狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

鳩山由紀夫は犯罪者で、小沢の番犬!正義の鳩が

2009-06-29 18:18:19 | 県知事選

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兄弟の連携否定=民主代表の「故人献金」批判-鳩山前総務相
 自民党の鳩山邦夫前総務相は28日のフジテレビの番組で、今後の政治活動で兄の鳩山由紀夫民主党代表と連携する可能性について「なかなか難しい」と否定的な考えを示した。その理由については「DNAで共通する部分はあるが、政治資金はわたしは清潔、兄は問題で、虚偽記載は犯罪だ」と述べ、由紀夫氏の政治資金管理団体の政治資金収支報告書に既に死亡した人が個人献金者として記載されていたとされる問題を指摘した。 
 新党結成の可能性に関しては「そう思う部分は十二分にある」と述べるとともに、先に所属する津島派を離脱する可能性も示した。(2009/06/28)

                                                  ◇

鳩山邦夫氏の立ち位置がよく見えない。

「鳩の乱」で造反を起し渡辺ジュニアのように党を飛び出すかと思えば、そうでもない。

兄弟鳩が連係するかとおもえば、そうでもない。

そして、新党結成の可能性も否定できないという。

民主党を応援し、麻生攻撃に必死のマスコミが、邦夫氏を利用して自民党をかく乱しようとしたら、「正義のブーメラン」となって兄・由紀夫氏を直撃した。

自民党総裁の漢字の読み違いで、猛攻撃するマスコミは、民主党代表の犯罪行為は見て見ぬ振り。

これを正義の鳩が見逃すはずはない。

昨日のフジテレビ出演でこう語った。

「民主党の代表は犯罪者だ!」

「民主党の代表は“闇の帝王”の番犬だ!」

いくら正義の鳩でも、そんな過激な発言はしていない?

でも、こう言っているではないか。 「政治資金はわたしは清潔、兄は問題で、虚偽記載は犯罪だ」と。

犯罪を行う人物は犯罪者に決まっている。

さらに裏献金の“闇の帝王”といえば自他共に認めるのは小沢一郎前民主党代表だろうが。

正義の鳩は大津へ飛んでこのようにぶち上げているではないか。

(由紀夫氏は)「気付けば小沢一郎代表代行の番犬のようになっていた。」

鳩山氏「兄は小沢氏の番犬に」  前総務相が連携否定2009/06/28    【共同通信】
 自民党の鳩山邦夫前総務相は28日、大津市の講演で、兄の鳩山由紀夫民主党代表に関し「気付けば小沢一郎代表代行の番犬のようになっていた。兄は政界遊泳術がうまい」と皮肉った上で、今後の連携に否定的な見方を示した。

 由紀夫氏が、共に自民党議員だった時代に小沢氏を「金権、密室政治」と批判したことを紹介。その上で「兄は(その後民主党入りした)小沢氏の下で我慢を続け、ついに代表になった。あの“我慢強さ”にはついていけない」と突き放した。

 由紀夫氏の資金管理団体が政治資金収支報告書に個人献金者を虚偽記載したとされる疑惑にも言及し「本当ならば犯罪だ。こういうこともあるから、民主党に政権は渡せない」と指摘した。(略)

                     ◇

由紀夫氏の政治資金管理団体の政治資金収支報告書に既に死亡した人が個人献金者として記載されていたことが問題になっている。

ところが違法献金は故人だけではなかった。

生きている人間も「献金していない」と言っているではないか。 

「献金してない」証言次々 民主・鳩山氏の献金記載問題
2009年6月25日15時3分
 民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」へ個人献金したとして収支報告書に記載されている複数の人が、「献金した事実はない」と話していることが朝日新聞の調べで分かった。鳩山氏への個人献金については、既に亡くなった人が献金者として記載された事例が明らかになっており、会計処理の不透明さが一層強まった形だ。

 東京都内に住む元小学校教諭は、07年12月に12万円を献金したとして政治資金収支報告書に記載されている。ところが元教諭は、過去に一度も献金したことはないという。元教諭は取材に「鳩山氏はかつての教え子。その縁でたまに会合などで会うことはある」としたうえで、「しかし献金など事実無根。こちらが寄付してもらいたいくらい。どうしてそんなウソが載っているのか。本当に心配だ」と困惑した様子で語った。

 千葉県内に住む会社役員の男性は、03~07年の5年間で計23万円の記載があった。この男性もやはり献金の事実はないという。

 男性は20年近く前に、鳩山氏の選挙区である北海道室蘭市で勤務していたことがあるが、その期間でさえ鳩山氏との付き合いは全くなかったという。男性の家族は「うちは応援する政党も違うのに献金するわけがない。鳩山さんは10年ほど前に選挙応援で来たのを遠くで見かけた程度。違う献金を処理するため名前が使われたのではないか」と憤った。 (略)

                                            ◇

迷惑掛けた」政治資金虚偽記載疑惑で民主・鳩山代表
2009.6.25 20:13
 民主党の鳩山由紀夫代表は25日夕、自身の資金管理団体の政治資金収支報告書に記載した個人献金者のうち少なくとも3人が献金の事実を否定した虚偽記載疑惑について「大変ご迷惑を掛けてしまい、おわびを申し上げる」と陳謝した。

 ただ、事実関係に関しては「実務担当の秘書の行為とは分かったが、正確を期さなければならず、調査している」と述べるにとどめた。調査結果の公開については「それほど長くかからないので、しばらく待ってほしい」と述べた。

 遊説先の静岡市で記者団の質問に答えた。

                    ◇

>実務担当の秘書の行為とは分かったが、

この言い訳は通用しないと二年前に釘を刺したのはどこの誰だっけ。

⇒<収支報告書などの訂正が相次いでいることに関して、事務的なミス、職員がやったなどとする言い逃れともいえる発言が多い点について、「資金管理団体、政党支部の代表者は政治家本人。領収書の多重使用などは事務的なミスではない」と批判。

閣僚の政治とカネ厳しく追及していく 鳩山幹事長が会見で 2007/09/07





 鳩山由紀夫幹事長は、7日午後、定例記者会見で「連日のように閣僚の不祥事がメディアを賑わしている」として、政治とカネの問題を任命責任、説明責任、構造的な問題などの点から、10日から始まる臨時国会で厳しく追及していく考えを改めて示した。

 鳩山幹事長は、大臣を辞めて後は何も語らないのでは、国民に対して説明責任を果たしたことにはならないとして、遠藤前農水相などに何故辞めたのか説明するよう求めた。

 また、任命権者としての資質が問われるとして、伊吹文部科学相の事務所費の問題を挙げ、「何ら疑惑は解明されていないのに、何故留任なのか」と、安倍首相を批判した。

 相次ぐ農水相辞任の問題を挙げて、補助金を出す側と受け取る側の構造的な問題と指摘、この点も追及していくとした。

 収支報告書などの訂正が相次いでいることに関して、事務的なミス、職員がやったなどとする言い逃れともいえる発言が多い点について、「資金管理団体、政党支部の代表者は政治家本人。領収書の多重使用などは事務的なミスではない」と批判。民主党としては党の政治改革推進本部で来週にも法案を取りまとめ、政治資金規正法の改正案を提出する考えであるとした。

 また、臨時国会では、「閣僚と党のネクスト大臣との1対1の討論の勝負をかけていきたい」として、論戦によって安倍政権を追い込んでいく考えを示した。

                  ◇

【付記】

今朝の「朝ズバッ!」でみのもんたが、「鳩山由紀夫氏は党首討論で、民主党が政権をとったら日本郵政の西川社長には辞めてもらうといったが、岡田幹事長はそれは出来ないといっている」と杉尾解説員に突然聞いた。

杉尾氏、突然の振りに「うーん、政策の調整でしょう・・・、それより・・・」と別の話をする狼狽ぶり。 

これが麻生総理の場合だったら待ってましたとばかり「政策がブレまくり!」と声高に叫んだはずだが。

「政策がブレる」と「政策調整」とは同じなんだ・・・。

杉尾氏、後できっとこんな泣き言をみのに言っただろう。

「みのさん、民主党に不利な話を突然振らないで下さいよ」

                   *

「敵の敵は味方」という単純な論理で正義の鳩に近づくととんでもない「正義攻撃」を受ける。

鳩山邦夫氏の言動は分かり易いようで、分かり難い。

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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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ウソつきは県警か米軍か!真相解明、県や在沖米総領事に要請

2009-06-29 00:01:34 | 金武町流弾事件

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■糸満不発弾事故の責任は糸満市にある■

慰霊の日(23日)前後の、まるで発狂したような地元二紙の狂騒報道の余韻が残っている今日この頃だが、過激な沖縄戦報道のどさくさに紛れに、今年起きた「糸満不発弾事故」までも、日本の責任だとして報道していたのには呆れかえった。 

事情を知らない読者は、この事故の真相を新聞報道からは知ることはできない。

事故の真相は、糸満市の公共工事で当然事前に実施すべき磁気探査の費用を糸満市がケチって、起こらんでも済む事故を引き起こしたということ。

無論、事故の責任は糸満市にあるが、これについては報道は一言も触れていない。

沖縄マスコミはグルになって糸満市の責任を隠蔽し、ひたすら国の責任のみを報道し、結果として予想の三倍に見舞金を脅し取った。 事故になった方には気の毒だが、糸満市の脅しは「焼け太り」といわれて仕方が無い。

■金武町米流弾被災事故はどうなったか■

まぁ「不発弾事故」はこの際勘弁しておこう。

だが、マスコミが慰霊の日で騒ぐなら絶好の重大事故があったはずだ。

だが、これについて触れた記事が一つもなかったのは不可解である。

その未解決の「金武米流弾事件」が久し振りに新聞に登場した。

流弾被災事故のことだ↓

金武町議会「レンジなど撤去を」 県や在沖米総領事に要請

2009年6月25日

 金武町議会の仲里全孝議長らは24日、県議会と県庁、在沖米総領事館を訪ね、同町伊芸区被弾事件を受けて、米軍キャンプ・ハンセン内の射撃場など伊芸区の基地全面撤去と日米地位協定の全面見直しを求めた。上原良幸県知事公室長は「どこから飛んでくるか分からないのでは住民の不安は広がる。米軍としても究明が必要だと認識してもらわなければならない」と述べた。
 仲里議長は、県への要請で発生日時の日米間の相違について警察庁が米軍から理解は得ていると国会答弁したことを挙げ「事実は出ている。県も行動に踏み切るべきだ。(発生日時は)国と国とで解決済みだ」と県の対応を強く求めた
 又吉進県基地対策課長は「
実際に米軍が10日の発生と認めたのか、まだはっきりしないところがある。政府に確認したい」と説明した。
 同町議会事務局によると、総領事館のメア在沖米総領事は、被弾事件については県警の捜査結果を待ちたいと説明。レンジ撤去要請について、日米安保目的達成のため基地は必要だとの認識を繰り返した。

                                              ◇

>発生日時の日米間の相違について警察庁が米軍から理解は得ていると国会答弁したことを挙げ「事実は出ている。県も行動に踏み切るべきだ。(発生日時は)国と国とで解決済みだ」と県の対応を強く求めた

県の対応もなにも、この手の米軍関連の事件、事故にかんしては、地元紙が県を扇動して大騒ぎするのが常道で、本件も当初は二紙で号外を出すなどのキャンペーンを張っていたではないか。

金武町議会は、県の対応よりむしろ新聞の沈黙に疑問は持たないのであろうか。

>「実際に米軍が10日の発生と認めたのか、まだはっきりしないところがある。政府に確認したい」。

>総領事館のメア在沖米総領事は、被弾事件については県警の捜査結果を待ちたいと説明

事件は金武町の住宅地域で起きたのであり、国会で起きたわけではない、当然捜査をした沖縄県警に問い合わせるのが筋では無いか。

その点、メア在沖総領事の発言は的を射ており、県警の公式発表を求めるべきであろう。 すこし遅すぎるとは思うが・・・。

メア総領事のこれまでの発言から判断すると、県警のズサンな捜査を米軍側の調査が覆した、といったニュアンスが感じ取れる。

いずれにせよはっきりして欲しいのは「事故の発生日は12月10日か11日か」

そして嘘つきは県警かそれとも米軍か。

沖縄タイムスと琉球新報は自分がつけた火は自分で消火する義務があるはずだ。

「金武流弾被災」事件については、繰り返し新聞の沈黙を批判してきた。

琉球新報の記事だけでもこの通り騒いでいたのに、突然の沈黙はおかしい。

金武被弾事件一覧、 琉球新報記事

 

この事件に関する過去エントリーを一部編集して再掲する。

                     ◇

たった一人の目撃証言が米軍と沖縄県警の調査能力を決める大変な事態になってしまった。

嘘つきは県警かそれとも米軍か。

事件が起きた当時は連日社説やコラム動員して米軍糾弾のキャンペーを張っていたはずだが、

4月に入ってからは沈黙を守ったままであった。

あれほどくり返し「事件をウヤムヤにするな」と叫んでいた勢いはどこへ消えたのか。

 

事件の決め手はアリバイだった。

「11日発生」と関与否定 伊芸区流弾事件/最終報告書 米軍「訓練なかった」【04月11日】

  金武町伊芸区の流弾事件の発生日の特定が県警と海兵隊で異なっている件で、米海兵隊がまとめた最終報告書の詳細が10日、分かった。県警調査による事件発生日時の食い違いが新たに浮き彫りになったほか、米軍が銃弾について独自に調査した内容が明らかになった。

 1日、県警が米軍から受け取った最終報告書は書簡形式のA4判3枚、日本語訳3枚も添付されている。

 それによると米軍は、石川署が昨年12月19日に作成したとされる報告書を基に、発生日時を「昨年12月11日午後4時ごろ」と記述。キャンプ・ハンセンでの訓練を同11日から13日まで実施していなかったことから、「訓練場から発砲された証拠が見つからなかった」と結論づけた。

 
目撃者については「被害者の女性以外にはいない」などと記述。ナンバープレートに銃弾が突き刺さっていた乗用車は(昨年12月)11日午前零時から13日午前7時30分まで駐車されており、被害者が大きな音を確認したのは11日午後4時ごろとしている。

 さらに報告書は、県警が銃弾の鑑定結果として断定した50口径弾は、米軍キャンプ・ハンセンのレンジ7とキャンプ・シュワブのレンジ10で使用。弾芯には通常、銅などの被帽(ジャケット)がついているが現場では確認されず、さらに弾には若干のゆがみはあるが変形していない―などと記載されていた。

 県警は被害者の情報などから捜査の初期段階で発生日時を(昨年12月)10日午後3時ごろと特定。事件発覚後、米軍に発生日を随時伝えていたという。

              
                                 ◇

県警は住民の話などから事件発生日時を12月10日午後3時ごろと特定し、米軍側にも発生日時を伝えていた。

だが、米軍側は独自の調査により事件発生日時は12月11日と特定していた。

県警と米軍の主張するアリバイの誤差が数分間、いやせめて数時間でもあれば、推理小説の題材にもなろう。

だが、誤差がまる一日では、どちらかの捜査がずさんだったということであり、単純すぎて小説の題材にもならない。

事件発生日は、両者の主張によるとこうなる。 

◆県警⇒12月10日 午後3時ごろ

◆米軍⇒12月11日 午後4時ごろ

米軍は県警の報告を基にしながらも、独自の調査で問題の乗用車が事件現場の車庫に駐車していた時間を、次のように特定している。

駐車時間⇒11日午前零時から13日午前7時30分まで

事件発生(被害者が大きな音を確認)⇒11日午後4時ごろ

米軍がこのように具体的にアリバイ調査の結果を発表しているのに対し、県警も含めてこれに客観的に反論している事実はない。

県警によると、被害者らの情報などから捜査の初期段階で発生日時を10日と特定しているが、たった一人の目撃証言を鵜呑みにして初期の裏付け捜査を怠ったのではないのか。

事件発覚後、米軍に発生日時を随時伝えていたというが、これに対して米軍は証言を鵜呑みにしないで裏付け調査をして、最終調査報告で「事件発生は訓練終了以降の11日」との結論に到ったのではないか。

米軍が目撃者は一人しかいないと事実上の名指しをされている玉城さんは、事実上「嘘つき」と言われたことに憤りを示しているし、

儀武剛金武町長も「納得できるまで説明を求めていく」といっている。

にもかかわらず、その後沈黙を護っているのは結局納得したと言うことなのか。

発生日に食い違い 流弾事件/再三通報 県警10日→米軍11日【04月10日】

ウソつきは誰だ!疑惑の銃弾 メア総領事とコーヒー

「米軍vs県警」疑惑の銃弾大戦争勃発!発生日に食い違い 

複雑そうに見えて問題は簡単だ。

目撃者の証言が正しいか、それともウソだったかと言うことにもなる。

米軍発表と県警発表といずれが正しいとしても、アレだけ大騒ぎした地元二紙がこのまま沈黙を守ることは読者に対する大きな裏切りだ。

◆関連エントリー

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