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小沢氏の資金管理団体「陸山会」を捜索 東京地検 東京地検2010年1月13日17時8分
小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に取得した土地の購入原資4億円が政治資金収支報告書に記載されていない問題で、東京地検特捜部は13日夕、東京都港区の陸山会の事務所やゼネコン大手「鹿島」本社など関係先の家宅捜索を始めた。
また同日、事務担当者だった元秘書・石川知裕衆院議員(36)=同党、北海道11区=から2回目となる任意の事情聴取をした。
特捜部が小沢氏周辺を強制捜査するのは昨年3月の西松建設による違法献金事件の捜査以来10カ月ぶり。特捜部は、小沢氏側の意向が反映されたとされる「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)の受注をめぐるゼネコン側の裏金工作疑惑と4億円の原資の関連性を捜査しており、年明けからのゼネコン関係者からの一斉聴取に続いて、家宅捜索で全容の解明を目指すとみられる。
特捜部は原資について解明するため小沢氏本人の聴取が不可欠と判断して年明けに任意の聴取を要請したが1週間たっても応じていない。
関係者によると、石川氏は04年10月29日、分散入金した原資不明の4億円で東京都内の宅地を約3億4千万円で購入したが、収支報告書には4億円を収入として記載しなかったとされる。
石川氏は昨年末の1回目の聴取で、4億円は「小沢氏の個人資産で紙袋で受け取った」と供述。収支報告書への不記載を認めたが、分散入金した理由については明快な説明をしなかったとされる。
◇
独裁者の天の声に我慢できない国民を代表して特捜部が立ち上がった。
我が国をヒットラーのような独裁者の支配下に置くな、と。
共同記事によると、昨年来事情聴取が続いている小沢氏の元公設秘書石川議員の供述に対し担当検事は「あんなのうそっぱち、だ」と怒りをあらわにしているという。
四億ものたんす預金大金を紙袋にいれて受け取ってそれを小口に分けて入金し土地購入にあてたが、その四億の記載がないとなると資金の出所を問われて当然である。
資金の出所は、小沢個人の金、解党時の政党助成金、ゼネコンからの資金などが考えられるが、当日記はゼネコンからの黒い資金ではないかと考える。
同じ時期に5000万円を中堅ゼネコンの水谷建設が石川元秘書に渡していたというから、
小沢氏はゼネコンからの賄賂を土地購入資金に当てたと特捜部が疑うのももっともである。
当然本人に事情を聞くのは特捜部としては不可欠なのだが、小沢氏は事実上これを拒否した。
いくら「天の声」の持ち主といえども、これには特捜部も我慢できなかったのだろう。
問題の水谷建設は本来胆沢ダム(岩手県)のような大型工事には参入できなかったのだが、05年春の5000万円と合わせて計1億円を陸山会側の要求でに提供した。
その後「天の声」により、水谷建設は、大手ゼネコン「鹿島」が元請けで落札した工事と、「大成建設」が元請けで落札した別の工事の計2工事で、約80億円分の下請け工事を受注している。
水谷建設の合計1億円の献金は「天の声」に対する成功報酬というのが検察の見方だ。
これでは「職務権限の有無」は措いても、立派な贈収賄である。
「天の声」は胆ダムだけではない。
「議員立法の禁止」、「外国人参政権法案」ではこんな「天の声」を出している⇒『外国人参政権』提出へ 政府提案で通常国会に(1月13日 朝刊)
更に内閣の政策では予算編成に対する「天の声」に続いて、普天間移設では「辺野古のきれいな海を埋めるな」と、外交・安全保障問題についても「天の声」を発動する有様だ。
もっとも最近では「天の声」では目立つので、周囲が「忖度」して「天の声」に勝てているようだ。⇒経産相と経団連の会談、お流れに 小沢氏の意向を“忖度”?
12日の記者会見で、小沢氏は次のように主張した。
「すべての書類は押収され、事実関係は(東京地検特捜部に関係者が)包み隠さずに話している。検察当局は、この問題についてすべてご存じのことと思っている」
ところが検察は「すべてご存知」どころか、小沢氏に聞きたいことが多々あったので、小沢氏に事情聴取を要請したがこれに応じようとはしなかった。
国民にも説明せず、検察の事情聴取にも応じなかったら「陸山会」や個人事務所の強制捜査も当然であろう。
鳩山内閣は、新内閣成立当初から首相自身と政権党幹事長が「政治と金」の疑惑を抱えたままスタートするという異常な事態だった。
鳩山献金については、テレビマスコミの「家族の金だから悪意は無い」という必死の世論操作で司法上は上申書で決着の形をとったが、小沢氏の場合「悪意はない」では通らないだろう。
今回特捜が小沢氏の資金管理団体「陸山会」へ国会開催直前に強制捜査したことは特捜の並々ならぬ意気込みを感じる。
政権与党の幹事長が事情聴取を受ける事態は前代未聞だし、本人の資金管理団体が強制捜査を受けることも尋常ではない。
小沢氏は国民の前に事実を明らかにすべきだし、野党各党は国会で政治的、道義的な責任を追及すべきである。
「独裁者は国民の投票で生まれる」と何度も書いたが、民主党に投票した国民はここで考えるべきである。
小沢氏が強気で特捜の事情聴取を拒否できるのも「国民の信任」を背に受けているからだ。
昨夕、名古屋の民主党関係のパーティで、小沢氏は「皆さんにに迷惑をかけた」と一応しおらしい態度を見せながらも、「国民も理解してくれる」「国民の信任」を根拠に開き直っている。
読者の涼太さんのコメント。
《小沢幹事長は「国民も理解してくれる。だから民主党を信任してくれた。」と発言したそうです。それは、東京地検の温情で選挙前の立件を避けただけです。現に小沢幹事長の説明に納得できない国民が、91%もいます。いよいよXデーが近づきました。また、嘘の涙で国民に謝罪するのでしょうか。》
今や小沢氏を理解するものは誰もいない。
それどころか、独裁者政治の終焉を望む声が多い。
小沢逮捕へ!特捜部に応援する方
クリック応援願います。
【おまけ】
民主党応援団のあの沖縄タイムスも説明を求めていますよ、小沢さん。
(更新日:2010年01月14日 09:40)
【おまけ2】
昨日の家宅捜索でビビッた鹿島が、水谷建設と小沢の「天の声」の関係をゲロったようだ。
これで贈収賄は決まり!
1月14日(木) 08時42分
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題に絡み、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた鹿島が、国発注の胆沢ダム本体工事を04年10月に共同企業体で落札した際、水谷建設に「下請けに入るには小沢氏の事務所の了解が必要」と伝えていたことが14日、関係者への取材で分かった。特捜部は、鹿島の指示を受けた水谷が“天の声”をもらうため小沢氏側に資金提供した疑いが強いとみている。
共同通信
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【追記】 お知らせ!
沖縄と共に『自立国家日本』を再建する草の根ネットワーク
祝・日米安全保障条約50周年
「日米同盟で自由と平和を守ろう!」
デモ集会 in 名護
~もうだまされない!民主党亡国政権!~
【デモ集会日程】
日時:1月17日(日) 名護市 13:00~
<一部:平和シンポジウム>
時間:13:00~14:00
場所:大西区公民館 沖縄県名護市大西3‐8‐12
TEL 0980‐52‐4630
<二部:平和行進>
時間:14:50~16:00
【参加申し込み】
必要事項をご記入の上、FAX 又はメールにてお申込ください
FAX: 098-885-7200 Email:tokutome1603@ezweb.ne.jp
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