令和5年1月8日日曜日。大島に出掛けてくる。道の駅で小休止。
昨日は視界が悪かったが、今日は青い空と海が楽しめる。
コーヒー(200円)
コーヒーは格別ではないが、海を見ながら飲むのは格別。
久しぶりに道の駅より東の方へ行ってみる。
伊保田港 (山口県大島郡周防大島町大字伊保田)
これまで令和5年1月8日撮影
伊保田港は柳井港(山口県柳井市)・三津浜港(愛媛県松山市)航路のうち、周防大島松山フェリーの運航する便が寄港する。以前は防予汽船の岩国港(山口県岩国市)・三津浜港航路の一部の便が伊保田に寄港していた。原付の免許を取ったばかりの頃、往路は岩国から伊保田まで自走してきて、復路はフェリーで帰った。また、伊保田まで原付で自走してきてフェリーで三津浜に渡った。帰りも三津浜・伊保田間のみフェリーを利用。岩国・三津浜間を利用せずに運賃を抑えた。瀬戸大橋が開通すると岩国・三津浜間のフェリーは廃止され、柳井・三津浜間の航路のみとなった。代わりに岩国-伊保田-三津浜間に高速船が就航した。何度か利用したが速いのはいいが、運賃は高く、船が小さいので天気が悪いとよく揺れた。その高速船も廃止され、岩国から四国への便は無くなった。7年前に柳井港・三津浜港を往復したら、防予汽船から防予フェリーの運航に変わっていた。
防予フェリー 〔おれんじまーきゅりー〕 (柳井港)
平成28年5月4日撮影
防予フェリー 〔おれんじぐれいす〕 平成28年5月4日撮影
〔おれんじぐれいす〕には復路で乗船した。瀬戸内海の船旅は島が多くて楽しい。
道後温泉本館 (愛媛県松山市道後湯之町) 平成28年5月4日撮影
松山では温泉に入ってきた。今日は四国には行かない。
国道437号の山口県側の起点 これより令和5年1月8日撮影
国道437号は愛媛県松山市より山口県岩国市に至る国道で、愛媛県側にも路線がある。三津浜港と伊保田港の間は海上区間となり、フェリーが結んでいる。
なぎさパークより伊保田港を望む
情島を望む
情島は山口県最東端の有人島。その右に山口県最東端の島である諸島(無人島)が見える。
左側が諸島で右側が周防大島(屋代島)
背後に見えるのは四国・愛媛県松山市の島。方向的に中島か。
陸奥記念館 (山口県大島郡周防大島町伊保田)
昭和18年6月8日、柱島泊地に停泊していた戦艦陸奥が爆発沈没した。原因は不明だそう。引き揚げられた物品等が記念館に展示・保存されている。以前の建物の頃しか知らないが、平成6年に新築移転されている。
主錨
伊保田をあとにして西へ走っていたが、景色がいいのでそのへんに車を停めて撮影する。
ここまで島の北側を走っていたが、南側に回る。北側の国道はよく整備されているが、南側の県道は幅員の狭いところも多く、昔ながらの大島らしい。砂浜に鳥居が建っている場所があって、バイクツーリングの人たちが写真を撮っている。そのまま通り過ぎたが、後で調べると厳島神社だった。宮島さんの総本社に昨日お参りしたばかりなので、まあいいでしょう。
本土から大島大橋を渡って大島に入ってきたが、その大島から別の島、沖家室島に橋が架かる。
沖家室大橋 これまで令和5年1月8日撮影
この時は知る由もないが、後日10日に海自の護衛艦が座礁したのは沖家室島の沖合か。
安下庄を経由してこのまま島の南側を大島大橋に戻ってもいいが、トイレに行く為に島の北側に戻り道の駅を再訪する。国道437号を終点まで行き、国道2号・県道15号欽明路道路経由で戻った。
資さんうどん 大里店 (福岡県北九州市門司区梅ノ木町) これより令和5年1月9日撮影
令和5年1月9日月曜日。 成人の日。おめでとうございます。昨日は山口県の東の方に行ったが、今日は国道2号を西の方へ。周防国より長門国へ。北九州のラジオが聞こえる。関門トンネル(普通車160円)を抜けて山口県より福岡県、長門国より豊前国に入る。九州・門司へ。
かしわごぼ天うどん(720円)
資さんうどんに入り注文。うどんの他におでんもあって、お酒を飲むのがいいのだが、今日は運転があるので飲めない。ここは門司駅から歩ける距離なので、呑み鉄でもしようかな。
かしわ
肉うどん(牛肉)も美味しいのだが、かしわ(鶏肉)が食感もよくあっさりして旨い。
ごぼ天
天ぷらからの油でまた旨くなる。牛蒡もいい。
麵はやわらかい
福岡県内で伊勢のうどん以来の衝撃を受けた柔らかいうどんを食べた事があるが、資さんうどんが丁度いい。とろろを投入して食べる。美味しくておつゆも飲み干してしまう。ごちそうさまでした。
資さんうどんをあとにして関門トンネルを抜けて福岡県より山口県、豊前国より長門国に戻る。うどんを食べただけなので九州滞在は一時間に満たなかった。過去最短かな。資さんうどんは山口県内にも店舗があるが、ちょっとだけでも九州上陸したかった。