狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

石原節炸裂!退職金は「論外」 桝添厚相、逃げ得を許すか

2007-09-01 06:21:28 | 県知事選

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女性射殺の巡査長、退職金は「論外」と都知事 
 警視庁立川署の巡査長が女性射殺後に自殺した事件で、東京都の石原慎太郎知事は31日の定例会見で、「死亡退職扱い」として巡査長に退職金が支払われることについて、「論外だと思います。人を殺しているんだから」と述べた。

 退職金の支給は都条例が根拠になっていることにも、石原知事は「条例があるから退職金を払うのは信じられないし、非常に違和感を覚えます。警察の沽券(こけん)にかかわるので、しっかり考えてもらわないと困る」と強調した。巡査長への退職金支給では、警視庁などに多数の苦情が寄せられている。

(産経新聞 2007/08/31 19:27)

                     ◇

公務員に関わる法律、条令の適用で二人の「責任者」の態度が注目を浴びている。

 

その1: 都条例と石原都知事●

「死亡時点で退職扱いとなり、懲戒処分にすることができないことから、東京都の「職員の退職手当に関する条例」の規定で定められた退職金支給を制限する理由に該当しないという。」(サンスポ)

都条例の規定に従って支払われるというから、石原都知事も承知、納得の上の処置かと思ったら、

「条例があるから退職金を払うのは信じられないし、非常に違和感を覚えます。警察の沽券(こけん)にかかわるので、しっかり考えてもらわないと困る」。

流石は石原御大、石原節が炸裂した。

法律、条令も所詮は人間が作ったもの。

不都合があれば見直せばよい。

当日記はこの問題でいち早く「心中警官」への退職金支払いに疑問を呈していた。

8月23日に『真夏のミステリー! 「死亡した警官が殺人を犯す」』としてエントリーしているのでよろしかったら覗いてください。

石原都知事の記者会見は相変わらずで胸がすくが、その詳細は次のリンクで。

【石原都知事会見詳報】女性射殺の巡査長、退職金は「論外」と都知事

 

その2:国家公務員倫理法と桝添厚労大臣●

同じように法律の規定で頭を悩ましているのが桝添厚労相。

前局長の問題で舛添厚労相は、既に退職したものには「退職金の自主返納」しかないという。

つまり「国家公務員法倫理規定」に触れていても、既に退職した者には適用が及ばないという。

相手が返納を拒否したら、打つ手はないのか。

厚労業務を「命懸け」でやると新聞は伝えるが、

桝添新大臣の初仕事は、「土下座して自主返納をお願いすること」になるのだろうか。

公務員法の見直しも必要なのでは。

桝添さん、「逃げ得」を見逃すようでは国民は納得できませんよ。


北國新聞 社説2007年9月1日

 ◎公務員倫理法 逃げ得許さぬ見直しを http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm

 社会福祉法人前理事長から金品の提供を受けていた厚生労働省前局長の行為は、国家公務員倫理法に違反する疑いが極めて濃い。同法は、金品授受について「公正な職務の執行に対する国民の疑惑や不信を招く恐れがないと認められる場合に限る」と規定しているからだ。

 だが、前局長は疑惑発覚の一週間前に退職したため、懲戒処分が下されることはない。舛添要一厚労相は給与や退職金の自主返納を求めるというが、本人への聴取も任意でしかできないのでは、ペナルティーを科すのも容易ではなかろう。

 年金問題で社会保険庁への怒りがピークに達しているときだけに、中央省庁や官僚を見る国民の目はいつになく厳しい。ルール違反をした場合の罰則規定をもっと厳しくする方向で見直してはどうか。たとえば、ルール違反が確認されたら、退職者に対しても、強制力を伴う事情聴取や退職金返還の請求を認めることができないか。「逃げ得」を許すようなことがあれば、国民の「官」への不信はさらに増幅されるだろう。

 (略) 倫理法は、現職だけにしか適用されないが、OBに対しても網をかぶせる方法がないか、検討の余地がある。疑惑を追及されたら、辞表を出しておしまいというのでは、あまりにも無責任過ぎる。

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コメント (2)

横峯パパ提訴の本当の訳?

2007-09-01 05:36:57 | 県知事選

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2007年08月30日 更新

さくらパパに続報!“第2弾"は「口止め工作」「ハレンチ写真」

 民主党の参院議員、横峯良郎氏(47)=写真=の不倫&賭けゴルフ疑惑を報じ、同氏から5500万円の損害賠償訴訟を起こされた週刊新潮が、30日発売号で疑惑の“第2弾”を報じる。前回の報道後、横峯氏が賭けゴルフの口止め工作を図っていたなどとしている。

                                          ◇

 疑惑追及の“第2打目”となるのは、30日発売の週刊新潮(9月6日号)の「賭けゴルフの『口止め工作』! 驚愕の『ハレンチ写真』!」と題した記事。前号(8月30日号)で報じた賭けゴルフ疑惑を再度追及しており、「10年以上前に5000円ほど」と高額賭けゴルフを否定した28日の横峯氏の会見を覆す内容だ。

 記事では元愛人とされる女性が、横峯氏と行った賭けゴルフの具体的な開催日と場所を示した上で「1打1万円というルールで握らされました」「私はパパに8万円負けていました」と証言。今月19日に同誌記者3人が賭けゴルフについて横峯氏に直接取材したところ「昨年までは、ね」と話していたとしている。

 さらに「横峯氏が賭けゴルフの相手に口止めをしていました」とする横峯氏の知人の言葉を紹介し、「証拠隠滅を図っていた」と指摘。会見で横峯氏が否定した“ハレンチな飲み方”についても、酩酊相手に酒を流し込んだり落書きする横峯氏や、酔いつぶれた下着姿の女性の写真を掲載して“反論”している。

 この報道に対して、横峯氏は29日、事務所を通じて文書で「裁判で係争中のため特にコメントは差し控えさせていただきますが、根拠の希薄な記事の内容には強い憤りを感じます。いずれ法廷の場で明らかになることを確信しておりますが、マスコミ各位におかれましては十分な事実確認の下、慎重な報道をお願い申し上げます」との談話を発表した。

 横峯氏を24日に厳重注意した民主党の鳩山由紀夫幹事長(60)は29日、生出演したラジオ番組で処遇について「裁判ではっきりしてから。事実を国民に知ってもらい、横峯議員の行動を正確に判断してから(世論に)答えを出していただきたい」と発言した。

 事務所によると、横峯氏は31日の民主党の両院議員総会を、迷惑を掛けたくないとの理由で欠席する意向。やる気満々だった本格的な議員活動も、法廷バトルの決着を待つしかなさそうだ。

★鳩山氏は擁護姿勢

 鳩山氏は29日、生出演したTBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」で、参院選前に横峯氏に会い「賭けゴルフ」の“身体検査”をしていたことを明かした。「(賭けゴルフについて)横峯氏は『大丈夫です』と答えていたが、『いわゆる普通のチョコレート程度の握りでやったことはあります』と白状していた」という。

 賭けのレベルは「普通の人と同じです」と鳩山氏。その後は「表では認めてないが裏では許してしまっている極めて甘い法律が、こういう問題を起こしている」と“責任転嫁”も。元愛人と証言が食い違う横峯氏を「(元愛人の)言っていることの大半がウソだと彼は言っている。それなりに納得いく部分がある」と最後まで擁護した。(サンスポ)

                                           ◇
  さくらパパ逆ギレ会見!新潮社と元愛人に5500万円求め提訴

 

                     

「.さくらパパ鼻息荒く「反論」会見 赤江ビビる?

                     ◇

「やぶへびだぞ」、「傷口を大きくするだけ」と言われながらも

さくらパパが名誉毀損で民事訴訟に踏み切ったのには訳がある。

「刑事告訴も視野に入れて民事告訴する」,これは脅しだけでその気はない。

刑事告訴をちらつかすのは相手へのプレッシャーのための喧嘩の常道手段。

実際に刑事告訴する気はサラサラないし、むしろ刑事告訴で困るのは原告側。

記者会見ではさくらパパ側にとって「想定外」の大きな誤算があった。

本人の思わぬ逆切れで補佐役のはずの谷澤弁護士までカッカし、「恐喝」を連発するのを止められなかった。

作戦としては名誉毀損の民事で訴えて、「刑事告訴」は含みにして置くだけの予定だった。

「想定外」の逆切れで「恐喝罪」で刑事告発もやむぬといった雰囲気に追い詰められたが、結局は刑事告訴はしないだろう。

民事訴訟はダラダラ長引くのが常で最後は決着はつかないままに裁判長は「和解」を進めるのがオチ。

民事裁判では、白黒決着より灰色の和解に落ち着くことを是とする。

マスコミも別の話題に追われて結局はウヤムヤになってしまうことは似たような民事訴訟を見ればわかる。

土井たか子氏の「名誉毀損・民事訴訟」の例でも、「かえってやぶへび」だという意見もあったが、やぶへびどころか今では、それこそ「やぶの中」だ。

人間の関心なんてそんなもの。

【それこそヤブヘビ】土井たか子、「WiLL」提訴

で、民事訴訟をするココロは?

はい、次の「便利な言葉」を使いたいだけの話。

係争中のことなのでコメントを控えさせていただきます

それでもしつこくマイクを突きつけられたら、

②「いずれ裁判ではっきりするでしょう」

民主党幹部や事務所職員が早速この便利な言葉を使い始めたようだ。

いや、さくらパパ自身、記者会見の席上で男女の関係を問われ、

「裁判で明らかにする」と、コストのかかったこの一言を使用に及んでいた。

さくらパパはこの文言をマスコミに対する楯にするため訴訟費用を負担したことになる。

で、誰が儲かるかって?

弁護士でしょう。

だが、さくらパパの逆切れで刑事告訴になったら困るのはさくらパパ自身。

刑事告訴には和解はないはずだから。

やむ得ず刑事訴訟になっても、・・・やっぱり儲かるのは谷沢弁護士。

この先生、年金問題の被害者から一躍全国に顔の売れた有名弁護士の仲間入り。

谷沢弁護士がいろんな面で一番儲かった。

 

それで、やっぱり「ブーメラン民主党」で落ち着くのか。

ブーメランといえばこんなブーメランも出てきたようだ。

 .「さくらパパ」の次は「虎退治の姫」 疑惑続々どうなってるの?

週刊新潮 9月6日号は売れたでしょう。
 
これでも民主党は「さくらパパ」をかばえるの?

「(元愛人の)言っていることの大半がウソだと彼は言っている。それなりに納得いく部分がある」鳩山幹事長)

鳩山幹事長も説明に四苦八苦しているようだが。

でも、大丈夫。 

便利なマスコミ撃退用語を手に入れたから。

裁判が始まったら、しつこい民主党へのマスコミ攻勢にも、

鳩山幹事長:
係争中のことなのでコメントを控えさせていただきます

小沢代表:
係争中のことなのでコメントを控えさせていただきます

菅副代表:
係争中のことなのでコメントを控えさせていただきます

さくらパパ:
係争中のことなのでコメントを控えさせていただきます

便利な言葉だ。

そういえば虎退治のお姫様も、「便利な言葉」を使い出したようだ。

≪今回の件は弁護士に依頼致していますので、そちらで話し合いが出来次第報告させて頂きます「姫井ゆみ子」より」)≫

お姫さまに名誉があるかどうかは知らないが、

やはり名誉毀損で「民事訴訟」に持っていくのでしょうかね。

 

★【追記】「姫井ゆみ子」よりが閉鎖されていますので、お姫様の謝罪文は次のリンクでご覧ください。
    ↓

http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50409343.html

謝罪文が削除されている件については 「Birth of Blues」に詳しい。

★【追記】2

  • 不倫疑惑“姫”雲隠れ…民主総会に醜聞トリオ…

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