狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

横浜優勝 おめでとう!

2006-04-04 15:02:11 | 県知事選

センバツ決勝戦。 横浜が期待通り決勝戦で21対0の大差をつけて圧勝した。

 大差の記録としては新記録のおまけ付きで。

これで八重山商工も準優勝の実力がある事を天下に知らしめたことになる。

前稿でトーナメント戦の不条理に一寸だけ触れたが、今「トーナメント戦の法則」を発見した。

その法則とは「自分が応援するチームに勝った相手チームを応援すれば、結局そのチームは優勝する」。

WBCで負けた日本チームを最後まで批判した韓国の愚は冒すまい。

 「知って得する!トリビアの泉」(ブログ名)さんから次のようなTBを貰った。 

≪私の希望としては長崎清峰に勝利してもらいたい。横浜は今まで何回も優勝しているので、初優勝を清峰にしてもらいたい。私は関西出身なのでPL学園を応援していたのであるが、あっさり6:0で勝ってしまった清峰学園を応援する。皆さんはどちらを応援しますか?≫

では、PLを応援していた「知って・・」さんはPLに勝った長崎清峰を応援した、・・が決勝で横浜に負けたではないかって?

そう、応援する清峰に勝った横浜を応援すれば結局応援したチームが優勝したことになる。

 屁理屈言ってスミマセン「知って・・・」さん!

とにかく横浜優勝おめでとう! 清峰もよくやった!

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センバツ決勝戦 頑張れ横浜

2006-04-04 08:16:51 | 県知事選
息子が小学校の頃、よく親子で将棋を指した。

沖縄将棋連盟の大会などには二人で参加したりした。

ある時息子の友達も誘って三人で参加した。

因みにその頃の棋力は私が初段程度で、息子が2級程度。

息子の友達は息子に三度やって三度とも負ける棋力。

息子達は小学生の部に参加した。

結論から先に言うと、息子は二回戦に対戦した相手が強くそこで敗退した。

一方、息子の友達は弱い相手に恵まれ?て決勝まで勝ち進んだ。

決勝の相手は息子を二回戦で打ち負かしたあの強敵だ。

当然の如く友達は敗退した。 これも当たり前のことだが、友達は準優勝の栄誉に輝いた。

表彰式で栄えある準優勝の賞状と副賞を貰って友達は喜色満面。

息子は参加賞を手にして、初めて遭遇する人生の不条理に納得いかない様子。

口にこそ出さなかったが心情は≪何度指しても負けない相手が準優勝で、何故自分は参加賞だけ?・・・。≫といったところだろう。 ワカル。

よっぽど悔しかったのか将棋の腕を上げて、翌年は中学校の部に参加して優勝してしまった。

え?・・・友達はどうしたかって?  あの準優勝以来息子とは将棋を指さなくなっていた。

何が幸いするかわからない。

しかし、トーナメント戦で貴重な人生体験をしたようだ。

その息子も今は大学生だが、あれ以来将棋を指さなくなった。

かく云う自分もあれ以来将棋とは縁遠く、この前久し振りにパソコンソフトと対戦してみたら、3級程度の設定で見事に負けた。


◆さて今日はセンバツ大会の決勝戦だ。

八重山商工に二回戦で辛勝した横浜が長崎の清峰と優勝を争う。

横浜は2度にわたる打者一巡の攻撃などで、岐阜城北を12対4の大差で降し、決勝進出を決めた。

普通、我が家ではこういう場合同じ九州勢という事から長崎の清峰を応援する。

しかし、こうなったら横浜に優勝してもらいたいものだ。

昨日の対岐阜戦での圧勝振りを見てると、今更ながらのように八重山商工の健闘が光る。

横浜が優勝すれば八重山商工の健闘は少なくとも準優勝の価値があったといえる。

トーナメント戦の敗退を悔しがるのはWBCで日本に敗れて「負け犬の遠吠え」をした韓国を連想するので、この辺で止めておこう。

とにかく、横浜頑張れ! チバリヨー!

          ◇         ◇         ◇

八重山商工の健闘を称え『対横浜戦の詳細記録』と
地元石垣紙、八重山毎日新聞の記事を転載する。

◆第78回選抜高校野球大会 試合速報 第7日

▼2回戦 2006/03/29(水) 横浜(神奈川)-八重山商工(沖縄)
11:32                    計
横 浜   0 0 1  6 0 0  0 0 0  7
八重山商工 0 0 0  0 0 1  0 5 0  6

3回表横浜2死、岡田が中堅右に先制のソロ本塁打を放つ。投手金城長
【投手】
(横)川角、浦川-福田
(八)金城長、大嶺-友利

【本塁打】
(横)岡田1号ソロ(3回、金城長)
(八)金城長2号ソロ(6回、川角)

【戦評】
 横浜は三回、岡田が先制ソロ本塁打。四回は守備の乱れに3長打を絡め6点を奪った。八回に1点差とされたが、2番手の浦川が好救援。一死二塁から併殺に打ち取り、九回二死二、三塁のピンチも守り抜いた。
 八重山商工は八回、金城長からの6連続長短打で5点を奪った。九回にサヨナラの好機をつくったが、あと一歩及ばなかった。

【打撃成績】
横 浜 打 安 点 打率        1  2  3  4  5  6  7  8  9
(二) 白井 史弥 3年 5 0 0 .375 中飛 - 右飛 三振 - - 一飛 - 三振
(三) 古城 知明 3年 4 1 0 .143 中飛 - - 右三 三振 - 三振 - -
(遊) 高浜 卓也 2年 4 0 0 .125 三ゴ - - 二失 投ゴ - - 三ゴ -
(捕) 福田 永将 3年 3 0 0 .000 - 二ゴ - 三ゴ 遊ゴ - - 四球 -
(右) 佐藤 賢治 3年 4 1 2 .250 - 左飛 - 中二 - 三振 - 三振 -
(中) 下水流 昴 3年 4 2 1 .286 - 三振 - 右三 - 三振 - 中安 -
(左) 越前 一樹 3年 3 1 0 .333 - - 遊ゴ 四球 - 左安 - 遊ゴ -
(投) 川角  謙 3年 3 0 0 .000 - - 三ゴ 三振 - 遊ゴ - - -
投 浦川 綾人 2年 1 0 0 .000 - - - - - - - - 三ゴ
(一) 岡田 龍明 3年 3 1 1 .333 - - 左本 四球 - - 三振 - 左飛
計 34 6 4 .203 犠 0 盗 1 失 2 併 2 残 3

八重山商工 打 安 点 打率      1  2  3  4  5  6  7  8  9
(捕) 友利真二郎 3年 5 2 0 .333 投ゴ - 左安 - 二ゴ - 三振 - 中安
(遊) 東舟道大介 3年 5 2 0 .333 右二 - 左安 - 三振 - - 右飛 三飛
(投二) 金城 長靖 3年 5 4 1 .556 中安 - 三ゴ - - 左本 - 左安 左安
(三) 羽地 達洋 3年 4 1 0 .250 投併 - 四球 - - 三振 - 右安 一ゴ
(中) 仲里 拓臣 3年 5 1 1 .222 - 遊ゴ 二飛 - - 中飛 - 右安 遊ゴ
(左) 金城 賢司 2年 3 2 2 .600 - 左安 - 右飛 - 四球 - 左安 -
(一) 新垣 哲平 3年 4 1 0 .333 - 遊失 - 中飛 - 三ゴ - 左安 -
(二) 嘉数  駿 2年 1 0 0 .000 - 遊ゴ - - - - - - -
投 大嶺 祐太 3年 3 1 2 .286 - - - 三ゴ - - 三ゴ 右二 -
(右) 奥平  結 3年 4 0 0 .286 - - 遊ゴ - 二ゴ - 一邪 投ゴ -
計 39 14 6 .338 犠 0 盗 0 失 1 併 0 残 8


【投球成績】
横 浜     回数   打者  球数  被安  奪三 与四 失点  自責  防御率
川角  謙 3年 71/3  35   133   12   3  2   6   5    2.76
浦川 綾人 2年 1 2/3  6   18    2   0  0   0   0    0.00

八重山商工   回数   打者  球数  被安  奪三 与四 失点  自責  防御率
金城 長靖 3年 32/3  18   74    4   2  2   7   3    7.36
大嶺 祐太 3年 51/3  19   76    2   8  1   0   0    0.63


▽三塁打 古城、下水流
▽二塁打 東舟道、佐藤、大嶺
▽残塁 横3八8
▽併殺 横2(川角-高浜-岡田)羽地=1回(浦川-古城-高浜-浦川-白井-福田-白井)=8回、八0
▽暴投 大嶺2=4回、川角=6回
▽盗塁 越前
▽失策 高浜、佐藤、嘉数
▽審判 (球)赤井、桑原、善積、辻
▽観衆 16000人
▽試合時間 2時間15分

                    ◇


◆八重山毎日新聞 2006-03-30 | スポーツ |


八商工惜敗 さわやかに散る/終盤の猛追、あと1歩及ばず

V候補の横浜 1点差まで追い詰める

【兵庫=選抜高校野球取材班】第78回選抜高校野球大会で八重山商工は29日の第2試合で横浜と2回戦を行い、6-7で惜敗した。0-7から1点差まで追いつく粘りの野球で、最後まで優勝候補の横浜を追いつめた。八商工は2回戦で姿を消したが、初戦の高岡商で離島勢初の勝利を上げ、この日も劇的な好ゲームを展開、センバツ甲子園に八商工の名を刻んだ。



この試合、先発を任されたのは金城長靖(3年)。金城は順調な立ち上がりで強打の横浜打線を2回まで無安打に抑えた。ところが3回に甘く入った直球を9番打者に本塁打、4回には失策をはさんで3連続長打を浴び3失点。ピンチで継投した大嶺祐太が2個の暴投で3点を失った。

0-7となった時点で横浜圧勝のムードが漂った球場内を興奮の渦に包んだのは八商工打線の怒濤(どとう)の攻撃だった。6回に金城長の本塁打で1点返し、6点差で迎えた8回。金城長から6連打で5点、1点差まで詰め寄った。9回にも一死一、二塁の好機をつかむが、適時打が出ず、あと1歩及ばなかった。




■悔しいが選手はよくやった

伊志嶺吉盛監督 勝たなければ意味がないが、粘れたということでいいのではないか。悔しいというのもあるけど、(継投機などで)ベンチが下手で負けた。選手はよくやった。



■いつ逆転されるかと不安だった

横浜・渡辺元智監督 いつ逆転されるか不安でならなかった。八重山商工はチームがしっかり鍛えられている。素晴らしい八重商工と対戦できた収穫は大きかった。



■甲子園は楽しかった

友利真二郎主将 横浜が強かったが、甲子園は楽しかった。試合が終わってベンチを出たあとも試合のことが頭によみがえった。2回戦でもこんなにたくさんの人が応援に来るとは思わなかったので、うれしかった。



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