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旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

角島へ

2019-09-14 21:00:00 | 

中国自動車道 美東サービスエリア(下り線) (山口県美祢市美東町真名)

令和元年8月14日水曜日。帰省中に山口県内で行きたかった場所に出掛けてきた。美東SAで休憩して美祢ICで流出する。広大なセメント工場が目に入る。宇部興産専用道路の下を潜る。線路があったので美祢線かと思ったが、石灰石を運んでいた貨物線だった。秋吉台、秋芳洞方面に行く事はあっても、美祢市街地を走った記憶がないので、見るものが新鮮である。国道435号を走っているが、線形もよく、バイパス区間は高速道路と見まごうばかりである。他県ナンバー、レンタカーが走っており、目的地は自分と一緒なのかなと思う。美祢市より下関市に入るが、平成の大合併により市町村名だけでは現在地がよく判らない。旧豊浦郡豊田町・豊北町を走っている。難読駅名の「特牛」の文字を目にする。難読という事で「こっとい」と、かえって子供の頃から覚えている。岩国から海を見ずに、山口県を延々と横断してきたが、そろそろ海は近い。国道191号に突き当たり、右折する。特牛漁港で海を見る。特牛は子供の頃から読めたが、イカが有名だと知ったのは最近の事である。国道から離れて県道へ。田舎の県道なのに交通量は多い。そして今日の目的地にやって来た。


山口県道276号 角島大橋 (山口県下関市豊北町)

海上を渡る角島大橋を走る。今までいろいろな橋、大島大橋、関門橋、瀬戸大橋、金門橋など数々の橋を車で走ったが、運転していて一番のわくわくかも知れない。まわりの景色の良さ、橋の長さに加えて、海上からあまり高くないので、海を走っている感じがするのだろう。





写真は角島側にある駐車場に停めて撮影している。出川さんの番組を見て、駐車場がある事を知った。本土側からの写真も撮りたかったが、撮影によさそうな場所は車が一杯停まっていたので、今回は角島側のみ。



徒歩・自転車でも渡れるが、ちょっと交通量が多くて歩くのは怖い。


異国の地名を思い出した…




しおかぜコバルトブルービーチ (山口県下関市豊北町大字角島)

大きな駐車場があり、車を停める。やはり他県ナンバーが多い。関西やもっと遠方の車も停まっている。道路を挟んで海水浴場がある。





そもそも瀬戸内側の人間からすれば、日本海の方がきれいだという認識なのだが(個人の感想です)、ここの海岸の何ときれいな事。山口県にこんなきれいな海岸があったのかと思う。



駐車場に面して飲食店や土産物屋があり、お昼を食べようかと思ったが、並ぶのも億劫である。アイスかかき氷でもと思うが、これも並ぶ。アイスの自動販売機を見つける。


モナ王あずき(160円)

海を見ながらアイスを食べる。角島で使ったのは160円だけだった。




角島灯台 (山口県下関市豊北町大字角島)


いずれも令和元年8月14日撮影

灯台の周りをまわって、再び角島大橋を渡り、本土に戻る。この日は九州にも行きたくて、下関方面に向かっていたが、途中から台風の接近で雨が降り出した。下関は諦め、川棚温泉から小月へショートカットする。瓦そばの元祖の店の側を通り、県道を進む。途中で狭い道に入ったかなと思ったが、新幹線や高速道路の高架を見て、無事に小月側に出る事が出来た。長州藩の支藩の長府藩のまた支藩で清末藩があったところを通る。名前だけは知っていたが、ここに清末藩があったのか。カープの試合までに岩国に戻り、テレビで見ていたが、この日は負けてしまった。