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■♪♪線路(平行線)は続くよ、何処迄も♪♪
辺野古移設を巡る官房長官と沖縄県知事の「協議」は菅元官房長官と翁長全県知事以来数十回繰り返され「平行線」のまま、デニー知事に受け継がれた。
その間、工事は粛々と進行し、工事の適法性を巡り国を「取り消し」「撤回」などと提訴したが、いずれも県側の連戦連敗である。
そもそも、日米安全保障に基づく辺野古移設は国防問題であり、国の専権事項である。
連日のように中国海警が尖閣を領海侵犯し、中露の艦船が対馬海峡、大隅海峡を通過して日本を一周する現状で、デニー知事のように「あらゆる手段で辺野古阻止」という主張こそ、民意を離れた空念仏である。
今回の総選挙で辺野古やデニー―知事の地元のを含む沖縄3区で、屋良朝博(元沖タイ記者)が敗北したことが何よりの証拠である。
今時「オール沖縄」のような苔むした呪文についていく者など共産党か社民党ぐらいだろう。
いままで支援してきた金秀グループの呉屋会長も「イデオロギーでは飯は食えぬ」と悟ったようだ。
沖縄の政局に波紋 金秀グループ「オール沖縄」不支持表明(沖縄テレビ)2021/09/21
辺野古移設 理解求める 官房長官 知事は中断要求
沖縄基地負担軽減担当相を兼務する松野博一官房長官は6日、就任後初めて玉城デニー知事と会談し、米軍普天間飛行場の危険性除去は「名護市辺野古への移設が唯一の解決策」との政府方針を伝えた。会談後、記者団に今後の県側との対話も辺野古移設が前提との考えをにじませた。知事は新基地建設の断念を求め、互いの主張は平行線だった。(2面に関連)
知事は新基地建設は少なくともあと12年かかるとし「普天間飛行場の一日も早い危険性の除去につながらない。直ちに中断を」と強調。国と県の協議の場の設置や、新基地建設とは関わりなく、普天間飛行場の速やかな運用停止を求めた。
松野氏は「普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならない。着実に(辺野古の)工事を進めていくことこそが一日も早い全面返還の実現につながる」とした。
会談は冒頭を除き非公開。会談後、松野氏は記者団に「辺野古唯一」を前提としない対話に応じる考えがあるか問われ「日米同盟の抑止力維持と普天間の危険性除去を考え合わせたとき、辺野古移設が唯一の解決策だ。丁寧な説明、対話による信頼を地元の皆さまと築いていきたい」と繰り返し、今後も辺野古移設に理解を求める考えを示した。
知事は記者団に「これまでのそれぞれの考えを披歴したと受け止めている。これから、対話の場がつくられていくということに期待したい」と述べた。
米軍基地周辺で有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)などが高濃度で検出されていることから、汚染源を特定するため、立ち入り調査への協力も要請した。
(写図説明)玉城デニー知事(右)と面談する松野博一官房長官=6日、県庁
建設が進む辺野古の新基地、思い複雑「基地問題で住民同士ギスギスしている」
[現場から 10・31 衆院選](2)辺野古の新基地
新基地建設が進む名護市辺野古。沿岸部では次々と土砂が投入されている。今回の衆院選でも新基地建設の是非は重要な争点だ。
辺野古区に住む60代男性は、条件付きで容認する。日本政府だけではなく、米国も関係する問題。工事は止まらないと考える。政治家には、地域住民のことをしっかり考え、振興策を着実に進めてほしいと求めている。
もろ手を挙げて賛成しているわけではない。基地完成後の騒音被害への懸念もある。今でも米軍機は集落上空を飛ぶ。「住宅上空や夜間の飛行はやめてほしい。工事を進めるのなら、日米政府は騒音対策にしっかり取り組んでほしい」
この20年余、住民は国策に翻弄(ほんろう)されてきた。「容認」「反対」で対立する状況が続く。区の祭りでは、容認派も反対派も、米軍人も一つになる感覚があった。だがコロナ禍で祭りも中止続き。「以前よりは減ったけど、基地問題で今も住民同士がギスギスしている」と感じる。
小さい頃はカニやタコを捕り、遊び場だった海。工事が進む光景にはもう慣れた。悲しさもない。「とにかく、辺野古の問題を終わらせてほしい」と静かに語る。
大浦湾に面した瀬嵩区に住む渡具知智佳子さん(59)は、新基地建設に反対を訴える。約30年前、本島南部から嫁いだ。目の前に広がる穏やかな海。「埋められていくのを見ると息苦しくなる。つらい」と話す。同区で生まれ育った夫や子どもたちと、基地反対の思いを込めてろうそくに火をともす「ピースキャンドル」に長年取り組んできた。
基地が完成した後の騒音への懸念は大きく、2016年に近くの安部の海岸で起きたオスプレイ墜落事故を思い返すと、事故への不安も拭えない。軟弱地盤などの問題を挙げ「多額の税金を投入して進める事業なのか」と疑問視。「コロナ禍で苦しむ国民の生活のために、税金を使ってほしい。子どもの未来に基地はいらない」と力を込める。
コロナ禍で、抗議集会なども難しくなり、運動がなかなか盛り上がらないと感じている。それでも「反対の声を上げることはできる。諦めたくない」。「基地反対」を訴える候補に一票を投じる。(北部報道部・當銘悠)
沖縄の完全に潮目が変わってきている 沖縄の財界が、オール沖縄から離れ、今回の選挙でも、6人の衆議院議員のうち自民が4人 辺野古のある3区も自民でオール沖縄の候補者は比例復活も出来ないような惨敗 総得票でも、自民など保守系が上回っている 徐々にではあるが、オール沖縄がやっていた運動の欺瞞などが沖縄県民に見抜かれてきたんでしょう 共産党や中国や朝鮮の勢力や活動家なども入ったオール沖縄の活動は、沖縄に利益を何らもたらさないどころか沖縄を危険に晒す~ということが県民に理解されつつあるんだと思う
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fre*****
|おきなわ県民ですが 沖縄の政治屋さんたちは辺野古基地増設反対をうたって当選したわけですから 辺野古基地にある意味では感謝ですよね。楽して当選。 辺野古基地増設反対を巡る今までの裁判費用はいくらでしょうか? 沖縄県を代表する企業や財政界の方々はオール沖縄の皆さんに利用されてることに気づきはじめて支持しない方向に動き出しましたね。オール沖縄の皆さん 民意は大切でしょ
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