他人の別荘に勝手に上がりこんで暴力団の看板などを取り付けて我が物顔に振舞っているヤクザ集団がいる。 勿論武器も持ち込む無法振りである。
堪りかねて別荘の主が行動を起こした。 無法者は警察に任せれば良いのだがこの地域には警察は無い。 自分で立ち向かわなければならない。
別荘の主が重い腰を上げたのには訳があった。
近くこの暴力団はこの別荘周辺を暴力団名義で登録すると聞いたのだ。
そこで別荘の主も別荘界隈の測量をすると暴力団に通知した。
今まで大人しかった別荘主の意外な態度にヤクザはお定まりのこけ脅しに掛かった。
別荘近辺を武器で固めて調査を止めるように威嚇した。
止めなければ「拉致監禁」すると脅しの構えだ。
この近辺には訴える警察は無いが裁判所はあった。
これまで、別荘主は「出るところに出て話をしよう」と、再三提案するが相手がこれに同意しなければ裁判所は受け付けない決まりなので困っていた。
相手の「拉致監禁」強行は別荘主の望むところであった。
拉致監禁を実行したら否応無しに裁判所にヤクザは引きずり出される。
別荘主は不退転の意思を込めて「法律にのとって粛々と実行する」と脅しには乗らなかった。
ヤクザもこの辺は先刻承知で、振り上げた拳の下ろしどころの模索を始めた。
≪拉致監禁したら相手の思う壺。 出るところ(裁判所)に引き出される≫
結局、別荘主の投げかけた妥協案をヤクザが飲んで一応の決着がついた。
取り合えず今回の「紛争」は別荘主側の判定勝。
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これまでヤクザ側が脅しに使ったこけおどし文言。
ヤクザの親分(盧大統領)「第二の侵略行為」(4月19日)
ヤクザの番頭(柳次官)「大韓民国の存続をかけてでも(阻止する)」「今日は手加減しない」(4月22日)
一方「紛争」決着後のヤクザ新聞はやけに大人しい。
記事入力 : 2006/04/22 19:57
【海洋調査】韓日外務次官会談が妥結
日本の独島(日本名竹島)付近の海洋測量調査をめぐって2日間行われた韓日両国の外務次官会談は22日夜、妥結に至ったことがわかった。
これにより、日本は6月30日までと予定していた海洋測量調査を見送るものとみられている。
また韓国は、今年6月にドイツで開かれる予定の国際水路機構に韓国名の地名を登録する当初の方針を修正し、「十分な準備を経て適当な時期に行う」とした。
朝鮮日報
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今朝のフジテレビ「報道2001」でソウルと東京とで小学生に「竹島・独島」についてアンケート結果を放映した。
韓国の子供達は「独島は韓国のもの!」で一致した意見で位置する場所も殆ど間違わなかった。
間違えた子供には通りがかりのオジサンが「それで韓国人か」と怒る場面もあった。
一方日本の子供達は「エー? タケシマー? 何それ、友達の名前かと思った」と言った雰囲気でまるで話にならない。
正確な場所を当てた人はいなかった。
国を愛する教育を放棄した国は結局亡国の民と成り果てる。
これも歴史の法則。