【追記】
5日公開の「我那覇・依田公開討論」のコメント欄が社長の指示で封鎖されたために、当日記のコメント欄にも、視聴者の不満のコメントが飛び火している。
公開討論のコメント欄を封鎖してしまったのでは、公開討論の意味をなさない。
5時間余の長帳場の討論を視聴して下さった方に対し、コメント欄を開放することは、どちらの支持者に対しても、当然の礼儀と考える。
コメントを封鎖された読者は意見を述べる場を失って欲求不満になる恐れがある。
勿論、当日記のコメント欄は「討論」を紹介している以上、どちらを支持するコメントでも排除はしない。
折角、長時間の討論をしたわけだから、討論したご両人に対しても、読者のコメントは勉強にになる筈。
「討論」関連のコメントはむしろ歓迎します。
管理人
★
5月5日に公開された「我那覇真子・依田啓示公開討論会」は、時間が長すぎて最後まで集中して視聴するのが至難の業との意見が多くあった。
視聴しても論点がよく理解できない人のため、過去ブログで「討論」に至った原因を紹介してあるので、これから「討論」を視聴する方、また再度視聴して論点を整理したい方に一読をお勧めします。
今回の記事も急にアクセスが増えた3カ月前の記事の再掲です。
【追記】あり、場外バトル勃発!言論封殺訴訟 2020-02-09
【追記】
下記引用は2月5日に行われた言論封殺訴訟の原告我那覇真子さんの陳述書の抜粋です。
特に赤字部分にご注目ください。
★
陳述書(抜粋)
我那覇 真子 令和2年1月27日
(略)
当初私たちが放送する「沖縄防衛情報局」に関し、FM21会長石川丈浩氏に何度も「抗議やいやがらせ、妨害等が来ていませんか」と聞きましたが、「リスナーからの苦情は何も来ていないから心配しなくて良い」言われました。
その後石川氏に他のラジオ局の紹介もして頂き放送エリアが広がっていきました。
FM21から紹介されたのは、沖縄市のコザミュージックタウンに所在するオキラジです。FM21とオキラジは親戚関係ということもあり、すぐにオキラジにも快諾頂き「沖縄防衛情報局」の放送を開始しました。
沖縄市のオキラジ放送局にはFM21で不当打ち切りにあった後、現在放送は継続中で、私たちの言論の自由を尊重して頂いています。
■石川丈浩氏が豹変した理由-沖縄タイムスの言論検閲
ところが石川丈浩氏は、沖縄タイムスの「沖縄情報局」を批判する記事が出てから突如態度を一変し、番組を問題視し始めました。沖縄タイムスの批判記事がいわば、ラジオ内容の検閲になっておりその批判圧力が元となって打ち切りに至ったという流れが分かります。
沖縄タイムスの言論検閲に屈したFM21放送局が、我々を局に呼び出し、沖縄タイムスと会談するように説得しました。
その際、我々はFMラジオ放送とは何の関係もない沖縄タイムスと会談するいわれはないと考え、同時に新聞記者と会うと、勝手に取材をしたことにされてしまい、過去の経験上、どんな捏造記事を掲載されるか分からないので会うことはできないと説明しました。 しかしFM21側は、沖縄タイムスが記事にするとしても決して原告側に不利な内容にはしないと“(FM21が)保証する”と言っていました。
この言葉からFM21側と沖縄タイムスとの間に意思疎通が図られていることが分かります。
実際、沖縄タイムスは私たちに取材することなく、明らかね虚偽報道をしました。(添付資料参照)
■一方的契約解除
そして、沖縄タイムスの圧力に屈したFM21は、「沖縄防衛情報局」を放送中止に追い込みました。
石川氏の一方的放送中止は、私たちと石川氏の契約解除になります。 民放でいう契約の解除とは、一定の解除事由があることを前提に、解除する当事者の意思表示によって契約を解除することです。
しかし、石川氏は「審議会の意見云々」を繰り返すだけで、納得できる契約解除の理由を提示ておりません。
(略)私たちは石川氏から一枚の契約解除通知(添付資料参照)を受けただけで、催告どころか催告に至る話し合いさえおこなわれていません。当然、石川氏の一方的契約解除を受け入れるわけにはいきません。
■FM21石川氏の卑劣な文書偽造
私たちはFM21の石川氏から一枚の解約通知(これをĀとします)を受けました。
ところが手元に同じ内容の解約通知(これをBとします)があります。 上記Ā・B二枚の解約通知は我那覇真子宛になっていおり、Āが発信人はFM21になっており、Bの発信人がオキラジと別のラジオ局になっている以外一文一句全く同じ文言です。
これは一体何を意味するのでしょうか。
沖縄タイムスの圧力に屈したFM21の石川氏は、自局単独で「沖縄防衛情報局」を一方的に放送中止に追い込むだけで満足せず、「沖縄防衛情報局」の放送に協力的なオキラジを巻き込んで、私たちをFMラジオから放逐する魂胆なのです。
FM21側は、この偽造解約書を宜野湾FMに送付し、「沖縄防衛情報局」の放送中止を強要したのです。
勿論宜野湾FM側は、FM21卑劣な放送中止の強要に反発し、「沖縄防衛情報局」に協力的で現在も同番組は放送継続中です。
■放送違反は誰の判断か
そもそも、ラジオ・テレビなどの番組が放送法に適法か否かのメディア内容チェックは誰の責任で行われるのでしょうか。
FM21側や審議会がすべての番組の内容チェックをするのは物理的に不可能です。 そこで、リスナーのコメントが問題提起に重要な役割を果たします。
放送法第六条の5の三には、「放送番組に関して申し出のあった”苦情その他の意見″を審議会に報告しなければならない」と規定されています。
【(放送番組審議機関)
放送法第六条
5 放送事業者は、総務省令で定めるところにより、次の各号に掲げる事項を審議機関に報告しなければならない。
三 放送番組に関して申出のあつた苦情その他の意見の概要】
ところが、本来リスナーの苦情・意見などを審議会に申し出るはずのFM21は、私たちが再三督促したにも拘らず、ただの一件の苦情の提示も行っておりません。
結果的に唯一の苦情は沖縄タイムスによる圧力だけでした。
■沖縄タイムスの圧力
他局を紹介してくれる程報道の自由に理解のあったFM21でしたが、平成29年8月頃より、その様子が変わっていきました。その発端は地元紙の一つ沖縄タイムスの記者がオキラジを中心とする放送局やパーソナリティの私達に対して取材と称して圧力をかけてきてからです。
沖縄タイムスに当時出向していた現朝日新聞沖縄支局長伊藤和行氏がオキラジを通してパーソナリティの私達に取材をしたいと申し出てきました。
その依頼に対して私たちは直ぐに取材を受けるという返事をせずに検討しますと回答しました。何故なら、これまでの経験から沖縄タイムスの取材は“取材”という意味ではなく、悪意ある虚偽報道のアリバイ工作のための”取材”だからです。
私自身その様な過程を経て沖縄タイムスの平成27年10月16日付新聞一面に一方的な批判捏造記事を書かれた当事者です。一面のトップに「沖縄2紙攻撃 先鋭化/選挙敗北の不満 噴出/根拠なき主張 次々と」とタイトルが躍りました。
この記事は『「偏向」批判の正体』という特集記事で上下記事になったものです。小見出しには「憎悪と分断」と題し、私が立ち上げた「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」を憎悪の活動と揶揄し、あたかも選挙の為の活動として曲解しているのです。
(略)
この様な大々的な批判記事を沖縄タイムスは掲載しましたが、その時私は沖縄タイムスの社会部吉川毅記者から電話で取材を受けました。その内容は『「正す会」の代表は我那覇真子さんで当たっていますか?』という代表の確認だけでした。その時、私は新聞社のこの様な悪質な取材とも呼べない行動を知りませんでしたし、誠意をもって対応しようと思いましたので、電話取材を受けたのですが名前の確認だけだったのでとてもおかしいなと思いました。まさかその翌日にあのような悪意のある攻撃記事が一面に載るとは思いもしませんでした。
その様な過去の経験もありましたので、オキラジに沖縄タイムスからの取材依頼が来た時、同じような批判捏造記事を書かれないようにする為に用心深く「検討する」と答えたのです。
■まとめ
①被告(FM25の代表者石川氏)が、原告我那覇真子が放送する「沖縄防衛情報局」を一方的に中止させたのは正当な自由のない一方的契約解除であり、損害賠償を要求します。
②被告が主張する放送法違反の根拠となる放送法の第六条の5の三には、「放送番組に関して申し出のあった”苦情その他の意見″を審議会に報告しなければならない」と規定されていますが、「苦情その他意見」は、一件も報告はありません。
③「FM21」ら3局の放送拒否は単なる契約違反を超えて、憲法が保障する「表現の自由」を封殺する憲法違反であります。
④日本国憲法 第21条は、表現の自由、検閲の禁止について規定しており、「FM21」をして「沖縄防衛情報局」を放送禁止に追い込んだ沖縄タイムス及び朝日新聞の報道圧力は、日本国憲法第21条が保障する「表現の自由報道・検閲の禁止」への挑戦であり、言論検閲そのものであります。
⑤「沖縄防衛情報局」に関する「放送番組編集の自由」については、放送法第3条に「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。」と規定されています。
⑥つまり、「放送法」第3条では、放送番組の編集に当たっては、放送事業者は、原則として誰からも制約を受けることなく自主的に行うことができ、特に国家権力から干渉を受けない趣旨であり、これを放送番組編集の自由といっています。これは④の日本国憲法第21条に定める表現の自由の保障条文を受けた規定ですが、放送が地上波の免許という形で国家権力によって規制されている言論手段であることから、特に条項を設けたものと考えられています。
⑦沖縄タイムスが、同じFM21で放送中の「●●●●●●」に関しては、何の放送圧力も加えず、「正す会」の代表を務める我那覇真子が放送する「沖縄防衛放送」に狙いをつけて放送圧力を加えた理由は、「沖縄防衛情報局」が沖縄タイムスの偏向・捏造報道を正す放送をしたからです。
⑧私たちの沖縄タイムスの報道姿勢に対する批判は、すべて事実に基づいており、仮に沖縄タイムスがこれに反論するなら、報道圧力という姑息な油断を使わず、堂々と反論すべきです。
⑨今回の訴訟の被告は、FM21になっていますが、同社を放送中止に追い込んだのは沖縄タイムスの「正す会」に対する嫌がらせであるという背景を考えると、被告FM21を間に挟んだ「対沖縄タイムス」代理訴訟と考えています。
⑩つまり、今回の訴訟は、憲法が保障する「言論の自由・検閲も禁止」を露骨に否定する沖縄タイムスと沖縄タイムスと朝日新聞に対する闘いでもあります。
■結論
以上の理由により、原告は被告FM21に対し、不当な契約解除を破棄し原告が被った損害の賠償を求めます。
以上
★
2月5日の口頭弁論は終了し、次回は4月24日(金)午前10時に決定。
当日は被告側の陳述が行われ、結審の予定です。
今回同様多くの方の傍聴をお願いいたします。
さて、当日記の読者の中にも既にご存じのように、今回の言論封殺訴訟は、「沖縄防衛情報局」を自主制作・放送中の我那覇真子さん(琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会代表)が原告となり、同番組を一方的に中止に追い込んだFMラジオ局(FM21)石川丈浩会長を被告にした契約違反による損害賠償請求の訴訟である。
被告はFM21になっていますが、実際の敵は「本能寺にあり」。
FM21に圧力を掛けて放送中止に追い込んだ本当の敵は沖縄タイムス、そして沖縄タイムスを陰で操る朝日新聞である。
従って本裁判は表面上は契約違反による損害賠償請求という地味な訴訟に見えますが、憲法が保障する表現の自由に圧力を加えた沖タイ、朝日という新聞社との戦いでもある。
沖縄タイムスは自社と異なる意見を持つ「沖縄防衛情報局」が沖タイ批判をラジオで放送するのが我慢できず、それを放送するラジオ局に圧力を加え、表現の自由を封殺した。
これがラジオ放送中止の真相です。
被告を沖縄タイムスにすべきという意見もあるが、「放送法」はラジオ・テレビなどの電波メディアは効力が及ぶが、新聞などの活字メディアは「放送法」の適用外になる。
従って、沖縄タイムスを被告に民事訴訟で争うのは困難を極める。
沖タイは、「放送法」の規制が及ばないのをいいことに、連日のように偏向報道・捏造報道をまき散らしているのは周知の通り。
■突然勃発、場外乱闘
ところが、2月5日我那覇真子さんの陳述の前日(4日)、本裁判の当事者ではない第三者のY氏が唐突に、「この裁判の風評被害で多くの人が迷惑を被っている」と発言。 この裁判の裏事情を説明するという動画を公開した。
場外バトルである。
【追記】
以下読者のコメント欄から引用
我那覇vs依田乱闘場外 (貉)2020-02-08 10:37:06
我那覇真子さんが係争中の「言論封殺訴訟」で口頭弁論を行う前日、依田啓示さんが我那覇さんに一言の連絡もなく我那覇真子さんに対する誹謗中傷の動画をユーチューブで公開しました。
我那覇さんは突然後ろから斬りつけられらと激怒、現在両者で場外乱闘が進行中です。
なお、問題の誹謗中傷動画は現在削除されています。
近日中に両者で公開討論が行われるとのことです。
次の動画は、我那覇さんが依田さんを「正義の人」として「共に戦おう」と支援している数年前の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=D7s08oxR5Lk
どこで行き違い生じたのでしょうか。
野次馬にとってリング内のプロレスより、場外乱闘に興味をもつもの。
今回の動画公開は法廷外の場外バトルのようなものだ。
係争中の裁判に関し当事者でない第三者が、一方の批判を動画で公開することは前代未聞。
一体「裏事情」とは何か。
興味津々であった。
ところが実際は動画は公開の翌日削除され、その後も数回動画の公開と削除が繰返され現状に至っている。
視聴者としては法廷外の場外バトルにも興味があるが、動画削除により真相は不明のまま。
近日中に両者の公開討論が行われるということで場外バトルは一応鎮静化した模様。
★
我那覇真子氏・依田啓示氏の討論の経緯について 我那覇真子氏とFM21(ラジオ局)との間で行われている裁判について、依田啓示氏がご自身のYouTubeチャンネルで言及したことを受け、我那覇真子氏から依田啓示氏に内容証明書で討論の提案がありました チャンネル桜代表、水島総氏の立会いのもと、2020年2月24日に討論が行われましたのでその模様をお届けします。
出演: 水島 総(チャンネル桜代表)
討論者: 我那覇 真子(琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会 代表) 依田 啓示(カナンファーム代表)
我那覇真子氏と依田啓示氏の公開討論その2
流石に玉川 徹も、上 昌広も言って来なかったが、海外に住んでると何でもありなのかねぇ
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