世界を沸かせたサッカーW杯2022は、メッシの大会としてアルゼンチンの優勝で終わった。2連覇をねらう強豪フランスとの戦いは、延長戦でも勝負がつかず(3対3)、PK戦による僅差での優勝であった。
35歳のメッシは、殆どの大会の賜杯を手にしてきたが、この大会だけは勝てなかった。悲願の優勝杯を手にしたが、上記のごとくスレスレの勝利だった。しかも、アルゼンチンの優勝は36年ぶりであり、メッシだけでも20年、6回の闘いを経なければならなかった。
神はメッシに次のように言っているかに見えた。
「お前たちの闘いは互角であり勝ち負けの差はない。しかしお前の20年に及ぶ業績を称えて、優勝の栄誉を与えよう」と。
因みに、メッシは計7得点を挙げてゴールデンボール賞に輝いたが、フランスのエムバペは決勝戦でハットトリック(3点)を挙げ、計8得点で得点王に輝いている。。
メッシ、決勝戦で2得点を挙げる(合計7得点目)