夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

セイタカシギ  谷津干潟

2007年11月02日 17時37分16秒 |  写真
               谷津干潟 10月31日

最近ウミネコをよく撮っているのですけど、あのメタボのお腹、、、、
同病相憐れむって感じで、涙なしでは見れなくなりました。

ちょっと前までは、自画像にヒヨちゃんを乗せても平気でしたけど、今なら叱られるでしょうかね~
でもヒヨちゃんだって、メタボ気味。

ほんとうはもうちょっと足長おじさんでいたかったんです。
なに? 高足蟹? あれは美味しいけど、、、ちゃうちゃう! 



後ろも腹黒シギなんちゃって、年寄りの言うこと信じちゃ駄目よ。

美味しい時期になって来ました。
でも、またメタボになるからな~




そういえば お茶はどうなったんだろう

2007年11月02日 09時50分56秒 |  非・常識的茶道
茶道を習い始めましたって3月に書いていました
そのときは袱紗の扱い。
ハンカチ3枚もどうするのって聞きましたら、知人からは「一枚は頭に載せ、一枚はお尻に敷く。そして後の一枚は加齢臭防止のために耳の後ろにあてがっておく」って説明を受け、師匠からは禁じ手のお裏さんの袱紗捌きをしっかりと教えてもらいました。そして二人して遠州さんの逆勝手の袱紗捌きはどうなるんだろうってトライしていましたら、折角のお裏さんの袱紗捌きも頭のなかから飛んで行ってしまいました。
頭に入る容量がすごく小さくなっているので、結局このお稽古のことは何も覚えていないってことでしたね。

その後、家では灰を篩ったりはしておりますけど、篩った灰はまだ若すぎて、なまっちろくって、使えません。だからこれは風炉から瓶掛に移すようにビニールに入れました。当座は火鉢に薬缶で練習です

それにしても、師匠のところの私のお稽古はどうなったんでしょう。中置だの、名残だのって、師匠、私は入門小習のはずじゃなかったんでしたっけ。袱紗捌きの割り稽古もだけど、そのほかにやることがあるんじゃないでしょうか。
いったい入門小習では何をやるんでしたっけ?



紅葉にはまだちょっと早い養老渓谷  そしてぶつぶつ独り言

2007年11月01日 22時53分56秒 |  岬な日々
友人の画家から散歩の写真を褒められました。私の散歩コースのちょっと上で写生をされているので、なじみのあるものばかりとのこと。
でも散歩の折の写真は、何度も書いているように、散歩を飽きないための付加的なメモ。ほんとうはいすみの写真などを見ていただいたほうがもっと嬉しいのかもしれない。



35年以上に渡って、文化催事を企画することを仕事にしてきました。現代物などは評価の基準がない。自分の感性の勝負でした。
今、なにかを論理的に分析したり、組み上げたり、あるいは記憶の面で、若いころからみるととても恥ずかしいくらいに能力が落ちてきています。
しかたのないことであると思う反面、感覚的な面、感性に関してはまだそれほどには落ちていないだろうとの思いにしがみついているのもまた事実です。
文章や、写真でつづっているものなど、例えば写真にアオサギが写っているということではなく、



そのアオサギをどう捉え、どうフレームしていくか、そんなことにわずかながら自分の気持を入れられるのではないかと思っています。



だから珍しい鳥がよく撮れましたねって言われるよりも、雀でもいいから自分なりの表現が素晴らしいって言われるほうが嬉しい。
そんなチャンスはあまりないのですけど。



昨日養老渓谷へ行って来ました。



房総の紅葉はそれほど綺麗なものではないかもしれません。海が近く、温度差がそれほどないのも原因なのでしょう。



でも、それでも自分の思いを撮ったものの中に埋め込みたいっていつも思っています。



そして、それは、何も特別な被写体を必要とすることではありません。



ごく身近なものでも、乏しい養老の紅葉でも、自分の思いを伝える材料になるのではないかと思います。



だから養老渓谷のまだまだ早い紅葉でも、私には充分に価値のあるもの。



けっして、綺麗な写真ではないと思います。



でも一枚では無理でも、何枚か見ていただいて、何か感じていただけほんとうに嬉しいことです。


再び、戦闘モード 超高速回転式はたき

2007年11月01日 14時08分09秒 |  岬な日々


前回の戦闘モードは横浜の庭でした。
昨日、横浜から科学兵器を岬に運びこみました。
刈払い機には金属のディスクがついています。
これは木の枝などがあるときには便利です。
なんでも綺麗さっぱりと切り取ってしまう。
でも、大きな幹とか、金属や、石、コンクリートはさすがに切れません。
そこでナイロンロープのアタッチメントを購入しました。
これをテストを兼ねて岬で使ってみました。

入口の道路が草で覆われていて、U字構などが見えなくなっていますので、車で入りにくくなっています。
一応市道なのですけど、市が何かやってくれるのを待っていれば、百年は待っていなければならないみたいなので、自分でやるしかない。
金属歯の刈払い機では、何度かやっていますけど、コンクリートや金属製の蓋などにあたってよく刈れないのです。

おりしも、今日は曇りから雨の予報だったのが、薄曇になって、温度もちょっと低めの作業日より。
昨日は日中20度でしたけど、車の中は34度。クーラーを入れていました。でも夕方は12度(車の外気温計も道路端の温度計も同じ温度を示していましたので、間違いはないでしょうね)外には出ませんでしたので、さすがにヒーターまで入れませんでしたけど、温度差のある日でした。今日は最高。

金属歯を取り外してナイロンロープのアタッチメントをつけ、さて作業開始。
(もっとも、金属ディスクをはずすのに結構時間がかかってしまいました。逆ネジがあったり、錆付いていたり。同時進行でチョッパー(木の枝用のシュレッダー)も修理してみたり)

これが、嬉しくなるほどの優れもの。
もちろん舗装のある道の草などもばっちり。
U字構の端にある草も、歯があたることを気にしなくてもよく、ばんばん刈り取れます。
小さな木ならばっさりと切ってしまう。
思った以上の戦闘力。
これならいつ来るかわからないアマゾネス軍団を待つ必要ありませんね。

おまけに、マンホールの蓋など土に覆われているのが綺麗に払われて蓋が見える。
考えてみれば、ナイロンロープのはたきではたいているようなものですから、当たり前ですよね。エンジン付き超高速回転式はたき!
なに? はたきって知らない。
ごめんね、叔父さん年寄りだから、、、、
昔の掃除道具なんですよ。布きれを裂いて棒に取り付けて、棚の上や照明のカバーの上なんかをパタパタってやって、ゴミを落とす道具。

50メートルほどの道の両側をきれいにして。
車回しも、庭と裏庭もきれいにして、3時間ほどで片付きました。
庭は草がなくなり、枯れ葉が一面に顔を出して、秋の庭の風情が深まりました。
枯れ葉よ~~~ なんてね。
鎌でやっていたら、2,3日はかかって、腰痛でひいひい言っているでしょうね。
木が切れないのじゃ使い道がないなんて、食わず嫌いでした。
何でもやってみることですね。


後はこれを横浜に持ち込んで、こちらでもブンブンやりましょう。

それにしても、葛が凄い。あっと言うまに刈り払い機に絡まってしまいます。茎も1センチは超えていますので、簡単には取り外せません。これで何度も機械を止めて、はずしていました。葛は屑じゃって呪ってしまいましたね。
でも、これだけ葛が普通に生えているのに、本葛を使った葛餅は何であんなに高いし、手に入らないんだろうって、、、不思議ですね~~~
今度自分で葛を採ってみようかな。どうやるのか、調べてみましょう。
蓬餅もしなきゃいけないし、、、
菊芋を掘って食べてみようという話もあるし、
クコの葉も食べてみたいし、
なにより自然藷を掘ってみたいけど、これはちょっと大変そう。
これも一杯ありすぎるんですけどね。
いろいろありますね~

今日は帰りに、柿と、みかんと、ムベを盗んで帰ろう。