旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

プーチンの暴挙を止める手立てはないのか?

2022-03-18 15:17:15 | 政治経済



 前回の投稿に対するコメント返しで、ウクライナ問題に対するいら立ちを次のように書いた。
「過去の民族的経緯がどうであれ、現下の諸問題に何があろうと、力に任せ、核の脅しまで使って他国に侵入することだけは許してはいけない。しかしロシアを止めることができない。国連は無力だ!」
 国連は、第二次大戦の戦後処理のためにできた組織で、その形骸だけを残して今や機能しえない。NATOは軍事同盟だ。これは戦争のための組織で、これが動けば確かに大戦争になるだろう。
  とはいえ、力をもって他国に押し入り、無差別攻撃を繰り返しているプーチンの横暴を止めるには一定の力(軍備)が要る。ゼレンスキー大統領の各国議会での演説に示された「具体的で悲痛な叫び」に世界は応えないでいいのか。
 世界の大方の見解は、「プーチンの行動を戦争犯罪とする」というものだ。なにか既存組織を離れた有志同盟的圧力によってでも、この「戦争犯罪」を制裁する手はないのか? しかしその際、ロシアの核保有が大変な問題になるだろう。
 人知の限界にイライラする毎日である。


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