狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

続・民主党はネズミの巣窟

2008-10-15 18:14:29 | 県知事選

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マルチ業界と民主党 政治団体と議連の関係[政治](10月15日08:28)

 民主党・前田雄吉衆院議員(比例東海)がマルチ商法業者から講演料名目で政治資金を受け取っていたことが社会問題化しているが、マルチ商法業界と民主党との関係も取りざたされはじめた。

 前田議員はマルチ商法支援の議員連盟「健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟(旧流通ビジネス推進議員連盟、今年1月に名称変更)の事務局長を務めていた。同議連は石井一・民主党副代表(参、比例)が中心となって立ち上げたとされ2004年から山岡賢次・国会対策委員長(衆、比例北関東)、07年からは藤井裕久最高顧問(衆、比例南関東)が会長を務めていた。
 
 一方、政治団体「ネットワークビジネス推進連盟」は、昨年まで「流通ビジネス推進政治連盟」と称した政治団体である。05、06、07年の政治資金収支報告書によれば、同団体からは、前田議員の関連政治団体はもちろん、石井議員や山岡議員への政治資金提供が確認されている。議連会長をつとめていた山岡議員に対しては、政治資金パーティ「賢友セミナー」に対し、05年に3回計40万円、06年には4回計40万円、07年にも30万円、同議員が支部長である民主党栃木県第4区総支部には総選挙期間中の05年9月2日には「陣中見舞い」として50万円が献金されていた。

 そのほか民主党本部主催のパーティにも05年計70万円、06年計70万円などの支出が確認されている。議連に加盟していた国会議員の大半は民主党の議員、マルチ商法政治団体からの政治資金提供も民主党議員ばかりである

 政治団体「ネットワークビジネス推進連盟」は、加盟する企業名などを公表しておらず、実体は不透明とされるが、個人会員も募っていた。05年は会員400人から400万円、06年には505人から505万円、07年は303人から303万円を集めていた。その他の収入は、大半を同政治団体の会計責任者であり、団体創設者とされる会社会長からの借入金でまかなっている。同氏からの借入金総額は1,400万円余りにのぼっている。

 政治団体「ネットワークビジネス推進連盟」のホームページには、議連加盟の国会議員と同政治団体が表裏一体であるとも取られかねない記述が存在する。会員になった場合の特典として、「議連の先生方によるフィールド主催及び企業主催のミーティングへの参加」と記されており、議連と政治団体の関係の深さがうかがわれる。

                                               ◇

ここまで来たらもはや、前田議員一人の問題で済ますわけには行かない。

民主党がネズミ講の巣窟と判明したからには、こんな風に開き直るわけには行かないだろう。⇒前田議員の献金「違法性なし」 民主・鳩山氏  

問題は個人を離れて、「マルチ商法業界と民主党との問題」に発展している。

もともと「ネズミ講商法」はその違法性を「マルチ商法」⇒「ネットワークビジネス」と名前でカムフラージュしてきた。

「違法性なし」ということは、民主党は「ネズミ講」支援を認めるということか。

だとすれば民主党には、もはや公党としての矜持は見られない。

「お騒がせしました」と前田議員一人を処分して、「大山鳴動ネズミ一匹」では、マスコミは認めても国民が黙っていない。

問題は個人の問題から民主党の問題に移っている。

これだけの数の小沢側近が、ネズミの恩恵を受けているのであれば、叩けば小沢代表にもホコリが出てくる可能性がある。

今日小沢代表が前田議員に事情聴取して、その後本人に記者会見をさせるというが、

これをドタキャンするようだったら、ネズミの害毒は小沢代表にまで及んでいると勘ぐられても仕方ない。

前田議員を15日に聴取=マルチ業者と関係「不適切」-民主・小沢氏

いや、勘ぐられるだけで済まないだろう。

これで民主党の息の根は止まる!

 

テレビをニュースを横目で見ながら本稿を書いているが、先ほどのTBSテレビで前田議員の記者会見のニュースが流れた。

国会質問では業者に便宜を図る質問はしていない。

マルチの被害者をなくすため、野田消費者大臣と論戦を戦わせたい。

健全なマルチを育てる為の信念に変わりは無い。≫

記者会見はこのような主旨だったと思うが、この男、中山議員を真似たのか、完全に開き直っている。

そもそも、この人物は「ネズミ地獄」を知っていっているのか。

それとも今さらネズミに決別宣言をすると

「窮鼠マエダを咬む」が怖いのか。

いずれにせよ、今日の発言で民主党の「ネズミ地獄」が、

当分続く。

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小沢民主党はネズミの巣窟?

2008-10-15 08:38:55 | 県知事選

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前田議員、著書でもマルチ擁護 業界「ありがたい存在」2008年10月14日3時1分

 マルチ商法の業者から政治団体に多額の資金提供が明らかになった民主党の前田雄吉衆院議員は、業界擁護の国会質問を活発に繰り広げていた。「次代を担うネットワークビジネス」という著書も出した前田議員を、業界関係者は「ありがたい存在」ともてはやした。

 初質問の04年3月以来、前田議員は07年までに計4回、衆院予算委員会の分科会で質問を続けた。「ごく一部の悪質企業は厳格に取り締まれ」としながらも、大半は業界の擁護に割いてきた。

 05年には、「キャッチセールスや点検商法と一緒にされて、ネットワークビジネスの皆さんは非常に迷惑している」と述べ、「(ネットワークビジネスは)個別商法として基本法を作る必要がある」と経済産業相に答弁を求めた。 (略)

                                      ◇

マルチ商法年表 」この中で悪名で鳴らした大物マルチが

ここで名を連ねている。↓

ネットワークビジネスランキングhttp://www.eside.biz/nwb/ranking.htm

 

そしてネットワークビジネスアドバイザーが前田雄吉民主党議員だという。

ネットワークビジネス推進連盟(旧:流通ビジネス推進政治連盟)/トップページ

著作物表紙
次代を担う ネットワークビジネス
ネットワークビジネスへの
「無知・無理解・誤解・偏見・勘違い」を正す!

衆議院議員 前田雄吉 著
ISBN978-4-902222-45-6
定価 1.429円+税
アチーブメント出版 発行

                     ◆

ネズミは、沈没間際の船から気配を察して逃げ出すと聞く。

沈没間際の社会党から多くのネズミが民主党に逃げ込んだ。

小沢民主党は「隠れ社民党員」の巣窟かと思ったら、リアル・ネズミ講の巣窟だったというから驚くべきか笑うべきか。

いや、笑っている場合ではない。

小沢党首の側近で構成するネズミ一族が党内で「ネズミ講擁護団体」を形成していた。

ネットワークビジネスとは、「マルチ商法」、すなわち「ネズミ講商法」の世を忍ぶ仮の姿である。

健全なネズミ講を育てる議員連盟って?

健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟『ウィキペディア(Wikipedia)』
健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟は、ネットワークビジネス推進連盟に関連した議員連盟。

活動目標
ネットワークビジネスと称する連鎖販売取引(いわゆるマルチ商法)の基本法制定、薬事法の改正、をテーマに掲げて活動している。

[編集] 沿革
2003年9月、流通ビジネス議員連盟として発足
2008年1月、健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟に改称

[編集] 加盟議員
現在加盟している議員は全て民主党所属、または元民主党所属の無所属のどちらかである。

会長:藤井裕久
事務局長:前田雄吉
顧問:山岡賢次
松木謙公
松下新平

 

ネズミの巣窟にはネズミがゾロゾロ、ほとんどが小沢側近ではないか。

大山鳴動ネズミ一匹かと思ったら、前田雄吉、藤井裕久、山岡賢次そして会の創立には石井一副代表も参加しているという。

 

そして、こともあるか、

国会でネズミ擁護の質問までしていた。

マルチ議員前田雄吉の国会(暴走)質問  

 

この先生はネズミの巣窟まで出張してネズミ講の勉強会まで。

◆山岡賢次のネズミ講講座【動画】

 民主党山岡賢次衆議院議員のマルチ商法講演会1

民主党山岡賢次衆議院議員のマル チ商法講演会2

 民主党山岡賢次衆議院議員のマルチ商法講演会3

民主党山岡賢次衆議院議員のマルチ商法講演会4

 
 
 
そんな調子で記者会見でもしようものなら、小沢民主党がネズミの巣窟であることが白日の下に晒されるところだった。
 

民主・前田議員、予告した記者会見予定を中止(朝日新聞)

 民主党の前田雄吉衆院議員(48)=比例東海=が、自身が代表を務める政治団体にマルチ商法業界から資金提供を受け、業界擁護の国会質問を繰り返していた問題で、前田議員は14日、いったん同日夜に名古屋市内で行うと決めていた記者会見を急きょ中止した。

 前田氏の東京事務所は同日午後3時ごろ、愛知県庁内にある「県政記者クラブ」にファクスで記者会見の実施を通告。届いた文書には、「午後7時15分をめどに記者会見をクラブで行う。06年に火事で自宅が全焼し、関係資料が燃えてしまい調査に時間がかかった」と対応の遅れを弁明していた。

 だが午後5時になって、事務所から「資料がそろわず大変申し訳ないが延期する。もう少々時間をいただきたい」という別のファクスが届いた。記者クラブ幹事社が詳しい説明を求めると、前田議員本人から電話があり、「資料がそろう前にあやふやな説明をしないよう党本部から指示があった」などと述べたという。会見は一両日中に行うとしている。

                    ◇

通常の詐欺は被害者と加害者の二組に別れる。

マルチ商法詐欺は一握りの「創業者」は確信犯でぼろ儲けするが、

ほとんどの構成員はビジネス経験の無い主婦や学生で占められており、

被害者になると同時に友人、知人を「勧誘」することにより加害者にもなる。

そして「勧誘」の人間の鎖は友人、縁者の信頼の輪をずたずたに切り裂いていく。

途中でこの蟻地獄、いや、ネズミ地獄に気が付いた会員は「詐欺かビジネスか」の狭間に動揺し始める。

更に被害者と加害者の狭間に立って動揺する会員を勇気付けるもの。

それは国会議員等が広告塔になって応援することである。

かくして、途中脱落しかかったネズミの輪(被害者の輪)は広がっていく。

ベルギーダイヤモンド・マルチの場合は元通産省のエリート官僚が広告塔になっていた。

前田雄吉、山岡賢次藤井裕久、石井一、松木謙公、松下新平・・・

これでは民主党はネズミの巣窟ではないか。

国民を騙した民主党議員のネズミ講商法支援は極めて罪が重い。

中山議員の「失言」に比べて、その罪の深さは議員辞職では遠く及ばない。

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