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【主張】北ミサイル なんのための国会決議か
2009.4.1 04:44
北朝鮮に弾道ミサイル発射の自制を求める決議が衆参両院の本会議で全会一致で議決された。「(発射は)断じて容認できない」と国家意思を明確にしたものの、肝心のミサイル発射を国連決議違反とする部分は削除された。不十分な自制要求になったことは誠に残念である。
当初、与党と民主党などが合意した決議案には、人工衛星であっても「国連安保理決議に明白に違反する」との文言があった。しかし、共産、社民両党が「北朝鮮は人工衛星と称しており、『明白に違反』とまでいえるのか」と難色を示し、これに民主党や国民新党も同調したため、与党側も削除を受け入れたという。
2006年に北朝鮮が核実験を行った際、国連安保理が全会一致で採択した制裁決議は、北朝鮮に「弾道ミサイル計画に関連するすべての活動」の停止を求めた。「すべての活動」には当然、人工衛星の打ち上げも含まれる。北がどれだけ「宇宙開発のための人工衛星だ」と主張しても、国連決議違反は明白なのである。
共産、社民両党の主張は、国際社会では通らない。にもかかわらず、これら少数野党の削除要求を受け入れた与党や民主党の対応は情けない限りだ。
北朝鮮の「人工衛星だ」とする主張に対し、中国とロシアは態度を明確にしていないが、米国のクリントン国務長官は先月25日の記者会見で、ミサイル発射を安保理決議違反と位置付け、北が発射を強行すれば安保理に問題を提起する考えを示した。英仏の国連大使も26日、「発射は決議に明白に違反する」との見解を表明した。
6カ国協議の日米韓首席代表も27日、北が「人工衛星だ」と主張しても国連決議違反として、直ちに国連で取り上げるべきだとの認識で一致した。
今回の国会決議はそうした西側諸国の共通認識ともずれており、誤ったメッセージを国際社会と北朝鮮に与えかねない。
産経新聞とFNNの合同世論調査では、北のミサイル発射に対し、81%が「迎撃態勢を進めるべきだ」と答え、70%が「日本単独の制裁強化」を求めた。
政府は引き続き、北のミサイル発射は理由の如何(いかん)を問わず国連決議違反との認識をもち、発射に備えて米国との緊密な連携による万全の迎撃態勢を整えつつ、制裁強化の準備を怠るべきではない。
◇
北朝鮮の弾道ミサイル発射が国連安保理決議に違反することは米国、韓国も共通の認識を持っておりイギリス、フランスなども同じ意見である。
これに対し反対意見を出すのは中露だといわれているが、「被害国」の日本が抗議の国会決議をする祭に、北朝鮮や中露の思惑に沿って決議する必要は微塵もない。
百歩譲って仮に国連安保理決議に違反しないとしても、ことは国民の安全に関わることであり、当初から加害者側のいやがる文言を外して抗議する国なんて日本以外にはない。
国連安保理決議違反は明白であるが、その当否はともかく、「国連安保理決議に明白に違反する」と、声高に叫ぶ文言をつけるべきであった。
これを削除させた社民党、共産党それに民主党内の「隠れ社民党」が市民運動などで抗議するときは、
有ること無いことを針小棒大に叫ぶのはお得意のはずだ。
それが相手が北朝鮮となると、こうも遠慮深くなるのはやはり売国奴政党を自認しているのか。
それとも前首相が言った「相手の嫌がることはしない」をしっかり守っているつもりなのか。
北朝鮮は相手の嫌がることを連発して外交と考えていることはどう考えるのか。
産経の「主張」は時宜を得たGJで全面的に賛意を表したい。
>今回の国会決議はそうした西側諸国の共通認識ともずれており、誤ったメッセージを国際社会と北朝鮮に与えかねない。
そう、今回の日本の国会決議は、西側諸国の共通認識とは大きく離れて、むしろ「敵対諸国」の北朝鮮や中露の共通認識に同調したような決議である。
結局、国内に反国家を自認する売国野党を抱えていると、国際社会では、自分の敵に利する言動をして味方に誤解されかねない事態に陥ることになる。
今からでも遅くない。
国会決議をやり直せ!
と思う方プチッと応援尾お願いします。
【追記】
社民党や共産党より、将軍様の長男の方がまともな考えを持ってっているとは、
爆笑ものだね、福島瑞穂さん!
ミサイル:金正男氏「日本の対応は当然」 2009/04/01 09:01:46
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男、正男(ジョンナム)氏は30日、北京空港とマカオでフジテレビの質問に答え、北朝鮮によるミサイル発射の動きに対する日本政府の対応について、「自衛のため当然だと思う」と語った。同局が31日に報じた。
同局報道陣は「日本政府の対応は過剰か」と質問しただけで、「ミサイル迎撃」には具体的には言及しなかったという。北朝鮮は3月9日に「ミサイルを迎撃することは戦争を意味する」と警告しており、同局は「正男氏の答えは意外だった」と伝えた。(略)
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)記者
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