狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

言論弾圧は別の方面にあった 「消えた博士」 

2006-09-29 08:27:33 | 県知事選

一昨日まで愛読していたブログ「博士の独り言」が昨日の朝見たら突然消え去っていた。

月間20万人前後の読者がいるブログの予告名無しの突然の消滅は、ただごとではない。

同ブログは政治・外交を主テーマにしており政治ブログ・ランキングで2位を占める超人気ブログだったが、最近創価学会の内幕を暴くような批判記事を連載していた。

その批判記事に関して「身に危険を感じる」と書いていた矢先なので、いったい何が起きているのか懸念されたが、本人が別の連絡用掲示板を立ち上げた様子なので身の安全だけは確保されている模様。http://www.ad-office.ne.jp/private-bbs/open.cgi?plank

それによると何者かがブロガー本人の意思に反して外部からの操作によって消されたという。

ネット操作には詳しくないが、このような事が公然と行われ得るのだろうか。

産経・古森記者とWポスト・クレモンス氏との「言論弾圧」戦争はまだくすぶっていると書いたが、お互いの身元が判っているだけまだましだ。

だが「博士の独り言」のようにネット上でかなりの支持する読者のいる人気ブログが身元不明の何者かによって勝手に削除され得るとしたら得たいの知れない恐怖さえ感じる。

自宅に何者かが不法に侵入して家中を荒らしまわったのと同じ種類の恐怖感だ。

当分ネット以外のメディアでは取り上げられないだろうから、せめて各ブログで取り上げてこの不法な行為を一般に周知すべきだ。

実社会には「家宅侵入罪」があるのと同じくネット社会で何らかの法整備が必要だろう。

さもなくばWポスト紙寄稿のクレモンス紙がオーバーに叫ぶような「言論弾圧」が日本のネット社会にはびこることになる。

以下「博士の独り言」の連絡用掲示板より。

みなさま

 大変なご迷惑とご心配をおかけしました。現在、退避先からコメントを書かせていただいています。

 昨日(9月27日)、「安倍政権一考」という記事をアップさせていただいた後に発生しました。第三者による強制的なリモート侵入による削除、または非表示にする行為であると認識しています。関係ブログにご迷惑が及ぶことを怖れ、リンクを非表示にし、午後5時前に、一旦ログアウトして退避いたしました。その後、状況を目撃した有志の話によれば、どんどん記事が消去(または非表示)となった様子を伺いました。大変に残念です。

 現在、ブログの方にはログインできない状態ですが、この状態が続くとすれば、削除された可能性が考えられますので、その場合は、今度は、外部から侵害を受けないために、独自のドメインとサーバーを準備しての再スタートを考えたく思います。(つづく)

(つづき)私は、これまでに二度、「削除」(立ち上げ時点の数時間で削除されました)を体験しています。特定の賊にとって、「痛いところを突かれた」本質的な言資があれば、集団で襲来することがあらためて判りました。明らかな非道行為であり、8月からその予兆がありました。

 しかし、このスタンスは断じて変わりません。拙き内容ながら、171日間続けて365編の記事を披露させていただけましたことは、ひとえに有志皆様の絶大なるご支援に後押しいただいてのことと感謝しております。あるいは、ここで一旦、休止となるやもしれませんが、早期に強力なブログを構築してまいりたく考えます。その経過とお知らせはこのBBSか、弟に預けているブログを通じ、折々、報告させていただきます。

 

★「消えた博士」を扱った参考ブログ

http://youmenipip.exblog.jp/3430404/

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51100294.html

http://dandyroads.livedoor.biz/archives/50410846.html