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「沖縄在住」だけを売り物している稚拙・幼稚なブログだと、当日記のことを罵倒する某評論家センセのブログがあるようだが、ご高名なセンセのブログに取り上げていただいただけでも身に余る光栄・・・
と言うことで、その売り物の沖縄発の「学校の怪談ー深夜の秘密儀式」をエントリーしようとしていたが、この一週間、全国区のネタが続き、「首相の飲み食い場所」に関しては、
分をわきまえずに二日も連続でエントリーしてしまった。
で、今日こそ宜野湾海浜公園(「11万人」集会の場所)近くの某中学校で起きた「深夜の秘密の儀式」についてエントリーを、と考えていたのだが、
菅直人が焼き鳥をぶら下げて参戦してきたり、麻生内閣の番頭とも言うべき河村官房長官まで、マスコミに媚びる発言をするようでは、「秘密の儀式」は明日に廻して、
本日も「首相の飲み食い場所」の続続編です。
「ホテルより焼き鳥屋が安い」by菅直人(爆)
当たり前でしょう。
菅さん、貴方アホですか?
◇
官房長官、麻生首相に苦言(TBSニュース)
麻生総理大臣が頻繁に高級ホテルのレストランやバーを利用していることを巡る記者団への対応について、河村官房長官は「マスコミの後ろには国民がいるという視線は、絶えず持っていただきたい」と苦言を呈しました。
「やっぱり一国の総理というのは、国民も非常に注視をされておりますから。皆さん(マスコミ)の後ろには国民がおられるんだという視線だけは、絶えず持っていただききたい」(河村建雄官房長官)
河村官房長官は麻生総理が夜の会合で頻繁にホテルのレストランやバーを利用していることについて、「それぞれ皆、ライフスタイルは違う。少なくとも日本の総理大臣ですから、それにふさわしい行動をおとりになれば、それでいいのではないか」と述べました。
その上で、「庶民の感覚とかけ離れているのでは」という記者の質問に対し、麻生総理が「安いところに行って、営業妨害と言われたら何と答える」、「聞いてんだよ、答えろ」などと厳しい言葉遣いで逆質問したことを意識してか、「マスコミの後ろには国民がいるという視線だけは、絶えず持っていただきたい」と苦言を呈しました。(24日17:37)
◇
上記引用のTBSニュースはオンタイムで見たが、
明らかな麻生叩きの番組構成と、杉尾キャスターが嬉しそうに「総理の庶民性が疑われる」云々には、
腹が立ったが、ある程度は想定内のこと。
だが、麻生内閣の番頭ともいうべき河村官房長官の、マスコミに媚びた発言は何だ。
>マスコミの後ろには国民がいるという視線だけは、絶えず持っていただきたい
マスコミの後ろに国民がいることは事実だとしても、
記者の分を弁えない意見が国民の意見だと勘違いしているのではないか。
若い女性記者だからといって麻生首相の言葉を乱暴だと言う向きもあるが(産経福島記者)、都合のいい時だけ「女性だから」を持ち出すのは卑怯というもの。
べらんめーは、安倍首相の持ち味であり、それが気にいらなければ辞めれば済むことだ。
それにしても自分の信念に筋を通した安倍首相のライフスタイルに水をかけるとは、この官房長官、昔なら切腹モノだろう。
安倍内閣時の塩崎氏といい、河村氏といい、最近は己の分を忘れた政治家が多いのには困ったものだ。
「分相応」については、後で述べる。
首相の「夜会合」 “身内”からも苦言
≪ 自民党二階派の総会では複数の議員から、「(バー通いは)有権者には必ずしも受けていない。自粛をしてもらったほうがいい」との意見が出た。≫
二階堂派?
マスコミに媚を売るこの連中の得意技だろう。
居酒屋大好きの小沢民主党代表が、
好物?の豆腐の角に頭をぶっつけたせいか、
体調不良で、この有様⇒小沢代表への批判相次ぐ [24日11:47]
批判をかわすには、どうしても「ホテルは高い!」をしつこく。
だが、「居酒屋小沢」はもう古い。
ブーメラン菅直人が今度は「焼き鳥屋・菅」で登場だ!(爆)
民主菅氏首相批判「『安い』は焼き鳥屋」 [23日17:49]
「焼き鳥・菅」の記事を見たのかどうかは知らないが、
一夜明けたら麻生首相がしつこく再反撃!
⇒「ホテルのバー安い」麻生首相持論曲げず [24日09:35]
「首相のぶら下がり記事」を詳細に伝えて、朝日の印象操作を粉砕した産経記事にアッパレ!をあげたが、
同じ産経の福島記者のブログで、「首相の飲み食い場所」について、次のような感想があったので、一部抜粋して引用する。
麻生首相がぶらさがり取材で、記者の「夜会合」の質問に不快感をかくすことなく答えていた。産経のウェブサイトは全文掲載なので、お読みいただいた方も多いと思う。質問者は、北海道新聞の比較的若い女性記者で、なかなか果敢な方で、北京の記者会見での自分を見る思いだ。iza読者の反応をみると、重箱の隅をつつくような質問だ!質問のレベルが低いとマスコミを批判されているむきも多いようだが、首相の素を引き出した点は北海道新聞記者としての面目躍如といえよう。
◇
全体としては福島記者賛同するが、一部に女性としての甘えと記者の驕りが垣間見れるのは残念。
自分の記者としての面目のために、首相の「飲み食い場所」にケチをつけて、それを躍如と勘違いするのは記者の驕りではないか。
■・・・・・・私は、テレビカメラの前で庶民に同情して涙をうかべる庶民派宰相より、やくざ顔で非情なまでに任務に忠実な孤高の鬼宰相の方に敬意を抱いている。
■国の舵をとる首相が庶民派である必要はない。ただ、自分についても人に対しても偽らぬ人間、信用するにたると思わせる人間であることは重要だろう。少なくとも偽っていることがばれないのは、一国の指導者の資質であろう。朱鎔基という人は率直であり、クリーンであるというイメージは彼を支持する人も批判する人も共通にもっていた。
■22日の首相ぶら下がり取材で、私は幹事社として一問目の質問をしたあと、北海道新聞VS首相のバトルを目のあたりで見物させていただいた。マスコミの質問のレベルが低い、と批判する読者もいるかもしれないが、レベルの低い質問であろうがなかろうが、うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は。
■・・・首相が動けばSPも記者も動かねばならない。もし、首相が「番記者もSPも大変だろうし、きょうは早く帰って、資料でもよみこむわ」とかいって一週間に一度くらい午前7時前後に帰ってくれたら、きっと番記者の間での麻生首相の支持率はぐんとアップするだろう。
■記者はときに無礼な質問もレベルの低い質問もする。分かっていてする場合も、無知ゆえにする場合もある。しかし、記者もそれに、さすがと思わせる返答をするリーダーを期待している。・・・・・・
◇
筆者が施した太線強調は賛同できない部分だが、
≪レベルの低い質問であろうがなかろうが、うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は。≫
この部分には同サイトで次のようなコメントが反論していた。(太字強調は引用者)
≪ Commented by やせ我慢A さん
福島さんには悪いですが、若い女性云々とか会社に言われて来てるとか、それは甘えでしょう。
あの質問は明らかに麻生総理のマイナスイメージを作ろうとしています。
それが紙面に載れば、若いとか女とか関係なく、時に政治家の政治生命を奪って来ました。
いわば、戦いの場です。
麻生総理が噛み付いたのは、逆に賢明だと思います。
あと、マスコミの取材の方が気を使ってるとは、知っている範囲では信じられません。
口では言いますが、やってる事は大迷惑を平気というか構ってられないという感じでやってくれてます。 ≫
≪ 一週間に一度くらい午前7時前後に帰ってくれたら、きっと番記者の間での麻生首相の支持率はぐんとアップするだろう。≫
「午前7時に帰る」という意味がよく分からないが、
いずれにせよ、福島記者は一国の総理大臣の番記者であり、タレントを張り込む芸能記者ではないはずだ。
自分の都合で首相の支持率を上下させては困る。
≪しかし、記者もそれに、さすがと思わせる返答をするリーダーを期待している。・・・・・・≫
そんな芸人のようなリーダーはいらん!
◇
以下はプライベートサイトに投降した文に加筆したものである。
福沢諭吉の「天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ人ノ下ニ人ヲ造ラズト云ヘリ」という有名な一節を曲解したのか、
首相の飲み食いする場所を「庶民的な場所」にせよ、とケチをつける無学者がいるが、こういった「輩」(★)は『学問のすゝめ』を勉強することを薦める。
(★)「輩」
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諭吉が「親の仇」といった身分制度は消え、身分という言葉も死語になりつつあるが、分相応(ぶんそうおう)という言葉は今でも生きている。
日本人は分相応の行動を尊ぶ民族である。
それは、日本語には分相応に類似する語彙が豊富なことで証明できるし、それらは肯定的意味の語が多い。
例を挙げるとこうなる。
身分相応 ・ 身のほどをわきまえて ・ (~に)ふさわしい ・ 適正な ・ 適当な ・ 無理しない ・ 身の丈に合った(生活) ・ 堅実な ・ 節度ある ・ 応分の ・ 手頃な ・ ちょうどよい ・ ほどほどの(生き方) ・ 等身大の
そう、カニは甲羅に合わせて穴を掘る。
ところが、日本人にとって肯定的意味を持つ「身の程を知る」も、自分に言い聞かせるのはよしとしても、
「身の程を知れ」とか、「分際をわきまえろ」ストレートに使うと、
言葉の当否は二の次で「あんた何様?」 という目で見られることは必定である。
自省はOKだが、他人に言われると腹が立つ。 日本文化の複雑な点である。
ところが近年、あまりにも身の程を知らなさ過ぎで、分際のわきまえ方も知らない連中が多い。
福沢諭吉の「天は人の上に・・・」を誤解し、悪平等を教える教育が世を過つ。
悪平等思想に妬みが絡まると始末に終えない。
分相応を知らない記者は、一国の首相に庶民的な場所で飲み食いせよ、と迫る。
首相のライフスタイルまで変えよというのだ。
品性卑しき教育を受けた記者は、金持ちの首相を妬んで、更には・ 怨恨(えんこん)に駆られたのだ。
身の丈より小さな穴にはカニも住めぬ。
麻生首相に牛丼屋は似合わない。
皆、分相応のところで飲み、そして食う。
金持ちは金持ちなりの店、庶民はそれなりの店。
どこで飲もうがカラスの勝手で、それこそ「うら若き女性記者」が庶民面してとやかく言うことではない。
旅客船の特別室はなぜあるのか。
大会社の社長夫妻が、リュックを背負ったむさくるしい若者と同室で長い船旅をするわけにはいかないのだ。
JRだって、グリーン車で誤魔化しているが、
1960年までは、3等運賃・料金を基準とすると、
2等運賃・料金はその2倍、
1等運賃は2等運賃の2倍、
1等特急料金は3等の3倍が収受されることになっていた。(ウィキ)
一国の総理大臣が知られたくない相手と食事をしながら内密の話をしようというとき、あるいはプライベートで息抜きをしたいときに、吉野家では国辱ものだろう。
福沢諭吉はこうもいっている。
「奢侈も身の分限を越ゆると否とによって徳不徳の名を下すべき。 積んでよく散じ、散じて則(のり)を越えざる者は、人間の見事と称すべきなり」
高いものに金を使っても、分を弁えているかどうかで、徳か不徳が決まる。
金持ちが金を使わなければ世の中がまわらない。
分相応の散財は人間として見事である。
福沢諭吉は「ケインズの有効需要」をわきまえていた。
金持ちの総理大臣が金を使って何が悪い。
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