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今朝(28日)の琉球新報社会面(28面)
<岩波・大江「集団自決」訴訟きょう判決>
「軍命」有無判断に注目
石山久男氏(歴史教育者協議会)に聞く
■意味思い証言■
<沖縄戦研究は体験者の証言を積み重ね、事実を確定するという方法を採って来た。 現代史においては体験証言が重要な位置を占めている。 原告側は隊長命令の有無にのみに問題を矮小化している。 また、証言を否定する議論もある。 しかし、故人の体験と歴史の重みが繋がっていることを認識しなければならない。>(琉球新報)
歴史教育者協議会なるものが、そのもっともらしい名前とは裏腹のサヨクの巣窟であることは再三当日記で述べたのでここではさて置く。
この石山久男氏も、元高校教師の高嶋伸欣氏が教科書問題で大騒ぎして気がつけば琉球大学の教授に納まってしまった例に倣って、いずれ沖縄のどこかの大学から口がかかるのを待っているのだろう。
ところで引用した石山氏の話だが、語るに落ちるとはまさにこのこと。
そもそも全ての問題の発端である『鉄の暴風』こそ体験者の証言を取ることなく、伝聞と想像ででっち上げた戦記物語では無かったのか。
更に、3時間後に判決の下りる裁判の被告大江健三郎氏の『沖縄ノート』こそ体験者の1人にも証言を取ることなく作家の想像力だけででっち上げた妄想本で、石山氏の強調する「体験者の証言の積み重ね」とは最も遠い存在ではないのか。
ちなみに当日記の読者には耳タコだろうが、「集団自決」に関する証言は数多くあるが「軍命があった」という客観的証言は皆無である。
まぁ、この石山という人物は裁判の結果などは関係ないのだろう。
重要なのはこのように要所要所でご沖縄の新聞に本人の名前と顔写真が出れば今後の就職運動(大学教授に拾ってもらう)に有利だとでも思っている。
要するに教科書問題で騒動が起きて自分の名前が売れればよいのだろう。
何しろ沖縄の大学はサヨクアジテーターの掃き溜めとの噂もあるくらいだから。
いずれにせよ、判決が下りる当日の新聞の「識者談話」にこのような人物の「ブーメラン談話」を載せざるを得ないところに沖縄マスコミが追いつめられている状況が伺われる。
教科書業界と日教組、そして沖縄マスコミの関係については以下のエントリーで触れているのでご参照下さい。
歴史教育者協会って何? 「追記」
「裁判」と「沖縄タイムス」と「歴教協」と「日本ジャーナリスト会議」と
持ちつもたれつの「教科書会社と日教組」
「集団自決」訴訟の判決は本日午前10時、大阪地裁で言い渡される。
【付記】石山先生、大学教授にはちょっとお年を取りすぎたようだが、沖縄の私立大学だったらまだ大丈夫ですよ。
石山 久男(イシヤマ ヒサオ)
1936年、東京で生まれる。東京都立大学卒。専門は歴史。川崎市立高校の社会科教員をへて、現在は歴史教育者協議会事務局長。主な著書に『君たちは戦争で死ねるか』(共著、大月書店)、『近現代史と教科書問題』(新興出版社)、『十五年戦争をどう教えるか』(あずみの書房)、『幻ではなかった本土決戦』(共著、高文研)。
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