狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

橋下vs朝日の大バトル!橋下頑張れ! 

2008-10-21 09:13:26 | 県知事選

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マスコミに批判されても逆らうとうるさいので、例え納得できなくとも、批判された者はダンマリを決め込んで、嵐が過ぎ去るのを待ったほうが無難である。

ましてや天下の大朝日新聞に批判されると、時の首相といえどもよっぽどでないと無視が得策とスルーする。

橋下徹大阪府知事が、世論の支配者を自認する、大朝日の批判に咬み付いた。

「人の悪口ばかり言う朝日新聞のような大人が増えれば、日本は駄目になる」

その通り!

どこが間違っているのと聞きたいくらいだが、事の発端は当事者の朝日新聞によるとこうだ。

「朝日は人の悪口ばかり」橋下知事、本紙社説を批判(10/20) 
 大阪府の橋下徹知事は19日、兵庫県伊丹市の陸上自衛隊伊丹駐屯地で開かれた「中部方面隊創隊48周年記念行事」に出席し、祝辞の中で「人の悪口ばっかり言ってるような朝日新聞のような大人が増えると日本はダメになります」と発言した。

 橋下知事はこの発言について、公務で訪れた大阪府島本町で報道陣の取材に答え、3日付の本紙社説「橋下TV発言 弁護士資格を返上しては」への反論であると説明。「僕は権力者だから批判してもらって構わない。しかし、一線を越えた批判や、からかい半分の批判には徹底して対抗しないといけない。僕にも家族はあるし事務職員を抱えている。弁護士資格を返上したら従業員はどうなるのか」などと語った。

 橋下知事は2日の広島地裁判決で、山口県光市の母子殺害事件を巡るテレビ番組での発言が被告弁護団の名誉を棄損したとして、合計800万円の損害賠償を命じられた。橋下知事は控訴している。

     ◇

 〈朝日新聞大阪本社広報部の話〉 10月3日付の当社の社説は、山口県光市の母子殺害事件を巡る橋下徹知事のタレント弁護士時代のテレビ発言について、橋下氏敗訴を言い渡した判決を論じた上で、橋下氏の責任を厳しく指摘したものです。陸上自衛隊記念行事での当社に関する発言については理解いたしかねます。

                      ◇

ついでに、問題の朝日社説をネット上から拾って(朝日HPでは既に削除で有料対象)引用する。

橋下TV発言―弁護士資格を返上しては(朝日新聞社説 10月3日)

歯切れのよさで人気のある橋下徹・大阪府知事のタレント弁護士時代の発言に、「弁護士失格」といわんばかりの厳しい判決が言い渡された。

山口県光市の母子殺害事件をめぐり、橋下氏は昨春、民放のテレビ番組で、少年だった被告の弁護団を批判し、「弁護団を許せないと思うんだったら懲戒請求をかけてもらいたい」と視聴者に呼びかけた。

その発言をきっかけに大量の懲戒請求を受けた弁護団が損害賠償を求めた裁判で、広島地裁は橋下氏に総額800万円の支払いを命じた。判決で「少数派の基本的人権を保護する弁護士の使命や職責を正しく理解していない」とまで言われたのだから、橋下氏は深く恥じなければならない。

この事件では、少年は一、二審で起訴事実を認め、無期懲役の判決を受けた。だが、差し戻しの控訴審で殺意や強姦(ごうかん)目的を否認した。

少年の新たな主張について、橋下氏は大阪の読売テレビ制作の番組で、弁護団が組み立てたとしか考えられないと批判した。弁護団の懲戒を弁護士会に請求するよう呼びかけ、「一斉にかけてくださったら弁護士会も処分出さないわけにはいかない」と続けた。

こうした橋下氏の発言について、広島地裁は次のように判断した。刑事事件で被告が主張を変えることはしばしばある。その主張を弁護団が創作したかどうかは、橋下氏が弁護士であれば速断を避けるべきだった。発言は根拠がなく、名誉棄損にあたる――。きわめて常識的な判断だ。

そもそも橋下氏は、みずから携わってきた弁護士の責任をわかっていないのではないか。弁護士は被告の利益や権利を守るのが仕事である。弁護団の方針が世間の常識にそぐわず、気に入らないからといって、懲戒請求をしようとあおるのは、弁護士のやることではない。

光市の事件では、殺意の否認に転じた被告・弁護団を一方的に非難するテレビ報道などが相次いだ。そうした番組作りについて、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は公正性の原則からはずれるとして、厳しく批判した。

偏った番組作りをした放送局が許されないのは当然だが、法律の専門家として出演した橋下氏の責任はさらに重い。問題の発言をきっかけに、ネット上で弁護団への懲戒請求の動きが広がり、懲戒請求は全国で計8千件を超える異常な事態になった。

橋下氏は判決後、弁護団に謝罪する一方で、控訴する意向を示した。判決を真剣に受け止めるならば、控訴をしないだけでなく、弁護士の資格を返上してはどうか。謝罪が形ばかりのものとみられれば、知事としての資質にも疑問が投げかけられるだろう。

                  ◇

橋下弁護士は自分が正しいと思うことを発言し、それを不服とする複数の弁護士に訴えられ、地裁判決で敗訴したが控訴し、現在係争中である。

念のためいうと、本件は民事訴訟であり刑事ではない。

天下の大朝日がわざわざ社説で取り上げて「弁護士資格返上」と迫るべき問題なのか。

控訴中の弁護士が地裁敗訴を恥じて「弁護士資格返上」していたら、

日本中が元弁護士の屍累々でたちまち弁護士不足を招いてしまうだろう。

朝日新聞の次の「理解できない」発言に橋下知事は発言をエスカレートさせた。
 
 ≪朝日新聞大阪本社広報部の話〉・・・陸上自衛隊記念行事での当社に関する発言については理解いたしかねます

朝日新聞は、自分の批判にたてつくだけでも気にいらないのに、こともあろうか自分が大嫌いな自衛隊の前で「当社に関する発言(批判)」をしたのが、お気に召さないのだろう。

だが、橋下知事は偶然に自衛隊の前で朝日批判をしたのではなく、自衛隊の前だからこそ、敢えて朝日批判をしたのである。

 

「朝日が早くなくなれば…」 橋下知事が批判エスカレート 

橋下知事は、19日の陸上自衛隊記念行事の祝辞で「人の悪口を言う朝日新聞のような大人が増えれば日本は駄目になる」と述べた真意について

命がけで頑張っている自衛隊に敬意を表さないといけない場で、その対極にいる愚かな朝日を批判するのが最適だと思った」と説明。》

命がけで頑張っている自衛隊」。

その一方で、のうのうと「九条神話の平和」をむさぼりながら、

気に食わないヤツの悪口をいってメシを食っている朝日新聞。

自衛隊の前で朝日を批判した橋下知事は確信犯だった。

当日記は、命がけで頑張っている橋下知事を支持する。

関西テレビテレビが新聞報道では伝わらない橋本発言を詳細に伝テいる。

【動画付き】大阪・橋下知事、朝日新聞を痛烈批判 「事実誤認したならすぐ廃業しろ」 

大阪府の橋下 徹知事が、陸上自衛隊の記念行事で朝日新聞を痛烈に批判した。さらに20日には、「事実誤認したならすぐ廃業しろ」と述べた。
19日午前、大阪府の橋下知事が陸上自衛隊の記念行事で、朝日新聞を痛烈に批判した。
橋下知事は「どうもこの世の中、口ばっかりの人間が、偉そうなことばっかりを言ってくる現代になってきました。口ばっかりで、人の悪口ばっかり言ってるような、朝日新聞のような大人が増えれば、日本は駄目になります」と話した。
これは、朝日新聞の社説に対する批判だった。
3日付の朝日新聞の社説には、橋下知事が、光市母子殺害事件の弁護団への懲戒請求を呼びかけたことをめぐる裁判で、敗訴したことを受け、「判決を真剣に受け止めるのならば、控訴をしないだけではなく、弁護士の資格を返上してはどうか」と書かれていた。
橋下知事は20日午後5時半ごろ
、「僕は、朝日(新聞)が『弁護士資格の返上』っていうんだったら、これから事実誤認があったら、『すぐ廃業しろ』、『みんなクビ切れ』と」、「あまりにも幼稚すぎる。論説委員だか、なんだか偉そうな何様か知らないけど、狭い部屋の中でわーわーしゃべりながら、『この表題でもつけておこうかな』っていうぐらいの意気込みでやっているのであれば、僕は全く愚かな言論機関だなと」と述べた。
橋下知事といえば、これまでにも攻撃的な発言を連発している。
全国学力テストの成績公表の対応をめぐっては、「あれは、『くそ教育委員会』じゃなくて、『教育委員会のくそ野郎』って言ったんです」と発言していた。
また、府の施設に利用状況を調査するため、秘書に撮影させた件では、「隠し撮りってことであれば、隠し撮りでかまわない」などと発言していた。
一方、朝日新聞は、6月に鳩山元法相をコラムで「死に神」とやゆした。
全国犯罪被害者の会からも抗議を受け、「適切さを欠いた表現」と謝罪する騒動になっていた。
今回の橋下知事と朝日新聞の件について、鳩山総務相に聞いてみると、「激しい応酬を見て、国民がどう思うかってことではないかな。論評はできませんが、私を『死に神』と表現した新聞社であることは間違いない」と語った。
朝日新聞は、今回の社説について、「橋下氏の敗訴を言い渡した判決に論じたうえで、橋下氏の責任を厳しく指摘したものです。陸上自衛隊記念行事での当社に関する発言については理解いたしかねます」とコメントした。

(10/20 18:46 関西テレビ)

                     ◇

>「僕は、朝日(新聞)が『弁護士資格の返上』っていうんだったら、これから事実誤認があったら、『すぐ廃業しろ』、『みんなクビ切れ』と」、「あまりにも幼稚すぎる。論説委員だか、なんだか偉そうな何様か知らないけど、狭い部屋の中でわーわーしゃべりながら、『この表題でもつけておこうかな』っていうぐらいの意気込みでやっているのであれば、僕は全く愚かな言論機関だな

新聞報道は省略されている橋下発言が生々しいし、良くぞ言ってくれたと聞いていて胸がすく思いがする。

「狭い部屋の中でわーわー」のくだりは、橋下知事は映画「踊る大走査線」の連想で発言したのでは。

湾岸署の織田裕二扮する青島刑事が「事件は現場で起きているのだ!会議室で起きているのではない!」と叫ぶ名場面を、筆者は連想した。(笑)

「朝日(新聞)が『弁護士資格の返上』っていうんだったら、これから事実誤認があったら、『すぐ廃業しろ』」

良くぞ言ってくれた。

これまでの度重なる事実誤認、捏造報道を考えれば、朝日新聞は何度廃業すればよいか計算に困るくらいだ。(【おまけ】参照)

 

橋下知事を支援し、朝日に廃業せよと思う方、

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【おまけ】朝日新聞の不祥事年表

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