を上げるような状態で家に戻り、家の中でもいざるような状態でした。翌日からの散歩、ほんとうに死ぬような思いでやっと500メートルほど済ませておりました。チビ太の異常もちょうどそのころ、14日から起こっていますので、言われると思い当たらないことはない。
でもね~ チビ太が私の異常でショックを受けて、、、、って、思うと、そうかな~って半分信じられない思いもどこかにあります。
散歩に連れ出して、私がもっと悪くなるといけないって思ったのでしょうか。
とにかく、心配で、どうしていいのかわからなくなったのでしょうか。
23日ぐらいからぎっくり腰はほとんどなくなって、24日には嫌がっても、散歩をさせてみるって考えましたが、それを見て、私が治ったのだと思ったのでしょうかね。
「言葉の通じない分、こっちの方をよく見ていて、彼らなりに心配しているときが多いのですよ」ってのがお医者さんの御宣託。
20日ごろから散歩にも行こうとしませんでしたし、そのために食事も水もほとんど取らずに、おしっこやうんちをしないようにしてましたのもそのためなんでしょうか、、、
6日ぶりの散歩、体がなまっていたのでしょうね、行きはよかったのですが、帰りはふらふらになっておりました。
夕方の散歩はまったく健康な時と同じになりました。
皆様にご心配をおかけしました。
もう少し様子を見なければなりませんが、たぶん大丈夫なようです。

蛇の足
普通はこんな説明しないんですけど、ほんの「気の迷い」の蛇の足で、、
「気で病む犬」は「気で病む男」モリエールからのもじりですよね。このタイトルは新潮文庫版で使われています。
「気で病む男 (Le Malade imaginaire)」は「病は気から」なんてタイトルに訳されていることもある、モリエール最後の戯曲。1673年の2月にパレ・ロワイヤルで発表された風刺喜劇。
モリエールの劇団はコメディ・フランセーズの前身になったって言われています、