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台湾支配報道は「捏造」 NHK番組で8000人提訴
2009.6.25 17:22
戦前の台湾に対する日本の植民地支配を報じたNHKのドキュメンタリー番組は「事実を捏造(ねつぞう)し、放送法違反に当たる」として、歴史研究者や視聴者ら8389人が25日、NHKに1人当たり1万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。
番組は4月5日放送のNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー」の第1回「アジアの“一等国”」。植民地時代の台湾について、現地で発見された台湾総督府文書などの資料や、当時を知る住民へのインタビューを基に構成した。
原告は小田村四郎・元拓殖大総長や中村粲・昭和史研究所代表のほか、インターネットなどを通じ集まった視聴者ら。
訴状で原告側は「番組は当時の日本がいかに現地の住民を虐待、差別、利用したかを延々と述べている」と主張。放送後に現地調査をした結果、出演した住民のほぼ全員がNHKに訂正と抗議を求めたとし「悪質なやらせ取材などがあった」としている。
◇
日本の台湾統治と中国国民党の台湾統治を比べて次のようなことがよく言われる。
「日本の警官はワンワン吠えてうるさかったが、順法精神が厳しく住民を守ってくれた。 一方「祖国軍」のはずだった国民党軍は順法精神の欠片もなく豚のように食い荒らし略奪の限りを尽くした」
台湾人は「犬(日本人)が去り、豚(中国人)が来た」と皮肉を込めて言うらしい。
さらにもう一つ。
「アメリカは日本に原爆を投下しただけだが、台湾には蒋介石を落とした」とも。
日本は中国に「化外の地」と蔑まれていた台湾に「衛生観念」「順法精神」「教育の普及」そして「公と私の精神」を徹底させ、当時のアジアでも稀有な近代国家を付くり上げた。
厳しくはあったが蒋介石の統治に比べて日本統治時代は懐かしい良き時代であったことは筆者の知る年配の台湾人の口からも一様に聞く話である。
今回訴訟の対象となったNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー」の第1回「アジアの“一等国”」は、何の先入観もなく偶然見ていたのだが、番組開始後5分も経たないうちに番組の異様さに気がついた。
その後、各ブログが一斉に抗議の運動を起こし、集団訴訟までこぎつけ、やっと全国紙の産経がこれを取り上げる事態になった。
ここまで事態が進展しては他のメディアも頬被りを決め込むわけには行かないだろう。
有志ブログのネットワークがNHKの売国報道に蟻の一穴をこじ開けた感じである。
NHKよ、ネットを舐めるんじゃねーぞ!
巨大ダムも蟻の一穴から決壊する!
良く覚えておけ!
【付記】
宮崎正弘の国際ニュース・早読み
臨時増刊号
平成21年6月25日号
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本日提訴のNHK集団訴訟を「夕刊フジ」が報道
日本裁判史上初となる8,389名が原告に
4月5日放送の「NHKスペシャル シリーズ『JAPANデビュー』・第1回『アジア
の“一等国”』」をはじめ、番組製作・放送において著しい偏向報道や歪曲、捏造、印象
操作等を行いながら、国民からの抗議や批判にも不誠実な対応を改めようとしないNHK
に対し、公共放送としてあるまじき道義的責任を問うべく、集団訴訟を提起、この趣旨に
ご賛同いただける皆様に「訴訟委任状」をお願いしました。
呼び掛けから締切日(6月22日)まで1週間ほどだったにもかかわらず、何と8,389名も
の方々が原告に応募、本日、東京地方裁判所に提訴されます。
関係者によりますと、番組の偏向などを理由にこれほど大規模な集団訴訟が起こされる
のは初めてのことだそうでス。原告数が7,000名を超えた事件は7,561名の「薬害スモン訴
訟」(整腸剤「キノホルム」服用による副作用だと考えられているスモン病薬害)があり
ますが、同訴訟は全国33地裁、8高裁で争われたので、各地裁ごとの原告数は少なく、ま
た同一裁判所に提訴されたのでは、2007年12月に横浜地裁に提訴の「第四次厚木基地騒音
訴訟」(6,130名、追加提訴を加えた総原告数は7,054名)があるそうですが、今回のNH
K集団訴訟はそれをも大きく上回っています。これは恐らく、日本裁判史上初となる大規
模な裁判です。弁護団も、高池勝彦弁護士をはじめとする25名の大弁護団となっています。
訴訟は、番組で受けた精神的な苦痛に対する損害賠償や慰謝料など1人1万円の支払いを
求めています。
なお、締切日を過ぎても原告に応募される方が少なくなく、本会宛に送付されてきた委
任状も少なくありませんでした。そこで、追加提訴となる予定だそうです。
昨日発売の「夕刊フジ」がこのことを伝えていますので、ここにご紹介するとともに、
改めてこの裁判に応募いただいた原告の方に深く御礼申し上げます。
本日午後2時、東京地裁内にある司法記者クラブで、本会の小田村四郎会長や水島総・
日本文化チャンネル桜社長などの関係者や弁護団による記者会見が開かれます。
(編集部)
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視聴者ら8300人NHKを訴え 「虚偽の事実捏造。極めて悪質」
台湾統治で偏向報道
【6月25日付「夕刊フジ」】(6月24日発行)
日本の台湾統治を取り上げた、NHKスペシャル「アジアの“一等国”」(4月5日放送)
の偏向・歪曲問題で、8300人を超える視聴者らが25日、放送法や受信契約に違反する番組
で精神被害を受けたとして、NHKを相手に計約8300万円の損害賠償を求める集団訴訟を
東京地裁に起こすことが分かった。
■8300万損賠請求
問題の番組は、台湾統治を現地取材や歴史的資料をもとに振り返ったものだが、放送直
後から「全編が“歪曲報道”の連続」(ジャーナリストの櫻井よしこ氏)、「日本の台湾
統治を批判するため、台湾人の証言を都合よく操作した」(日本李登輝友の会)などと批
判が続出している。
訴状によると、原告らは、同番組について「事実に反し、一方的な『やらせ』取材をし、
虚偽の事実を捏造し、極めて悪質で偏向したものである」と断定。政治的に公平で、事実
に即した良質な番組をつくるという、放送法や受信契約に違反しており、「不法行為とし
て損害賠償を請求できる」としている。
■台湾人の証言も開示へ
裁判ではNHKの取材を受けたが、「インタビューを恣意的に編集された」と激怒し、
悲しんでいる台湾人の証言も開示される予定。
今回の提訴は東京中心だが、関係者によると、今後、同様の訴訟を全国でNHKに起こ
す準備が進められているという。
同番組は、永田町でも問題視されており、自民党の安倍晋三元首相や中川昭一前財務相
ら有志議員が11日、内容を検証する議員連盟「公共放送のあり方について考える議員の会」
を発足させている。
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2>> 6月27日(土)、NHKJAPANデビューに抗議する国民大行動・第4弾in渋谷
来る6月27日、NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動の第4弾を渋谷で実
施いたします。20日からあまり間がありませんが、ふるってご参加を。 (編集部)
【街頭宣伝】
11時00分~12時30分 JR「渋谷」駅ハチ公前広場
*水島総(「NHK『JAPANデビュー』」を考える国民の会代表)、松浦芳子(草
莽全国地方議員の会代表)、三輪和雄(正論の会代表)、大谷英彦(NHKを正す会
代表)、永山英樹(台湾研究フォーラム会長)、柚原正敬(日本李登輝友の会常務
理事)などの文化人や地方議員が多数登壇予定。
【集会】
13時00分~14時00分 宮下公園集合
14時00分~14時30分 緑の風船デモ行進
*宮下公園 → NHK・スタジオパーク前
【全都一斉街宣活動】
14時30分~16時 渋谷、新宿、新橋、上野、池袋など。
【主催】
草莽全国地方議員の会、「NHK『JAPANデビュー』」を考える国民の会、日本李登
輝友の会、台湾研究フォーラム、在日台湾同郷会、台湾団結連盟日本支部、メルマガ「台
湾の声」、NHK報道を考へる会、誇りある日本をつくる会、昭和史研究所、日本世論の
会、日本会議東京都本部、日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会、新しい歴史教科
書をつくる会 東京支部・三多摩支部 ほか
【協賛報道】
日本文化チャンネル桜、國民新聞
【ご連絡先】
草莽全国地方議員の会 TEL/FAX:03-3311-7810
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL:03-6419-3900
日本李登輝友の会 TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
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■ NHK「JAPANデビュー」問題:抗議先
・NHK「ジャパン・プロジェクト」の濱崎憲一ディレクター
TEL:03-3465-1111
・NHK視聴者コールセンター
TEL:0570-066066 FAX:03-5453-4000
メール:http://www.nhk.or.jp/special/
・NHKスペシャル「感想・問い合わせ」
https://www.nhk.or.jp/special/contact/index.html
・放送倫理・番組向上機構(BPO)
TEL:03-5212-7333 FAX:03-5212-7330
https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html(ご意見送信フォーム)
・総務省(放送政策課直通)
TEL:03-5253-5776 FAX:03-5253-5779
メール:https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html