狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

レンタル・パンダで騙された日中首脳会談

2008-05-08 06:47:09 | 県知事選
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戦略的互恵関係の発展で一致…日中首脳会談写真付き (5月7日 13:08)

共同記者会見に臨む福田首相(右)と胡錦濤国家主席(首相官邸で)

 福田首相は7日午前、国賓として6日来日した中国の胡錦濤国家主席と首相官邸で会談した。

 両首脳は、両国の利益を拡大し、国際社会での協調を目指す「戦略的互恵関係」を一層強化することで一致した。

 両首脳は会談後、「『戦略的互恵関係』の包括的推進に関する日中共同声明」と題した政治文書に署名した。この中で、歴史問題については、「歴史を直視し、未来に向かう」との表現で、未来志向の関係を確認した。日中間の懸案となってきた東シナ海のガス田開発問題については、日中が共同開発する海域について大筋合意した。

 中国の元首である国家主席の来日は約10年ぶり。

 首脳会談は午前10時26分から約1時間半行われた。日本側からは、高村外相、町村官房長官、額賀財務相ら5閣僚が同席。中国側からは楊潔チ外相らが同席した。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)

 焦点のガス田問題について、福田首相は会談後の共同記者会見で、「大きな進展があり、解決のめどが立ったことを確認した」と述べ、政府間の正式合意に近付いたことを明らかにした。胡主席も、「問題解決の前景(展望)が見えてきた。うれしく思う」と前進があったことを強調した。

 関係筋はこの内容について、「日中共同開発の大まかな海域について、合意に達した」と語った。

 今回の「日中共同声明」は、1972年の共同声明、78年の平和友好条約、98年の共同宣言に続く、両国関係の基礎となる「第4の政治文書」となる。

 声明は、新たな両国関係について「歴史を直視し、未来に向かい、世界の良き未来を共に創くり上げる」と明記。中国側が「歴史をに」と繰り返し、摩擦が起きた98年11月の江沢民国家主席(当時)来日時に比べ、未来志向を強調した。

 また、両国首脳の年1回の訪問を確認し、政府の安全保障分野でのハイレベル相互訪問など、幅広い交流の推進も盛り込んだ。互いに協力する分野として、冷凍ギョーザ中毒事件で問題になった「食品・製品の安全」や、エネルギーや環境分野などを列挙した。

 また、チベット問題について、福田首相は会談で、4日に行われた中国側とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側との対話について、「本格的対話の第一歩で、評価する」としたうえで、引き続き「国際社会の懸念を解消するように」と求めた。声明では、両国が「普遍的価値の一層の理解と追求のために緊密に協力する」と言及し、国際社会が注目するチベット問題を念頭においた文言を盛り込んだ。

 一方、地球温暖化対策では、中国の積極姿勢を盛り込んだ「気候変動に関する共同声明」を発表し、中国が2013年以降の「京都議定書」後の枠組み交渉に積極参加する姿勢を示した。

 ◆日中共同声明骨子◆

 ▽歴史を直視し、未来に向かい、「戦略的互恵関係」の新局面を切り開く

 ▽日中は互いに協力のパートナーで、互いに脅威とならないことを確認

 ▽両国首脳の定期的相互訪問のメカニズムを構築。原則毎年一方の首脳が他方の国を訪問

 ▽貿易、投資、食の安全での互恵協力を推進

 ▽東シナ海を平和・協力・友好の海とする

 ▽2013年以降の気候変動の国際枠組み構築に積極参加

 ▽中国側は日朝が諸懸案を解決し、国交正常化を実現することを支持

2008年5月7日13時08分  読売新聞)
 
                                               ◇
首脳会談の実体は「戦略的互恵関係」という分かりにくい文言で誤魔化しているが、パンダによる目くらましの友好ムードを引っ剥がしてみると、宗主国中国と属国日本との関係が銘菓になっただけ。
 
互恵とは名ばかりで中国が日本に与える恵はパンダのみ。
 
それもレンタル方式で借り賃を払うというから宗主国の格も地に落ちたものだ。 
 
毒ギョーザにしろ、尖閣ガス田のガス抜き取りにしろ恵ではなく、害毒ではないか。
 
「地球温暖化対策」だって、毒をまき散らしながら金儲けに猛進する中国の後始末を日本に尻拭いせよということではないのか。
 
ケツの穴の小さい宗主国が、腑抜けな属国に対して、
 
毒ギョーザは黙って食って自分で毒消しでも飲め!
 
尖閣のガスは黙って見ていろ!
 
(現在進行中のガス田開発は中国の主張する境界線内から日本に跨る海底ガスを勝手に吸入しているので問題ない。日の共同開発の提案にも、それをするなら境界線の日本側から汲み上げる工事に限り共同開発する、というまことに身勝手な言い分である)
 
チベット問題は見てみぬ振りせよ!
 
公害の尻拭いはお前がやれ!
 
その代わりにパンダは貸してやる。
 
但し代金は忘れるな!
 
 
これで日中の、「戦略的互恵関係」メデタシメデタシ、
 
友好関係メデタシメデタシ。
 
 
「相手の嫌がることをしない」を公言する首相の外交の実体はこんなモノだ。
 
毒ギョーザは食べなきゃ済むし、パンダも見なければ恩に着ることもない。
 
ガス田も、チベットも当面見て見ぬ振りでごまかしが効く。
 
だが、マスコミが触れない大きな問題を忘れては困る。
 
日本国民の生命と財産を脅かす中国の態度には断固抗議すべきだ。
 
日中友好を謳うなら福田首相は自国民の安全保障だけは譲ってはいけないはずだ。
 
福田首相は、日本に照準を合わした核兵器の照準は即刻外すように要求せよ。
 
日本は核どころかミサイルさえも持っていない国で、核に関しては丸腰の国だ。
 
> ▽東シナ海を平和・協力・友好の海とする
 
何だって? 笑わしちゃいけないよ。
 
相手ののど元に匕首を突きつけて友好も、平和も協力もないだろう。
 

▽日中は互いに協力のパートナーで、互いに脅威とならないことを確認

核」ミサイルで脅しながら「パンダのレンタル」で友好を迫る国の存在そのものが脅威なのだよ。

 

小泉首相の補佐官をを務めた岡本行夫元外交官によると、
 
クリントン前大統領も当初は中国を戦略的パートナーとしたが騙されたことに気が付いた。
 
自国に照準を合わしたミサイルの存在を知り、訪中してアメリカ向けミサイルの照準を外させたという。(2008年5月4日テレに朝日『サンデー・プロジェクト』)

2005年7月20日 水曜日

◆中国は長期的な脅威 米報告、軍拡を警戒 7月20日 共同ニュース
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20050720/20050720a
3720.html

【ワシントン19日共同】米国防総省は19日、中国の軍事動向をまとめた年次報告を発表、国防予算が公表されている額の2-3倍と推定されると指摘、急速な軍近代化が継続すれば長期的には周辺地域の確実な脅威となると警告した。

報告書は、急激な成長を続け地域大国として台頭しつつある中国に関し、議会などを中心に高まる軍拡への警戒感を反映した内容となっている。

報告書は、中国がエネルギー資源確保に向けて中南米や中東、ロシアへの急速な接近を図っていると指摘。エネルギー資源の確保問題が中国の戦略決定上の大きな要素となっていると述べている。

さらに中国の軍拡が周辺地域の軍事バランスを危険にさらし始めていると警告した。

                      ◇

元首相補佐官も指摘しているのに、日本の新聞は日本に照準を合わせた中国の核ミサイルについては何故か触れない。

日本のマスコミも既に中国工作員によって篭絡されてしまったのか。

【写真】これが日本に照準を定めているミサイル【支那】

【動画】やりたい放題の中国、日本に核 弾頭24発照準!!! (明海大学教授杉山徹宗氏に聞く)

 

「戦略的互恵関係」や「日中友好」を言う前に、

中国は日本に照準を合わせた核ミサイルを即刻撤去せよ!

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