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兄弟の連携否定=民主代表の「故人献金」批判-鳩山前総務相
自民党の鳩山邦夫前総務相は28日のフジテレビの番組で、今後の政治活動で兄の鳩山由紀夫民主党代表と連携する可能性について「なかなか難しい」と否定的な考えを示した。その理由については「DNAで共通する部分はあるが、政治資金はわたしは清潔、兄は問題で、虚偽記載は犯罪だ」と述べ、由紀夫氏の政治資金管理団体の政治資金収支報告書に既に死亡した人が個人献金者として記載されていたとされる問題を指摘した。
新党結成の可能性に関しては「そう思う部分は十二分にある」と述べるとともに、先に所属する津島派を離脱する可能性も示した。(2009/06/28)
◇
鳩山邦夫氏の立ち位置がよく見えない。
「鳩の乱」で造反を起し渡辺ジュニアのように党を飛び出すかと思えば、そうでもない。
兄弟鳩が連係するかとおもえば、そうでもない。
そして、新党結成の可能性も否定できないという。
民主党を応援し、麻生攻撃に必死のマスコミが、邦夫氏を利用して自民党をかく乱しようとしたら、「正義のブーメラン」となって兄・由紀夫氏を直撃した。
自民党総裁の漢字の読み違いで、猛攻撃するマスコミは、民主党代表の犯罪行為は見て見ぬ振り。
これを正義の鳩が見逃すはずはない。
昨日のフジテレビ出演でこう語った。
「民主党の代表は犯罪者だ!」
「民主党の代表は“闇の帝王”の番犬だ!」
いくら正義の鳩でも、そんな過激な発言はしていない?
でも、こう言っているではないか。 「政治資金はわたしは清潔、兄は問題で、虚偽記載は犯罪だ」と。
犯罪を行う人物は犯罪者に決まっている。
さらに裏献金の“闇の帝王”といえば自他共に認めるのは小沢一郎前民主党代表だろうが。
正義の鳩は大津へ飛んでこのようにぶち上げているではないか。
(由紀夫氏は)「気付けば小沢一郎代表代行の番犬のようになっていた。」
鳩山氏「兄は小沢氏の番犬に」 前総務相が連携否定2009/06/28 【共同通信】
自民党の鳩山邦夫前総務相は28日、大津市の講演で、兄の鳩山由紀夫民主党代表に関し「気付けば小沢一郎代表代行の番犬のようになっていた。兄は政界遊泳術がうまい」と皮肉った上で、今後の連携に否定的な見方を示した。
由紀夫氏が、共に自民党議員だった時代に小沢氏を「金権、密室政治」と批判したことを紹介。その上で「兄は(その後民主党入りした)小沢氏の下で我慢を続け、ついに代表になった。あの“我慢強さ”にはついていけない」と突き放した。
由紀夫氏の資金管理団体が政治資金収支報告書に個人献金者を虚偽記載したとされる疑惑にも言及し「本当ならば犯罪だ。こういうこともあるから、民主党に政権は渡せない」と指摘した。(略)
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由紀夫氏の政治資金管理団体の政治資金収支報告書に既に死亡した人が個人献金者として記載されていたことが問題になっている。
ところが違法献金は故人だけではなかった。
生きている人間も「献金していない」と言っているではないか。
「献金してない」証言次々 民主・鳩山氏の献金記載問題
2009年6月25日15時3分
民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」へ個人献金したとして収支報告書に記載されている複数の人が、「献金した事実はない」と話していることが朝日新聞の調べで分かった。鳩山氏への個人献金については、既に亡くなった人が献金者として記載された事例が明らかになっており、会計処理の不透明さが一層強まった形だ。
東京都内に住む元小学校教諭は、07年12月に12万円を献金したとして政治資金収支報告書に記載されている。ところが元教諭は、過去に一度も献金したことはないという。元教諭は取材に「鳩山氏はかつての教え子。その縁でたまに会合などで会うことはある」としたうえで、「しかし献金など事実無根。こちらが寄付してもらいたいくらい。どうしてそんなウソが載っているのか。本当に心配だ」と困惑した様子で語った。
千葉県内に住む会社役員の男性は、03~07年の5年間で計23万円の記載があった。この男性もやはり献金の事実はないという。
男性は20年近く前に、鳩山氏の選挙区である北海道室蘭市で勤務していたことがあるが、その期間でさえ鳩山氏との付き合いは全くなかったという。男性の家族は「うちは応援する政党も違うのに献金するわけがない。鳩山さんは10年ほど前に選挙応援で来たのを遠くで見かけた程度。違う献金を処理するため名前が使われたのではないか」と憤った。 (略)
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迷惑掛けた」政治資金虚偽記載疑惑で民主・鳩山代表
2009.6.25 20:13
民主党の鳩山由紀夫代表は25日夕、自身の資金管理団体の政治資金収支報告書に記載した個人献金者のうち少なくとも3人が献金の事実を否定した虚偽記載疑惑について「大変ご迷惑を掛けてしまい、おわびを申し上げる」と陳謝した。
ただ、事実関係に関しては「実務担当の秘書の行為とは分かったが、正確を期さなければならず、調査している」と述べるにとどめた。調査結果の公開については「それほど長くかからないので、しばらく待ってほしい」と述べた。
遊説先の静岡市で記者団の質問に答えた。
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>実務担当の秘書の行為とは分かったが、
この言い訳は通用しないと二年前に釘を刺したのはどこの誰だっけ。
⇒<収支報告書などの訂正が相次いでいることに関して、事務的なミス、職員がやったなどとする言い逃れともいえる発言が多い点について、「資金管理団体、政党支部の代表者は政治家本人。領収書の多重使用などは事務的なミスではない」と批判。>
閣僚の政治とカネ厳しく追及していく 鳩山幹事長が会見で 2007/09/07 |
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鳩山幹事長は、大臣を辞めて後は何も語らないのでは、国民に対して説明責任を果たしたことにはならないとして、遠藤前農水相などに何故辞めたのか説明するよう求めた。 また、任命権者としての資質が問われるとして、伊吹文部科学相の事務所費の問題を挙げ、「何ら疑惑は解明されていないのに、何故留任なのか」と、安倍首相を批判した。 相次ぐ農水相辞任の問題を挙げて、補助金を出す側と受け取る側の構造的な問題と指摘、この点も追及していくとした。 収支報告書などの訂正が相次いでいることに関して、事務的なミス、職員がやったなどとする言い逃れともいえる発言が多い点について、「資金管理団体、政党支部の代表者は政治家本人。領収書の多重使用などは事務的なミスではない」と批判。民主党としては党の政治改革推進本部で来週にも法案を取りまとめ、政治資金規正法の改正案を提出する考えであるとした。 また、臨時国会では、「閣僚と党のネクスト大臣との1対1の討論の勝負をかけていきたい」として、論戦によって安倍政権を追い込んでいく考えを示した。 | |||
◇ 【付記】 今朝の「朝ズバッ!」でみのもんたが、「鳩山由紀夫氏は党首討論で、民主党が政権をとったら日本郵政の西川社長には辞めてもらうといったが、岡田幹事長はそれは出来ないといっている」と杉尾解説員に突然聞いた。 杉尾氏、突然の振りに「うーん、政策の調整でしょう・・・、それより・・・」と別の話をする狼狽ぶり。 これが麻生総理の場合だったら待ってましたとばかり「政策がブレまくり!」と声高に叫んだはずだが。 「政策がブレる」と「政策調整」とは同じなんだ・・・。 杉尾氏、後できっとこんな泣き言をみのに言っただろう。 「みのさん、民主党に不利な話を突然振らないで下さいよ」 * 「敵の敵は味方」という単純な論理で正義の鳩に近づくととんでもない「正義攻撃」を受ける。 鳩山邦夫氏の言動は分かり易いようで、分かり難い。 |
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沖縄戦「集団自決」の謎と真実 |