先日の「今日のお目覚
オオアラセイトウ」のところで、ちょっとしたものを植えるスペースを確保したことをお知らせしました。その中で植えたいものとして、手に入りにくい西洋野菜(ズッキーニの花みたいに、実は手に入るけど、欲しい部分(花なんですけどね)が手に入らないものも含めて)とか、新鮮さが第一のハーブ類(日本の香菜も含めて)とか、辛味大根とかいろいろ書いておりましたけど、手に入らない西洋野菜は苗も入手困難。この辺では知名度まったくないのですからね~ 大根は瓦礫の処理が終わらないと、ガラス片なんかがあるので怖くって仕方ない、、なんてのでなかなか進みません。
ただ、どうしても欲しいものとして豌豆があって、とれとれのグリーンピースのご飯なんて、炊きあがった釜のふたを開けた時のあの香り、一口食べた時、もう死んでもいいやって思えるほどに好きなんですよ。
これはベランダでも深めのプランターでできるだろうと以前から苗を探していたんですけど見つかりませんでした。
ふと、考えて、サラダ菜として売られている苗豆は豌豆の赤ちゃんじゃないかってことでググってみましたら、、、ありました。苗豆をプランターや露地植えにした例がぞろぞろでてきましたよ。
豆苗を買って、茎からサラダに使うので切り落としても、根っこの豆の部分を水に浸していればまた再生してくるってことで、美味しそうなグリーンピースなんかの写真がたくさん出ておりまして、痛く、私の好奇心と、胃袋を刺激いたしましたです。
豆苗ならどこにでも売っているし、苗をバラで買う必要なし。、、 たくさん入って安い!
写真は買ってきた次の日の状態。
家の中で徐々に陽射しに慣らして、寒い日が続いたので、暖かくなったらなんて思いながら今は陽射しのある窓際に置いてありますが、数日たって、苗はどんどん伸びております。先には弦さえ延ばしてきました。
この後どうなるかは分かりませんが、陽射しのある庭、ベランダをお持ちの方、試されるのも面白いかと。
豆苗だけで、お使いになる方も、切り取った後を水につけておけば、2,3回は食べられるのじゃないかと。(ごめんなさい、豆苗のサラダなんてのは食べたことなくって、豆苗を買うのはこれが初めてだったんです。なので、3回目ができるかどうかは想像ですけど)
小ねぎの類は買ってきて下から切り落とし水につけておくと、やっぱりどんどんと次が出て来ます。土に戻してやっておくと、一束買うと、後はほとんど買う必要ないくらい。
人参なんかも葉っぱがついているのが手に入ったら、首の部分で切り落として、切り落とした部分を水につけておくと、葉っぱがどんどん伸びて、テーブルの上の観葉植物としても使えますし、
古くなって根っこが出てきたジャガイモは、数年前に庭に放り投げたものがいまだに時期になると葉っぱを出してきて、芋をつけてくれます。(自生したものを食べたことはないのですが、、、)
なんて話は蛇の足ですけど、、
とにかく、豌豆。
豆をつけてくれれば、サヤエンドウ、グリーンピース、えんどう豆。。。 なんか嬉しくなってきた。
ところで、お分かりの方教えてください。
ピースープって、新鮮なグリーンピースを使うものなんでしょうか。
イギリスなんかでは新鮮なグリーンピースを使って、、、裏ごししたりしてましたけど、暖かいもの、冷やしたもの、夏でもありですよね。
ところがオランダやドイツでは冬の食べ物ですよね。
オランダなんかじゃピースープだけでお昼の食事になる。(ドイツなんかのとは違って、ソーセージなどの肉片が入らないタイプなのにね?)
オランダ人がお昼に日本の友人を招いてピースープを出して、 お客はスープが終わったから次は何?って期待してたら、それで終わりで、顔を見合わせていたので、「オランダではこれで食事なんですよ」って説明に追われたことを思い出しますけど。
見ているとオランダではほとんど粉末のスープの素みたいなのを使っているけど、冬場には新鮮なグリーンピースはないですもんね。ということは、粉末スープの素ができる時代からピースープが食膳に出始めた?
なんとなく、昔からのレシピみたいだったけど、違うのかな?