狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

★沖縄タイムスの恥知らずな社説![郵便制度悪用] 免れぬ社長の経営責任

2009-06-17 12:49:40 | 未分類

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                   ◆

■沖縄タイムスの恥知らずな社説■

2009年06月16日 沖縄タイムス 社説 

郵便制度悪用]
免れぬ社長の経営責任

 障害者団体「凜の会」(現・白山会)の偽造証明書発行をめぐる郵便制度悪用事件は、厚生労働省の現職局長が虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕される事態に発展した。

 政治家の口利きも取りざたされており、大阪地検特捜部には事件の全容解明に全力を尽くしてもらいたい。

 逮捕されたのは厚労省雇用均等・児童家庭局長村木厚子容疑者。改正育児・介護休業法、障害者自立支援法の立役者とされ、女性キャリアのエース。「働く女性の希望の星だった」(舛添要一厚労相)という。

 特捜部によると、村木容疑者、同省係長上村勉容疑者らは2004年6月上旬ごろ、障害者団体としての実体がない凜の会が郵便料金を不正に免れるために証明書を偽造した疑い。村木容疑者は容疑を全面否認しているが、特捜部は同容疑者が発行を指示、上村容疑者が偽造したことを認識していたとみている。

 当時、村木容疑者は障害保健福祉部企画課長。上村容疑者の上司だった。

 実体のない障害者の会と無名の広告代理店が大手家電量販店などを広告主に引き入れ、障害者団体向けに送料を大幅に割り引く低料第3種郵便物制度を悪用して正規料金を免れていた疑いである。

 一連の事件には日本郵政が絡んでいる。不正発送を黙認したとしてすでに郵便事業会社の幹部2人も逮捕されている。ずさんなチェック体制が制度の悪用を助長させた面は否定できない。

 日本郵政の西川善文社長進退問題で、麻生太郎首相は鳩山邦夫前総務相を事実上、更迭し収束を図ったが、郵政民営化をめぐって自民党内の対立が再燃しかねない「政局」が絡んだため、問題の本質を見えにくくした要素があったのではないか

 日本郵政をめぐっては、のちに白紙撤回されたが、価格が不当に安いと指摘された「かんぽの宿」売却問題、簡易生命保険金の不払い問題が相次いで発覚した。それに今回の郵便制度悪用事件である。民間企業で、これだけ不祥事が続けばトップの経営責任は免れない。

 「かんぽの宿」売却先の選定過程で日本郵政には議事録などがなかった。総務省は4月に資産売却手続きの改善などを求めた業務改善命令を出したが、日本郵政はまだ答えていない。

 日本郵政の株主総会は今月29日に開かれる。取締役会の指名委員会は西川社長の続投案を提出することを決めているが、「国民目線」との乖離を感じざるを得ない。

 承認されても認可権限は佐藤勉総務相にある。同氏は「業務改善命令に対する報告を踏まえ、判断したい」と続投可否は白紙としている。

 共同通信社の全国緊急電話世論調査で西川社長は「辞任すべきだ」が75・5%に上り、「続けるべきだ」の17・2%を大きく引き離した。鳩山氏の事実上の更迭についても「評価する」は17・5%にとどまり、「評価しない」は74・8%。西川社長の続投は極めて厳しいものがある。

                    ◇

沖縄タイムスが、社説で「郵便制度悪用」を取り上げたというので、疑惑の政治家について、どの程度切り込めるのかと期待?して読んで見たら・・・。

何とビックリ!

出るは出るは政治家の実名がゾロゾロと。

おまけに西川社長の名前までも。

「西川社長!お主もワルだのう

と思ったら・・・。

沖縄タイムスの印象操作であった!

 

「郵便制度悪用」事件で、疑惑の政治家が出てくるとしたら、自民党ではなく民主党議員だろうが。

倉沢邦夫容疑者は、

民主党の石井一参院議員の私設秘書だったし、

民主党の牧義夫衆院議員が、日本郵政公社(当時)の関東支社に違法DMが発送できるよう働きかけたり、国会で質問したりし、24万円の献金を受けていた事実から、

当然これら民主党議員の名が出てくるものと思ったのだが・・・。

登場した国会議員は麻生太郎、鳩山邦夫、佐藤勉など、事件には何の関係のも無い自民党議員の名前が目白押し。

事件は国会議員の口利きによる圧力が焦点なんだよ!

沖縄タイムスは「郵便制度悪用事件」を本当に理解して社説を書いているのだろうか。

理解していながら、敢えてこのような印象操作記事を書いたとしたら、読者をバカにするのもいい加減にしてほしい。

同じ日に、申し合わせたように琉球新報も、同じテーマで社説を書いているが、どこかの模範解答でも写したようなユルイ内容だとしても、まぁ一応政官なれあいの構図としているだけまだまし。

琉球新報社説

厚労省局長逮捕 政官癒着の構図解明を2009年6月16日

 郵便制度悪用事件は、厚生労働省の局長逮捕にまで発展した。障害者団体向け証明書の偽造容疑で逮捕された同省雇用均等・児童家庭局長の村木厚子容疑者は、容疑を否認している。
 だが、共犯で逮捕された同省係長など複数の関係者が関与を示唆する供述をしており、釈然としない。政官なれ合いの構図も見え隠れし、事件の核心部分を含め全容解明が待たれる。

だが、沖縄タイムスの社説はまるでビントがずれた噴飯ものではないか。

自民党議員と西川社長を名指しして「郵便制度悪用」の責任を問うとは見当違いもはなはだしい。

それともタイムス社説の執筆者の脳ミソは腐敗してしまったのか。

タイムスと並んで「誤惨家」といわれ悪名高い「信濃毎日」でさえ、同じ日の社説では問題の本質をついた記事を書いているではないか。

ちなみに誤惨家とは沖縄タイムス、信濃毎日、西日本新聞のこと。

 厚労局長逮捕 不明な点の徹底解明を(06/16 09:00
6月16日(火)信濃毎日 社説
 
・・・さらには政治家の関与の有無である。元部長は聴取に「国会議員から電話で頼まれた」と話したという。係長も前任者から「政治絡み」なので配慮するよう、引き継ぎを受けていたという

 政治家の口利きで行政の公正が損なわれるなど、あってはならないことだ。政治の圧力、政治と霞が関のなれ合いの構図が事件の背景にないか。政界の捜査を徹底する必要がある

同じ社説で、沖縄タイムスは[郵便制度悪用]、「免れぬ社長の経営責任だってさー。

沖縄県人として恥かし~!

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★今週中に事情聴取か 関与否定の石井民主党議員

2009-06-17 00:06:52 | 県知事選

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【郵便不正事件】国会議員が事務所から厚労省に電話 凛の会メンバーの目前で 

 障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽有印公文書作成事件で、「凛(りん)の会」の障害者団体証明書の発行について、同会主要メンバーの倉沢邦夫容疑者(73)が大阪地検特捜部の調べに対し、「民主党国会議員の事務所から目の前で厚生労働省の幹部に電話をかけてもらった」と供述していることが16日、関係者への取材で分かった。倉沢容疑者はこの議員の元秘書で、議員の“威光”を利用して証明書を得ようとしたとみられる。

 特捜部は16日、任意の聴取でこの議員から電話を受け、当時、障害保健福祉部企画課長だった雇用均等・児童家庭局長、村木厚子容疑者(53)=同日、大臣官房付に異動=に対応を指示したと証言している元同部長(退職)の東京都江戸川区の自宅を捜索した。一連の容疑を裏付けるのが目的とみられる。

 産経新聞の取材にこの議員の事務所は「そのような事実はなく、倉沢容疑者が陳情のために事務所に来たこともない」と全面的に否定している。

 関係者によると、倉沢容疑者らは平成15年10月に凛の会を立ち上げ、16年2月に厚労省から障害者団体証明書を得るため、この国会議員に厚労省への口利きを依頼したという。

 当日は、倉沢容疑者と元メンバーの2人が議員会館の事務所を訪問。議員と向かい合ってソファに座り、「凛の会という障害者団体を立ち上げたので厚労省の認可がほしい」と持ちかけた。議員は面識があった元部長にその場で電話し、「凛の会という団体が証明書の申請に行くのでよろしく頼む。担当者の名前を教えてくれ」と依頼したという。

 その後、倉沢容疑者は議員を通じて村木容疑者が担当と知り、厚労省を訪問。その後も複数回にわたって面会し、証明書の発行を催促していたとみられる。

                                               ◇

①「民主党国会議員の事務所から目の前で厚生労働省の幹部に電話をかけてもらった」

②2倉沢容疑者はこの議員の元秘書で、議員の“威光”を利用して証明書を得ようとしたとみられる。

③議員から電話を受け、当時、障害保健福祉部企画課長だった雇用均等・児童家庭局長、村木厚子容疑者(53)=同日、大臣官房付に異動=に対応を指示したと証言している元同部長(退職)の東京都江戸川区の自宅を捜索した。

④倉沢容疑者と元メンバーの2人が議員会館の事務所を訪問。議員と向かい合ってソファに座り、「凛の会という障害者団体を立ち上げたので厚労省の認可がほしい」と持ちかけた。

上記の①~④の報道が事実だとしたら、次のようなことが行われたことになる。

 

凛の会の主要幹部である倉沢容疑者ら三人が議員会館にある民主党石井一議員の事務所を訪問。

倉沢容疑者は以前に石井議員の私設秘書をしていた関係で、親しくしており石井議員の“威光”が厚労省に及ぶことを承知していたので、凛の会が障害者団体であるという偽証明書を取得できるよう厚労省に働きかけて欲しいと石井議員に依頼する。

石井議員は倉沢容疑者の目の前で親しくしている元部長に電話を入れる。 

元部長は当時の部下で担当責任者である村木厚子係長(当時)に議員から電話のあった「政治案件」として指示した。

当時村木係長を中心に立法を目指していた障害者自立支援法に民主党が反対しないという条件で、偽証明書を倉沢被告に発行した。

実行した上村容疑者も、元部長も更に石井議員に依頼した倉沢容疑者もゲロっているのに「知らぬ存ぜぬ」を押し通しているのは、目下のところ村木容疑者と石井一議員の二人だけ。

だったら、石井議員を任意ででも事情聴取しない方がかえっておかしい。

これだけ石井氏の名を挙げる証言があれば、各々の証言の齟齬を埋めるために、今週以内での石井一議員の事情聴取が予想される。

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