狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

現役局長の逮捕!次は・・・・・? 民主党にブーメラン?

2009-06-14 19:53:45 | 県知事選

 

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【郵便制度不正事件】厚労省現役女性局長に逮捕状

2009.6.14 16:37
  障害者団体向け郵便制度悪用事件で、障害者団体「凛(りん)の会」(現・白山会)向けの証明書の偽造、発行に関与したとして、大阪地検特捜部は14日、虚偽公文書作成・同行使の疑いで、当時の担当課長だった厚生労働省雇用均等・児童家庭局長村木厚子容疑者(53)=埼玉県和光市=の逮捕状を取った。同日中に逮捕する。

 事件は、障害者福祉の根幹を担う厚労省の組織的な関与を問う局面に発展。凛の会の証明書は省内で「政治案件」として扱われていたとの供述もあり、特捜部は政界からの口利きも含め全容解明を進める。

 捜査関係者によると、証明書は2004年5月28日付で課長公印が押され、障害者団体を名乗る凛の会に厚労省から発行されたことになっていた。だが省内には発行に関する資料は残っていなかった。証明書発行に向けての稟議(りんぎ)書を偽造したとして同容疑で逮捕された同省係長上村勉容疑者(39)は、調べに証明書の偽造も認めていた。当時、村木容疑者は傷害保険福祉部企画課長で、上村容疑者の直属の上司だった。

                                           

 

任意とはいえ、日曜日の事情聴取にモシヤとおもったが、やっぱりいきなり逮捕ですか。

まさか、これでいきなり「国策捜査」と叫ぶものはいないだろうが、民主党議員の関与がウワサされているので、これい任意ででも事情聴取となれば、またぞろ、「国策捜査」の大合唱が起きるだろう。
 

 参院厚労委で答弁する厚労省雇用均等・児童家庭局の村木厚子局長=2日午後


政・官・業の「腐食の構図」は遂に、現役局長の逮捕という前代未聞の事態に・・・。

村木容疑者は1978年、旧労働省に入省したキャリアというが、旧労働省出身官僚は自治労関連でどうしても民主党議員と親しくなる。

民主党大物議員の「よろしく」の一言で「政治案件」としたのだろうか。

次は当然、倉沢邦夫容疑者の「黒革の手帳」に名前のあった石井一ネズミ(マルチ)議員の事情聴取だろう。

折角、郵政会社関連で麻生内閣に揺さぶりをかけた正義・鳩山が友愛・鳩山に「援護射撃」をしたと思ったのも束の間で、同じ郵政がらみで、障害者団体向け郵便制度悪用事件で「腐食の構図」がブーメランとなって民主党に飛んできそうな気配。

 

当日記が石井議員をネズミ議員と呼ぶ理由。

マルチ商法とかネットワービジネス等と名前を変えてもネズミ講には違いはないので、これらを支援する石井議員をネズミ議員と呼ぶ。

いや、ネズミ講議員と呼んだ方が正確かも。


2008年10月19日、石井一副代表(参院比例)が平成15年当時に代表を務めていた「民主党兵庫県第1区総支部」が2003年にマルチ商法業者らでつくる政治団体など業界側から計450万円の献金を受けていたことが判明した(「流通ビジネス推進政治連盟(現・ネットワークビジネス推進連盟」が300万円、企業1社が150万円)。石井副代表は2003年にマルチ商法業界を支援する議員連盟を立ち上げ、名誉会長に就任していた。また「ネットワークビジネス推進連盟」は、2007年までの3年間に民主党のパーティー券計170万円分を購入し、更に石井副代表ら民主党の議員側に計290万円の資金提供をしていたことも既に判明していた。(ウィキペディアより)


 

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やっぱり局長→石井ネズミ議員の事情聴取か!追記あり

2009-06-14 06:49:56 | 県知事選

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追記あり


郵便不正、厚労省局長を聴取へ 元上司が関与を証言

2009年6月14日3時1分 
 自称・障害者団体「凛(りん)の会」(現・白山会)を郵便割引制度の適用団体と認めた証明書の不正発行をめぐり、厚生労働省内で決裁文書が偽造されていた事件で、逮捕された障害保健福祉部係長の上村勉容疑者(39)=虚偽公文書作成・同行使容疑=の上司だった元部長(退職)が大阪地検特捜部に対して、証明書発行が完了したという報告を部下の当時の企画課長(53)=現局長=から受けたと証言していたことがわかった。

 当時のこの課長については、ほかの厚労省関係者も、凛の会の証明書発行にかかわったとの趣旨の証言をしている。特捜部は一連の経緯への関与の有無を本人に確認する必要があると判断、一両日中にも任意で事情を聴くとみられる。

 元部長の証言によると、元部長は04年6月、審査を担当する当時部下の課長から、凛の会への証明書発行が完了した報告を口頭で受けたとされる。「難しい案件でした」とも説明されたとされる。

 凛の会への証明書発行をめぐっては、元部長が04年2月、国会議員から対応を頼まれ、この課長らに伝えたことが発端である疑いが、関係者の証言で明らかになっている。課長ら複数の職員が出席した企画課の会議でも同様の指示があったとされる。

 その後、かつて国会議員の私設秘書だった凛の会元会長で白山会代表の倉沢邦夫容疑者(73)=郵便法違反容疑で再逮捕=が、凛の会を適用団体と認める証明書の発行を企画課側に依頼。上村係長が04年4月、証明書発行に必要な決裁文書を偽造し、同6月には不正な証明書も作ったとされている。

 上村係長が特捜部の調べに、証明書は課長に直接渡したと供述していることがすでに判明しており、凛の会側に証明書を渡したのは課長だった可能性が高まっていた。

 当時のこの課長は昨年7月から局長に就任。これまでの取材に、証明書の不正発行への関与を全面否定している。

                                                   ◇


 

政、官、業という腐食の構図の点と線が浮き上がってきた。

業の倉沢邦夫容疑者は全面自供。 

これが社会派推理小説の筋書きなら、逮捕された下っ端役人の上村容疑者が不明死を遂げ、全ての疑惑は闇の中。

そして大物政治家と大物官僚の高笑いが高級料亭の奥の部屋に響く、という筋書きだろう。

だが、現実は上村容疑者も全面自供。

当時の上司だった現局長だけが「知らぬ存ぜぬ」を通しているが、

おかしなことに、この局長(当時課長)の上司であり、国会議員から依頼を受けたとされる当時の部長(57)(退職)もゲロ吐いている。

部下だった局長に「うまくやってくれ」と指示したという。

さらに当時の他の厚労省関係者も凛の会(白山会)へ関わったことを証言している。

事情聴取を受ける現局長は現在四面楚歌の状況にある。

倉沢容疑者は勿論、部下の上村元係長、上司の元部長、そして他の厚労省職員も揃ってゲロ吐いている。

局長の他にただ一人「知らぬ存ぜぬ」で押し通しているのは、

元部長に依頼したといわれる国会議員・石井一氏。

例え局長が「知らぬ存ぜぬ」で押し通しても、石井議員に事情聴取するのは、特捜部の職務の一環である。

石井議員は野党議員であり、小説にあるような腐食の構図の職務権限行使によるメリットはない、という意見がある。

厚労省内部に巣食う自治労と民主党のつながりは周知のことであり、これを利用した石井ネズミ(マルチ)議員が貪欲に「口利き依頼」をしたという疑惑はやはり特捜の事情聴取で解明すべきであろう。

またぞろ友愛・鳩山が絶叫しますか。

「第三の国策捜査だ!」と。

でも今回は正義・鳩山の登場する場面。

「業・官を巻き込んだ石井ネズミの悪行の数々、正義を愛するこの鳩山邦夫が絶対許さん!」(拍手)

 

関連エントリー:

「腐食の構図」石井民主党議員を事情聴取か!

石井一民主党議員の名が「黒革の手帳」に!「電話で頼まれた」 元厚労省部長

倉沢被告が自白!“係長の上司 郵便局に電話” 

倉沢邦夫被告が民主党に止め?黒革の手帳の国会議員

 

追記】11:46

先ほど11時30分過ぎのTBSニュースで、局長が検察に出頭する映像を顔にボカシを入れて、放映していたが、名前も顔ももバレバレなにに。↓

 参院厚労委で答弁する厚労省雇用均等・児童家庭局の村木厚子局長=2日午後

 

 

 

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