旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

国道437号・国道2号

2023-01-15 15:00:00 | ドライブ


令和5年1月8日日曜日。大島に出掛けてくる。道の駅で小休止。



昨日は視界が悪かったが、今日は青い空と海が楽しめる。


coffee コーヒー(200円)

コーヒーは格別ではないが、海を見ながら飲むのは格別。



久しぶりに道の駅より東の方へ行ってみる。


伊保田港 (山口県大島郡周防大島町大字伊保田)




これまで令和5年1月8日撮影



伊保田港は柳井港(山口県柳井市)・三津浜港(愛媛県松山市)航路のうち、周防大島松山フェリーの運航する便が寄港する。以前は防予汽船の岩国港(山口県岩国市)・三津浜港航路の一部の便が伊保田に寄港していた。原付の免許を取ったばかりの頃、往路は岩国から伊保田まで自走してきて、復路はフェリーで帰った。また、伊保田まで原付で自走してきてフェリーで三津浜に渡った。帰りも三津浜・伊保田間のみフェリーを利用。岩国・三津浜間を利用せずに運賃を抑えた。瀬戸大橋が開通すると岩国・三津浜間のフェリーは廃止され、柳井・三津浜間の航路のみとなった。代わりに岩国-伊保田-三津浜間に高速船が就航した。何度か利用したが速いのはいいが、運賃は高く、船が小さいので天気が悪いとよく揺れた。その高速船も廃止され、岩国から四国への便は無くなった。7年前に柳井港・三津浜港を往復したら、防予汽船から防予フェリーの運航に変わっていた。


防予フェリー 〔おれんじまーきゅりー〕 (柳井港)
平成28年5月4日撮影


防予フェリー 〔おれんじぐれいす〕 平成28年5月4日撮影

〔おれんじぐれいす〕には復路で乗船した。瀬戸内海の船旅は島が多くて楽しい。


道後温泉本館 (愛媛県松山市道後湯之町) 平成28年5月4日撮影

松山では温泉に入ってきた。今日は四国には行かない。


国道437号の山口県側の起点 これより令和5年1月8日撮影



国道437号は愛媛県松山市より山口県岩国市に至る国道で、愛媛県側にも路線がある。三津浜港と伊保田港の間は海上区間となり、フェリーが結んでいる。


なぎさパークより伊保田港を望む




情島を望む

情島は山口県最東端の有人島。その右に山口県最東端の島である諸島(無人島)が見える。


左側が諸島で右側が周防大島(屋代島)

背後に見えるのは四国・愛媛県松山市の島。方向的に中島か。


陸奥記念館 (山口県大島郡周防大島町伊保田)

昭和18年6月8日、柱島泊地に停泊していた戦艦陸奥が爆発沈没した。原因は不明だそう。引き揚げられた物品等が記念館に展示・保存されている。以前の建物の頃しか知らないが、平成6年に新築移転されている。


主錨





伊保田をあとにして西へ走っていたが、景色がいいのでそのへんに車を停めて撮影する。







ここまで島の北側を走っていたが、南側に回る。北側の国道はよく整備されているが、南側の県道は幅員の狭いところも多く、昔ながらの大島らしい。砂浜に鳥居が建っている場所があって、バイクツーリングの人たちが写真を撮っている。そのまま通り過ぎたが、後で調べると厳島神社だった。宮島さんの総本社に昨日お参りしたばかりなので、まあいいでしょう。



本土から大島大橋を渡って大島に入ってきたが、その大島から別の島、沖家室島に橋が架かる。


沖家室大橋 これまで令和5年1月8日撮影

この時は知る由もないが、後日10日に海自の護衛艦が座礁したのは沖家室島の沖合か。



安下庄を経由してこのまま島の南側を大島大橋に戻ってもいいが、トイレに行く為に島の北側に戻り道の駅を再訪する。国道437号を終点まで行き、国道2号・県道15号欽明路道路経由で戻った。


資さんうどん 大里店 (福岡県北九州市門司区梅ノ木町) これより令和5年1月9日撮影

令和5年1月9日月曜日。flag1 成人の日。おめでとうございます。昨日は山口県の東の方に行ったが、今日は国道2号を西の方へ。周防国より長門国へ。北九州のラジオが聞こえる。関門トンネル(普通車160円)を抜けて山口県より福岡県、長門国より豊前国に入る。九州・門司へ。


かしわごぼ天うどん(720円)

資さんうどんに入り注文。うどんの他におでんもあって、お酒を飲むのがいいのだが、今日は運転があるので飲めない。ここは門司駅から歩ける距離なので、呑み鉄でもしようかな。


かしわ

肉うどん(牛肉)も美味しいのだが、かしわ(鶏肉)が食感もよくあっさりして旨い。


ごぼ天

天ぷらからの油でまた旨くなる。牛蒡もいい。


麵はやわらかい

福岡県内で伊勢のうどん以来の衝撃を受けた柔らかいうどんを食べた事があるが、資さんうどんが丁度いい。とろろを投入して食べる。美味しくておつゆも飲み干してしまう。ごちそうさまでした。



資さんうどんをあとにして関門トンネルを抜けて福岡県より山口県、豊前国より長門国に戻る。うどんを食べただけなので九州滞在は一時間に満たなかった。過去最短かな。資さんうどんは山口県内にも店舗があるが、ちょっとだけでも九州上陸したかった。

山陽本線・宮島航路

2023-01-14 09:00:00 | 鉄道

JR西日本 山陽本線 普通 3331M列車 [115系N-20編成] (岩国)

令和5年1月7日土曜日。宮島に出掛けてきた。115系が出発を待っているが、乗るのはこの列車ではない。乗る列車が到着するまで待合室代わりに車内で待たせてもらう。


115系N-20編成車内の様子



座席が新しいものに交換されている。まだまだ115系を走らせるようだ。


JR西日本 山陽本線 普通 1552M列車 [227系A50編成] (岩国)

岩国から広島方面へは115系ではなく227系が走っている。


metro 山陽本線で岩国を出発symbol6


乗車券 岩国 ➡ 宮島(510円)


JR西日本 山陽本線 普通 1552M列車 [227系A50編成] (宮島口)

宮島口で下車して連絡船に乗り換える。本土より宮島に渡る。


metro 山陽本線で宮島口に到着symbol6


JR貨物 EF210牽引の貨物列車が通過 (宮島口)


JR西日本 山陽本線 宮島口駅 (広島県廿日市市宮島口)

国道2号を地下道で渡って、連絡船乗り場へ。




桟橋の建物が新しくなっている!


宮島口旅客ターミナル (広島県廿日市市宮島口) これまで令和5年1月7日撮影




JR西日本宮島フェリー 宮島航路 宮島口駅(桟橋) (広島県廿日市市宮島口) 令和2年1月4日撮影

宮島口と宮島との間は二つの会社がフェリーを運航している。以前は会社別に建物が分かれていた。こちらは国鉄連絡船を継承するJR西日本宮島フェリー。鳥居が目印。


宮島松大汽船 宮島航路 宮島口桟橋 (広島県廿日市市宮島口) 令和2年1月4日撮影

隣にある宮島松大汽船の桟橋。広電グループの会社で、広島電鉄の電車とフェリーが乗り放題となる「一日乗車乗船券」(900円)で利用出来る。


旅客ターミナルに隣接した位置に広電の駅が移転 これより令和5年1月7日撮影

現在の写真に戻る。桟橋のターミナルが新しくなり、駅も移設して新しくなった。


広島電鉄 宮島線 広電宮島口駅 (広島県廿日市市宮島口)


駅構内の様子

それではフェリーの旅客ターミナルへ。




旅客ターミナル内の様子


同一のターミナル内に会社別に出札口・乗り場がある

両社とも運賃は同額だが、他社の切符では乗船出来ない。


改札はない

宮島側で集札を行う。JRの宮島までの切符を持っているのでJR西日本宮島フェリーを利用する。観光目的で短期滞在する外国人旅行者等が購入出来る特別企画乗車券「ジャパン・レール・パス」で利用出来る航路で、以前は外国人観光客の姿をよく見掛けたが、このご時世で激減している。特別企画乗車券「青春18きっぷ」も利用出来る。


JR西日本宮島フェリー 宮島航路 〔ななうら丸〕 (宮島口)

〔ななうら丸〕で宮島口を出航する。牡蠣筏を見ながら走っていると宮島が近づいてくる。


厳島神社大鳥居

大鳥居は修理の為に囲いをしていたが、昨年末に工事は終了。JRの宮島行の便では正面から大鳥居を望む事が出来る。




宮島口を望む

真っ白で非常に視界が悪い。春霞でも黄砂でもなく微小粒子状物質PM2.5か。知らんけど。


宮島桟橋が近づいてきた


JR西日本宮島フェリー 宮島航路 〔ななうら丸〕 (宮島)

約10分の船旅で宮島に上陸。切符は改札口で回収される。

山陽本線 普通 1552M 岩国(14:24)→宮島口(14:46) クモハ226-50
宮島航路 〔ななうら丸〕 宮島口(15:00)→宮島(15:10頃)
◆岩国-宮島間の運賃510円




JR西日本宮島フェリー 宮島航路 宮島駅 / 宮島松大汽船 宮島航路 宮島桟橋
(広島県廿日市市宮島町)

桟橋から神社へ向かう。




JR西日本宮島フェリー 宮島航路 〔みせん丸〕

海を見るともう次の便が接近している。



お正月のこの時間は10分間隔で運航。松大汽船も同様なので実に高頻度に船が出ている。


島内では多数の鹿を見掛ける


砂浜にも鹿






厳島神社大鳥居




嚴島神社 (広島県廿日市市宮島町)

それではお参りする。昇殿料は300円。


お清め

手水ではなく消毒か。











視界が悪く対岸がよく見えない。本土側の建物もはっきり見えないから丁度いいか。















嚴島神社は3年振りのお参りとなった。




常夜燈


享保十三年

享保13年(1728)は将軍徳川吉宗の頃か。







五重塔は応永14年(1407)創建と言われる。


千畳閣

天正15年(1587)に発願し豊臣秀吉の命で建立された。五重塔とともに嚴島神社の末社の豊国神社となっている。神仏分離令により神社となったが、仏像は嚴島神社の隣の大願寺に遷されている。




来た時よりも大分潮が引いてきたか




焼き牡蠣 バター醤油(650円) 賀茂鶴(450円)

お参りを済ませて焼き牡蠣で一盞。


いただきます♪

焼き牡蠣がふっくらして美味しい。


木島商店 (広島県廿日市市宮島町幸町西浜)

土産物屋の一角で牡蠣を焼いている。店内に座って食べる場所あり。ごちそうさまでした。



近くの米国ワシントン州シアトル発祥のコーヒー店には若い西洋人が並んでいる。好きな物を飲んだらええが、宮島にまで来て飲むかのう。


町家通り

表参道商店街の喧騒を離れ、ひっそりした通りを桟橋へと向かう。






桟橋に戻ってきた…




JR西日本宮島フェリー 出札口と改札口

宮島航路ではPASPY及びICOCASuicaなどの交通系ICカードが利用出来る。


宮島松大汽船 改札口と出札口

2社の改札が同居するターミナル。こちらの航路もPASPY及びICOCASuicaなどの交通系ICカードが利用出来る。往路はJRだったので、復路は松大汽船を利用する。改札口にある読取機にSuicaをタッチする。運賃の180円が差し引かれる。


宮島口桟橋が近づいてきた


JR西日本宮島フェリー 宮島航路 〔みせん丸〕 (宮島口)

JRと松大のフェリーが並ぶ。


宮島松大汽船 宮島航路 〔宮島〕 (宮島口)

こちらが復路で乗船したフェリー。

宮島航路 〔宮島〕 宮島(16:30)→宮島口(16:40頃) 運賃180円


おきな堂 (広島県廿日市市宮島口)

おきな堂でもみじ饅頭を買ってゆく。




元の広電宮島口駅(旧広電宮島駅)の場所に行ってみる


更地になっていた…

それでは山陽本線の宮島口駅に向かう。


改札口は塞がれていた… 「ブルータス、お前もか?」

今は少ないが、外国人観光客が多く利用する駅である。みどりの券売機プラスを使えという事だろうか。先日、岩国駅のこの機械で前に並んでいるお客さんがオベレータを呼び出しているのだが、待ち時間が長くて一向に繋がらない。自分はオペレータを呼び出す必要はないけど、1台しかない機械の順番を待つしかない。結局、20分近く待っても自分の番は回って来ず、乗車予定の列車の出発時刻までに必要な乗車券類を購入する事は出来なかった。オペレータの必要ない普通の指定席券売機も1台置いて欲しい。ネットで予約していて時間までに受け取れなかったらどうするの。


JR西日本 山陽本線 普通 1559M列車 [227系] (宮島口)

岩国方面へは16時42分発が出てしまったので、次の列車は36分後の17時18分発。10分間隔で運転されていた国鉄時代が懐かしい。

新幹線〔のぞみ〕

2023-01-12 09:00:00 | 鉄道

新幹線〔のぞみ45号〕 45A列車 [N700系K9編成] (東京)

令和5年1月3日火曜日。新幹線を利用する。下り列車は混雑しておらず、自由席でも大丈夫だった。


崎陽軒 シウマイ弁当(900円) サッポロ生ビール黒ラベル350ml(255円)

先程まで駅伝を見ていたのでサッポロビール。駒澤大学優勝おめでとうございます。


いただきます♪


fuji 富士山(3,776m) (新横浜-小田原)

麦酒を飲んでウトウトしていたので、静岡県内で富士山を見る事は出来なかった。


スジャータアイスクリーム(バニラ)(340円) ホットコーヒー(350円)

車内販売の売り子さんが回って来たのでアイスを購入。後からコーヒーも購入。この記事を書く為に調べていたら、一緒に買うと50円引きという情報を知る。いつの間にかアイスもコーヒーも高くなっている。せめてセット販売の情報を知っていれば。


新幹線〔のぞみ45号〕 45A列車 [N700系K9編成] (広島) いずれも令和5年1月3日撮影

名古屋から少し混み合ってきて、岡山からは空いてきた。広島で下車する。列車は九州・博多へ。

新幹線〔のぞみ45号〕 45A 東京(15:30)→広島(19:23) 783-5009