昨夜(8月28日夜)、窓を開けると涼しい風が入ってきた。それはむしろ肌寒ささえ感じさせた。おそくなって風呂に入ると湯は冷めていた。つい先日までの猛暑の中では、その冷めたお湯が汗ばんだ体に心地よかったが、昨夜は何とも頼りなく、思わず追い炊きのスイッチを入れた。「さやかに見えぬ秋」は、既に来ていた。
もう一つ、
後世の人は、この2022年8月を、3年にわたり猛威を振るったコロナウィルス感染症のピークの月と記憶するだろう。今月に入り全国感染者数は一日20万を超え、東京都でも3万人を超える日を続けたが、ここにきてようやく収まりを見せてきた。全国で10万人台、東京都でも1万人台(本日は9880人と1万人を割り込む)を続け、ピークアウトの様相を示し始めた。
私は、コロナを軽視はしていないが、それほど重視もしていない。ワクチンも3回までは打つったが4回目は接種していない。もちろん、今後8波、9波も来るだろうし、私自身感染し、それも絡んで死ぬかもしれない。しかし、87歳の超高齢者として、そのくらいの覚悟はできているつもりだ。とにかく普通の生活に戻りたいばかりだ。
こうして、今年の8月も過ぎていく。
玄関に、ひまわりが一凛飾ってあった