狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

小沢一郎にブーメランが再直撃…検察側、「天の声」を指摘!

2009-06-19 14:24:04 | 県知事選

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2009.6.19 11:14

初公判で東京地裁に入る西松建設前社長の国沢幹雄被告=2009年6月19日午前9時半、東京・霞が関(大西史朗撮影)初公判で東京地裁に入る西松建設前社長の国沢幹雄被告=2009年6月19日午前9時半、東京・霞が関(大西史朗撮影)

 《民主党の小沢一郎代表代行側への違法献金事件で、政治資金規正法違反と外為法違反の罪に問われている準大手ゼネコン「西松建設」(東京)前社長、国沢幹雄被告(70)に対する初公判が19日午前9時59分、東京地裁102号法廷で開廷した。国沢被告が起訴事実を認め、夕方までに結審する見通しで、公判手続き上の争点は量刑に絞られている。公判は、外為法違反罪に問われた元副社長、藤巻恵次被告(68)と併合して行われる》

 《最大の注目点は、小沢氏の公設第1秘書で資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規被告(48)=政治資金規正法違反罪で起訴=が起訴事実をおおむね認めていたとされる取り調べ段階の供述が、どこまで明らかになるかだ。大久保被告は総選挙後に開かれる見通しの初公判で、起訴事実を否認する方針とみられている。また、検察側は小沢氏側の関与については今回、立証に必要な最小限しか言及しないとみられるが、特捜部では小沢氏側への違法献金の動機が東北地方の公共工事受注にあったと判断しているとみられ、建設業界と小沢氏側との具体的なやり取りがどの程度明らかになるか注目される

                   ◇

【西松事件公判】小沢氏事務所から「天の声」 検察側が指摘 2009.6.19 10:53

 西松建設の違法献金事件初公判で検察側は19日午前、冒頭陳述で、小沢一郎民主党代表代行の事務所が岩手県や秋田県で影響力を強め、事務所の意向がいわゆる「天の声」とされたと指摘した。

 冒頭陳述によると、小沢氏の公設第1秘書大久保隆規被告=政治資金規正法違反の罪で起訴=が、献金をめぐる業者との交渉や、「天の声」を出す業務を行っていたという。

 この日の公判では、政治資金規正法違反外為法違反の罪に問われた西松建設の前社長、国沢幹雄被告(70)が起訴事実を認めている。

                    ◇ 

「西松初公判」隠し?民主党が重要法案採決の19日集中作戦 2009.6.11 21:18
 民主党が重要法案の採決や再議決などの国会日程を19日に集中させようとしている。この日は西松建設の違法献金事件で前社長の初公判が開かれるため、「冒頭陳述で民主党の小沢一郎代表代行の名前が出る可能性があるから、他のニュースをぶつけて大々的に報道させないようにしている」(自民党閣僚経験者)との憶測を呼んでいる。

 与党は11日の衆院議院運営委員会理事会で、臓器移植法改正4案を16日の衆院本会議で採決するよう提案した。同日は国民年金法改正案が参院送付後60日となり、「みなし否決」による衆院再議決が可能となるだけに、両案を一緒に本会議で処理したい考えだ。

 ところが、民主党は両案について、いずれも19日の衆院本会議で処理すべきだと主張している。同日は海賊対処法案の再議決も予定されており、与野党の19日をめぐる神経戦は週明けまでもつれ込みそうだ。

                    ◇

「障害者郵便制度悪用」と「【故人】献金」

二つのブーメランが民主党を伺っていると思ったら、もう一つの巨大ブーメランのことを世間は忘れかけていた。

折角通り過ぎたはずの巨大ブーメラン・西松建設事件が再直撃したらたまらん。

民主党は6月18~19日はマスコミの目を「西松事件公判」から逸らすため、

国会を利用するという姑息な手段で国民を欺くつもりらしい。

道理で昨日から今日にかけてのテレビワイドショーは「臓器移植法」一辺倒。

「人間の生死に関わることを政治家の投票で決めるものではない」といった超センチメンタルな意見を吐く大学教授などがテレビ画面を賑わした。

その意味では民主党のブーメラン隠し、いや、「西松事件隠し」は一応成功したように見えるが、ネット上ではそうは問屋が卸さない。

説明責任が得意の民主党だが、このお方は「黙殺」でやり過ごすつもりらしい。

【西松事件公判】小沢氏は終始“無言2009.6.19 12:51

「無言」は沖縄タイムスと、琉球新報が目下「うらそえ文藝に」に対して行っている卑怯な手段だが、

西松事件の初公判で検察が、指摘する小沢一郎民主党代表代行の「天の声」に関して、

無言では国民が黙っていないだろう。

西松事件公判】公明幹部「事実上の小沢氏への起訴状だ」2009.6.19 13:31
 西松建設の違法献金事件の19日の初公判で、検察側が岩手県と秋田県の公共工事で小沢一郎民主党代表代行の事務所が公共工事談合の「天の声」を下していたと指摘したことについて、公明党のベテラン議員は「これは事実上、小沢氏への起訴状だ」と述べた。

 別の同党幹部も「これほど詳細な内容が冒頭陳述に盛り込まれるとは驚いた。(小沢氏の公設秘書の)大久保隆規秘書への起訴とも言えるだろう。西松側が罪状を認めれば、小沢氏側の説明責任は一層厳しく問われることになる」と述べた。

 また同党の北側一雄幹事長は19日昼の代議士会で、「今日の冒頭陳述での指摘を受けて、小沢氏自身がきちんと釈明すべきだ。民主党としてもどう説明するのか、自浄能力を発揮するのかが問われる」と指摘した。
 

                   ◇

民主党がいくら「西松事件隠し」をしても、ブーメランは今民主党本部のドアをノックしている。

さぁ、小沢氏が沈黙で逃亡しても、民主党の説明責任は免れない。

それとも「国策裁判」だと、今度は裁判所に抗議しますか。

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黒幕は某民主党議員だ!カエルの大合唱!追記あり

2009-06-19 00:01:54 | 県知事選

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【郵便不正】証明書発行「然るべくやりました」厚労省元部長が民主党議員に報告
 
 障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽有印公文書作成事件で、厚生労働省障害保健福祉部の元部長(57)=退職=が大阪地検特捜部の調べに、元雇用均等・児童家庭局長、村木厚子容疑者(53)から「凛(りん)の会」の障害者団体証明書の発行の報告を受けた後、「民主党国会議員に『然るべくやりました』と伝えた」と供述していることが17日、関係者への取材で分かった。

 特捜部は「証明書のことは知らない」と全面否認している村木容疑者の関与を裏付ける供述とみている。また、元部長が国会議員にアピールするため電話で報告した可能性が高いと判断。今後、元部長が証明書が偽造されたことを認識していなかったか慎重に捜査を進める。

 関係者によると、元部長は平成16年6月上旬、当時、障害保健福祉部企画課長だった村木容疑者から「証明書を発行しました」と報告を受け、その後すぐに民主党国会議員に電話をかけたという。

 同会の証明書発行をめぐっては、凛の会主要メンバー、倉沢邦夫容疑者(73)が16年2月、民主党国会議員の事務所で厚労省への口利きを依頼。議員はその場で元部長に電話をかけ、元部長はその後、村木容疑者に「うまくやってくれ」と対応を指示したことがすでに判明している。

 村木容疑者は16年6月上旬、倉沢容疑者から直接、「早く証明書を出してほしい」と催促を受けると、「活動実態のない団体かもしれないが早く出してあげて」と同部係長の上村勉容疑者(39)に改めて指示したとされる。

     ◇

 郵便法違反などの罪で起訴された障害者団体「白山会」会長、守田義國被告(69)と広告代理店「新生企業」(現・伸正)社長、宇田敏代被告(53)が17日、保釈された。弁護人らによると、保釈保証金は守田被告が730万円、宇田被告が2000万円。
                     ◇

社会派推理小説なら大方こういう筋書きで展開するであろう。

ある事件(ベスト電器事件)の発覚から、悪徳業者(白山会・凛の会)の親玉が逮捕され、その自白により担当官庁(厚労省)の下っ端役人(上村係長)が事情聴取される。 そして事件は高級官僚(村木局長)へと繋がる黒い疑惑が浮上する。 そしてその闇の奥に見え隠れする高級官僚と大物政治家との癒着の構図が捜査の焦点となる。

ここで、事件の真相を知る下っ端役人(上村係長)が自殺あるいは謎の不明死を遂げる。

結局真相は全て闇の中かと思われた。

そこで探偵役の新聞記者あるいはルポライターが登場し、閉ざされた闇の中の真相を暴いていく。

だが、事実は小説よりも簡単、

というよりあっけない展開をする。

逮捕された悪の面々、守田義國被告(白山会代表)、宇田敏代被告(広告代理店「新生企業」(現・伸正)社長)そして倉沢容疑者(凛の会幹部)が、次々と、いとも簡単に白状してしまう。

小説では謎の不明死か自殺するはずだった担当役人(村上係長)も、逮捕されるや、あっけないほど簡単に「村木局長に指示された」と白状してしまう。

更に村木局長の当時の上司である元部長までも、某国会議員に頼まれ「政治案件」として実行するよう村木局長に指示したとゲロっている。

それどころか、ご丁寧にも偽証明書が倉沢被告の手に無事?渡った後、黒幕の某国会議員に「例の件然るべくやりました」と報告の電話までしたという。

犯罪も皆でゲロすりゃ怖くない!

カエルの大合唱じゃあるまいし、皆で揃ってゲロってどうする!

と言いたいところだが、小説の面白さはともかく、黒幕の正体がそのゲロであっさりと炙り出されてしまった。

こんな所にも⇒カエルも…軒先に約60匹 千葉の団地

今のところ、シラを切っているのは村木局長と、某民主党議員の二人、おっともう一人の某議員の三人だけになってしまった。

皆の大合唱で某議員の名を挙げているのなら、特捜としては事情聴取くらいして当然ではないか。

それを選挙前云々だといって放置することこそ、逆に「国策捜査」と呼ばれるべきではないのか。

 

【追記】 

①ガサいれをしたら、小判がザックザク!

400万円を「失念していた」とはね!

厚労省捜索…机の中に400万円 前局長の職場プール金

②これって「国策裁判」?動画あり↓

西松建設違法献金事件 前社長・国沢幹雄被告ら初公判 東京地裁. FNN news

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