狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

四面楚歌の宜野湾市長 沖縄タイムスが又梯子をはずした?

2008-08-04 06:52:20 | 未分類

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「米軍基地撤去」がお題目の伊波宜野湾市長さん、

ハワイのバカンス、もとい、ハワイ外交力からお帰りになったようだが、歓迎してくれるはずの沖縄タイムスの様子がおかしい。

最近、米軍基地問題では「返還パニック」を主張し、二階の梯子を下ろした論調の沖縄タイムスが、厳しい記事を書いているようだが・・・。

どうせ書くなら、出発前に書くべきだろうが。

沖縄タイムス 2008年8月3日(日) 朝刊 2面  
 
伊波宜野湾市長の訪米/要請効果に疑問の声伊波宜野湾市長の訪米/要請効果に疑問の声
 米軍普天間飛行場の危険性除去を要請するため七月二十八日から私費で米ハワイ州を訪れていた宜野湾市の伊波洋一市長が一日、帰国した。現地では州議員や市民団体と意見交換したが、同飛行場を管轄する米太平洋軍総司令部への直訴は門前払いに終わった。一方、同市議会は同日、超党派の要請団で県や沖縄防衛局を訪ね、危険性除去と返還を求めたが、従来通りの回答しか得られていない。市長と市議会がそれぞれの思惑で要請活動を続けるが、市民からは、効果を疑問視する声も上がっている。(中部支社・銘苅一哲)
 今回の訪米で市長は、出発前に司令官の面談を断られていた。現地でも要請書の受け取りを拒否されたものの、伊波市長は「米軍が無視したいほどの問題。今後もクリアゾーンに焦点を絞り矛盾を追及する」と今後も安全基準の面から米側に対して早期返還を求めていく考えを強調した。

 一方、市議会は七月三十日に飛行場問題の解決を求める意見書を全会一致で可決。一日は超党派で県内要請行動を展開し、五日からは上京して政府や自民、公明などの政党へ直訴する予定だ。

 伊波市長の訪米の効果を疑問視する市議会野党はこれまで、三月定例会で市が提案した訪米費用を募る基金条例を否決。六月定例会でも提案された一般会計補正予算からも訪米予算を削除し、伊波市長は私費で渡米した。

 ある野党議員は「市長は米側への要請よりも日本政府への働き掛けに力を入れるべきだ」と批判。同時に「危険性除去は全市民の願い。市長の訪米を否定したままでは市民に示しがつかないため、議会での要請行動を計画した」と明かす。

 早稲田大学の江上能義教授(行政学)は「市長と議会がバラバラに行動するのでは要請先へのインパクトは小さい」と指摘。両者の政治的な立場の違いに理解を示した上で、「市民の代表ならば壁を越えて協力し、共に行動を起こすべきだ」と要請行動の在り方に疑問を投げ掛けている。

                     ◇

出発前には散々「太鼓もち記事」を書いて煽てあげておいて、今さら梯子をはずすとは伊波知事の面目はどうなるの?

ん? 

もともと恥を知る人なら、こんな愚行を何度も繰り返さない?

これは又失礼いたしました。

 

当日記は伊波知事は恥を知る人だと思っていたので、

出発前から「愚かな行い」だと忠告してきたのですがね。

それも三回にわたって。↓
   
ジュゴンの命か住民の安全か 伊波市長のハワイ訪問

ゆすり、たかりはマフィアの生業

沖縄タイムスが報じた「不都合な真実」、「返還パニック」!


 

伊波市長にとって想定外だったのは、ハワイ旅行中の内閣改造。

ハワイでウロウロしている間に、

新内閣の基地関連の大臣が揃って会見し、

厳しい意見で市長の帰国を「逆風」で迎えることになった。

沖縄関係大臣 初の閣議後会見


沖合移動は困難/林芳正防衛相
「今の政府案は、安全性や騒音、環境への影響など、いろいろ考慮しながら米側と合意したもの。合理的な理由なく変更するのは難しいと思っている」

 

国際約束 変えられない/高村正彦外相
「よほど合理的な理由がない限り、国際約束を安易に変えることはできない。私が合理的であると思う理由がないと、相手方を説得することだってできない」

伊波市長のハワイ珍道中は、沖縄タイムスの辛口記事のみならず、

担当大臣からも厳しいコメントで迎えられることになった。(涙)

 

ハワイがダメなら、今度はワシントンにでも行きますか。

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