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一昨日の土曜日の夜、那覇市内の某居酒屋。
友人約10名で毎月例会を持つ「飲み会」に久しぶりに参加した。 ジジーの割にはいつも話題はPC操作の話が主なのはいつものことだが、グループで開設しているプライベートサイト(掲示板)が最近開店休業だという話からPCの変換機能に迄話が飛んだ。
自分でもPC組み立てもするハードに強いY君が
「最近の若者の文章は『私は』を『私わ』と記しPC変換もこれに対応している」
知ったかぶりのE君がこれを引き継ぐ。
「明治期の言文一致運動でも『蝶々』は『てふてふ』と書いたが、これが『ちょうちょう』に変わるのに一世紀を要した。 PC変換が真の言文一致運動を成し遂げたのかもしれない」
自他共に博識を認じるN君が間に割って入る。
「は行とさ行の混同は東京の方言だが、PC変換がこれを標準語扱いしているのはけしからん」
学生時代とサラリーマン時代を東京で過ごしたE君が話を引き継ぐ。
「そういえば『ひよしがり』に行かないかと誘いれ『しおひがり」だと気が付くのに時間がかかった」
すかさずN君「ひよしがりをPCが標準語と認めて潮干狩りと変換するのはけしからん」
ジジーが集まって泡盛で酩酊しながら、手元にPCも置かずにPC変換の議論をするのだから、問題提起の話自体が極めて疑わしい。
PC変換の確認も無いままうろ覚えの記憶で、泡盛でろれつの回らない口と朦朧とした脳ミソで判断するのだから、
PCも無実の罪を着せられすっかり酒の肴にされてしまったようだ。
確認して見たらPCはやはり冤罪であった。
Y君の「わたしわ」は「私輪」としているし。
PC君は「わたしは」を、ちゃんと「私は」と変換してくれた。
N君が怒る東京方言の標準語化、「ひよしがり」は「日吉狩り」で拒否され、
「しおひがり」でちゃんと「潮干狩り」と変換してくれた。
結局二人とも何処からか間違った情報を仕入れてきてPCに対していわれ無きクレームをつけていたことになる。
まぁ、PC変換にクレームをつけられるのはお歳にしてはまだ元気な証拠かも知れない。
別の話題で大相撲八百長問題に話が及んだ。
もし朝青龍が八百長をして横綱に成り上がったのが事実だとしたら、
日本人でさえ馴染みにくい相撲界に入った外国人力士が、
言葉、生活習慣の違いを超えていわばアウェイの土俵で八百長が出来るということは、
別の面で朝青龍は偉大だ、・・・国境を越えて八百長が出来るなんてさすがチンギスハンの子孫は偉大だ・・・・こんな意見も出た。
大相撲八百長訴訟:板井氏「80%八百長」…法廷で証言 (19時19分)
「全く、うそです」。「週刊現代」による大相撲の八百長報道をめぐる裁判で3日、大相撲の横綱・朝青龍が原告の日本相撲協会側証人として出廷。約1時間にわたって、相撲協会と発行元の講談社側の弁護士から尋問を受けた。
朝青龍の尋問を前に、午前中は講談社側証人として元小結の板井の板井圭介氏が出廷。「80%は八百長」と話し、現役で活躍した80年代後半に八百長を繰り返した理由を「金が欲しいのではなく、長く地位を保ちたいから」と説明。争点となっている朝青龍の相撲については「全然知らない」と語った。
もう一人の講談社側証人で、記事執筆者の武田頼政氏は、金銭の授受について「(あったことは)分かっている。しかし、ネタ元は明かせない」と話した。また、日本相撲協会側弁護士の「支度部屋で取材をしたことがあるのか」との問いに、「見たことはない」と答えた。
すべて日本語で尋問を終えた朝青龍は「堂々とちゃんと説明した。納得できること、正しいことを伝えた。全部掘り出した。あとは弁護士さんがやること。終わり」と話した。
日本相撲協会の武蔵川理事長は「潔白を信じているし、これからも堂々とやっていく」とコメントした。【上鵜瀬浄、飯山太郎】
◆朝青龍尋問の主なやりとり
朝青龍と講談社側弁護士の法廷での主なやりとりは次の通り。
--けいこが少ないと報道されているが。
朝青龍 (弁護士を右手で指差し)裁判には関係ないことだ。何であなたに答えるの? けがはあるし、それなりのことはやっている。
--けいこしなくなったのは、八百長で楽を覚えたからでは。
朝青龍 それは大間違いだ。あなたの質問は大間違いだ。ないです。
--(06年九州場所千秋楽の取組で)千代大海がつられた後に、土俵をあっさり割ったが、真剣勝負ではないのか。
朝青龍 あなた、相撲を取ってみますか。2人とも真剣勝負なんです。そういうふうに見えたら残念です。(略)
◇
裁判は原告側が「ウソの八百長の記事で名誉を傷つけられた」という名誉毀損の訴訟であり、八百長の有無を判定する裁判ではない。
従って、「八百長はなかったが、名誉毀損には当たらない」というねじれた原告敗訴だってあり得るはずだ。
同じことが「集団自決訴訟」の判決でもいえて、
「集団自決で軍命令はなかったが、名誉毀損には当たらない」という判決もあり得る。
二つの裁判に共通することは物的証拠がなく、いずれも証言に頼っているということ。
週刊現代記事執筆者の武田氏は「ネタ元は明かせない」というが身元不明の証言者では説得力に欠ける。
朝青龍への被告側代理人の質問でおかしな点が、二つあった。
①「けいこしなくなったのは、八百長で楽を覚えたからでは」
一般的に「稽古をすれば強くなる」というが、稽古にも質と量があり、「必ずしも稽古をすれば必ず強くなる」というものでもない。
人一倍稽古をしても強くならないものもおれば、少ない稽古で強くなるものもいる。
②「千代大海がつられた後に、土俵をあっさり割ったが、真剣勝負ではないのか。」
千代大海の相撲の取り口と朝青龍の取り口を知っているものなら、朝青龍に両まわしを取られた千代大海が易々と土俵を割った理由は説明できる。
千代大海は立会いのブチカマシで一気に相手を押し出す相撲で、相手が残ったらはたき込むか引き落とすという取り口がほとんどである。
決まり手は、ほとんどがまわしを足らない相撲で、投げ技で勝った千代大海は見たことがない。
従って自分のまわしを相手に取られたらその瞬間勝負は終わっている。
一方の朝青龍はまわしを取ればめっぽう強く、投げあり寄りありで千代大海に比べて技は多彩である。
この両者の対戦で朝青龍が両まわしを取れば、勝負は決まったようなもので下手に抵抗して土俵際で投げ飛ばされてケガをするよりあっさりつり出されたほうがマシと千代大海は無意識に考えたのかも知れない。
千代大海は、相手が朝青龍でなくとも、勝負を諦めたような相撲が良く見られるがこれは千代大海の極端な相撲の取り口のせいであることは素人でも分かることである。
試しに千代大海の最近6場所の決まり手を調べたらこうなった。
千代大海
◇過去6場所の決まり手ランキング
過去6場所83取組42勝
押し出し 19回
叩き込み 7回
引き落とし 6回
突き出し 4回
送り出し 2回
★ 寄り切り 2回
小手投げ 1回
突き落とし 1回
★印以外の決まり手は全てまわしを取らない決まり手で、何と千代大海は決まり手の95㌫はまわしを取らずに勝っている。
一方朝青龍はこれとは全く対照的である。
◇過去6場所の決まり手ランキング
過去6場所61取組45勝
★寄り切り 18回
★上手投げ 5回
引き落とし 4回
★下手投げ 3回
小手投げ 2回
押し出し 2回
掬い投げ 2回
★寄り倒し 2回
叩き込み 1回
その他の決まり手
1回:送り倒し/1回:押し倒し/1回:★下手出し投げ/1回:★下手捻り/1回:突き出し/1回:★上手捻り
朝青龍はまわしを取って勝った相撲が約70㌫ある。
この二人が対戦して朝青龍が千代大海の両まわしを取ったらどうなるか。千代大海は早々に諦めて土俵を割る。
相撲を知らない人にとってはこれが八百長に見えるらしい。
ここで責められるべきは千代大海の「無気力相撲」であり、これは八百長ではない。
もっとも千代大海には彼なりの言い分もあろう。
「勝ち目の無い体勢で悪あがきしてケガをして力士生命を短くはしたくない。 生活が掛かっているのだ」と。
たまたま昨日のテレビを見ていたら
公明「ばい菌みたいなもの」=民主・石井氏(10/5時事)
民主党の石井一副代表は5日午後、テレビ朝日の番組に出演し、衆院選で政権を獲得した場合の公明党との連立について「一切ない。(同党は)ばい菌みたいなものだ」と明確に否定した。
石井氏は、民主党の小沢一郎代表も公明党との連立に否定的だとの見解を示し、「選挙前だから(民主党の)中には(公明党が)票をやると言ってきたら、もらえるのかな、と思う人間もいるだろうが、そんな雑音は聞かない。公明党の票を4もらったら浮動票は6逃げていく」と語った。
◇
早期解散に持ち込むパフォーマンスで、選挙が終われば
「あれは失言だった」と取り消して公明党に擦り寄るつもりなのだろうが。
古いエントリーで最近これにアクセスが多い。
酔っ払った「カラオケオヤジ」と「ヘンタイ男」のコレ↓
⇒オムツをかぶった「ブーメラン直人」久しぶりに見たが、やはり笑える。 映像は削除されていたにで、再度貼り付けておいた。 |
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