狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

人類館事件の大嘘!津嘉山正種さん、気は確かかか?

2022-06-09 07:16:47 | マスコミ批判

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無知蒙昧!気は確か?津嘉山正種が引き継ぐ大田昌秀の大嘘、「人類館事件」 2018-06-11 07:28:52

2019-06-09
 

 

沖縄タイムス紙面掲載記事

戦世語り継ぐ」津嘉山さん公演へ意欲 18日からタイムスホール

2022年6月9日 05:00有料

 県出身俳優の津嘉山正種さんは8日オンラインで記者会見し、18日から那覇市のタイムスホールで開く「津嘉山正種ひとり語り『戦世(いくさゆう)を語る』」(主催・劇団青年座、特別協力・沖縄タイムス社、那覇商業高校同窓会)への意気込みを語った。

 脚本・演出も手がけた津嘉山さんは「若い世代だけではなく戦争を経験した世代にも、改めて戦争は絶対にいけないということを伝えたい」と力を込めた。

 「戦世を語る」は2018年の「人類館」、19年の「沖縄の魂-瀬長亀次郎物語」に続く、ひとり語り「沖縄の魂」シリーズの第3弾。

 開演時間は18日が午後6時、19日は午後2時、20日は午後7時。料金は前売り4千円、当日4500円。

 問い合わせは沖縄タイムス社読者局文化事業本部、電話098(860)3588。

(写図説明)オンライン記者会見で「戦争のことを語り継いでいかないといけない」と語る津嘉山正種さん=8日

 

津嘉山正種さん、気は確かかか?

反日劇に熱心なのは勝手だが、少しは郷土沖縄の歴史を勉強してからにしたらどうか。

津嘉山氏が説くいわゆる「人類館事件」とは故大田昌秀知事の大ウソを元に戯曲家知念正真氏が創作したデタラメである。

「人類館事件」の画像検索結果

 

それにしても次から次へと反日を目論む「事件」が出てくるのには、少々疲れ気味ではある。やれやれ。

 

ベテラン俳優が沖縄で見せた憤り 「意に反するもの全て排除か」

6/8(土) 21:15配信

沖縄タイムス

 沖縄県出身俳優の津嘉山正種さん(75)が7日、新基地建設が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪問し「基地は戦争するためのもので、絶対に反対だ。子や孫に残してはいけない」と強調した。

【辺野古住民の本音は?】土砂投入にホッ…タコスの皮を焼く82歳

 「自分の肌で感じ取りたかった」と、沖縄テレビ放送で23日に放送される慰霊の日の特別番組の撮影で訪れた。訪問は2度目だが市民らの排除を初めて見た。「政府の意に反するものは全て排除される。沖縄県民は日本人なのに表現の自由まで排除され、なんで沖縄に憲法が及ばないのか」と憤り、「安倍首相は県民に寄り添うと言うが、どこで県民の意見をくみ取っているのか」と批判した。

 2月の県民投票でも7割以上が辺野古沖の埋め立てに反対したものの、基地建設が進む。「一向に民意が反映されないジレンマをみんな抱えていると思う。でも黙っちゃいけない。私も俳優として何ができるのかと強く思う」と語った。

 

 沖縄タイムス社と劇団青年座は、創刊70周年とタイムスホール開館5周年記念「響演KYOEN」の一環で、津嘉山正種ひとり語り「人類館」を開催します。

 1903年、大阪で開かれた内国勧業博覧会の会場前で琉球人が“展示”された「人類館事件」をモチーフに、差別と虐げられる沖縄の人々の姿を描いた故・知念正真の悲喜劇です。県出身俳優の津嘉山さんがウチナーグチで3役を自由闊達(かったつ)に演じ分けます。ご期待ください。

                              ☆

 

「人類館事件」の画像検索結果

故大田昌秀沖縄県知事がばら撒いた「人類館事件」の大嘘を、沖縄出身の声優津嘉山真正種氏が継承するという。

いわゆる「人類館事件」が大嘘であることは過去に何度も取り上げており、いまさら新規に記事にするのもくたびれる。

そこで、過去記事を一部抜粋引用、批判に代えする。

大田昌秀の大嘘、「人類館事件」2012-03-07

念のため冒頭に断っておくが、「人類館事件」とは反日左翼のドンといわれる大田昌秀元県知事が捏造したデタラメである。

明治期に政府主催の大阪万博が開かれたが、その会場外で一業者が「学術人類館」と称して、沖縄の遊女を高価なギャラで招聘し、「琉球の貴族」として見世物にした事件。

これは明治政府が沖縄差別として行ったのではなく、金儲けのため一業者が行った「見世物興行」の一種。

当時の琉球新報の抗議を受け、業者は一日で興行を中止している。

その後沖縄の劇作家知念正真氏が脚本化し、軍服を着た日本軍が沖縄人を鞭打つ場面が創作され、沖縄人差別の象徴にされた。

 

           ☆

以下過去ブログからの引用である。

本日もNHKが日本を貶める番組を放送「人類館・人間動物園」

2012年3月1日 18:30〜18:45 NHKラジオにて「人類館・人間動物園」について

沖縄のフォークシンガー佐渡山豊が出演、解説者は田中カズオ。女性アナウンサーは確かアリエ?だったか。

 

前回も書いたが沖縄2紙に一貫して流れる論調は「平和な琉球王国が武力で日本に侵略された、無理やり日本化された」という侵略と差別の歴史観である。

その象徴として沖縄紙が頻繁に取り上げるのが「人類館」である。

琉球新報コラムが又しても恨み節のコラムを書いた。

金口木舌 2009年11月23日
 今から106年前の1903年、生きた人間を標本のように展示する見せ物小屋が、大阪の博覧会会場周辺に出現した。アイヌや台湾の先住民らと共に琉球人の女性が陳列・展示された
▼人類館事件と呼ばれるこの出来事を題材にした朗読劇「人類館」(作・知念正真(せいしん))が先週末、国立劇場おきなわで上演された。一人三役をこなす俳優津嘉山正種(つかやままさね)さんの迫真の演技に引き込まれた
▼人類館事件は、「琉球処分」に反対した琉球士族らが琉球王国の存続を求めた救国運動を担い、志半ばで命を落とした後に発生した。「処分」によって琉球を領土に取り込んだ明治政府は、琉球独自の風俗習慣、文化を否定し、日本への同化を強要した
▼琉球をさげすむ風潮は当時の日本の論調にも表れている。演劇・花柳界新聞「かなよみ」は、日本に従わない琉球を飼い主の手を噛(か)む「愚犬」と表現。王国指導者を東京の焼き芋屋で働かせれば「少しく日本の風儀を染(そめ)、東京子の潔(いさぎよ)き魂(たまし)ひを飲込(のみこみ)て漸々(ぜんぜん)開花の気味に渉(わた)らん」(1879年4月17日付、琉球新報新聞博物館所蔵)と書いた
▼さて朗読劇「人類館」は方言札、沖縄戦、米国による異民族支配などを盛り込み、沖縄の近現代史を貫く差別の構造を風刺する。登場人物の滑稽(こっけい)さが笑いを誘う
▼この芝居は最後に振り出しに戻ってしまう。歴史は繰り返されるのだろうか。

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暴力革命のイデオロギー!排他的で異論を許さない共産主義国家や独裁国家論理飛躍し焦点ボケ

2022-06-09 06:39:05 | 政治

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連合赤軍事件50年、革命思想の危険性“総括”しなかった大谷氏

 
革命のイメージ

昭和史に残る大事件

今年は、あの「連合赤軍事件」から50年。武力革命を目指したメンバーが起こした「あさま山荘事件」では、警察官2人と民間人1人が死亡。また、あさま山荘事件の逮捕者の自供で明らかになった「山岳ベース事件」では、メンバー29人のうち、身重の女性を含む12人が「総括」と称した集団リンチで殺害された。その凄惨(せいさん)さは、左翼革命運動の異様さを象徴する、昭和史に残る事件である。

当時、筆者は多感な思春期だった。人質となった管理人の妻救出と犯人逮捕のため、警察官があさま山荘(軽井沢)に命懸けで突入する様子を、テレビにかじり付いて見た。その時、「学生たちを引き付ける革命思想とは何か」と、興味が湧いたが、そばにいた祖母が「立派に大学まで入ってバカなまねをするとは親不孝者め。お前があんなまねしたら、家に入れないからな」と真顔で説教するのを見て、「親を泣かすことはできないな」と、我に返ったのを覚えている。

6月2日放送のBSテレ東の「NEWSアゲイン あさま山荘事件から50年~連合赤軍とは何だったのか~」を見て、当時の記憶が蘇(よみがえ)った。ジャーナリストの大谷昭宏がリポーターとなって、警察から追い詰められた連合赤軍の残党5人が人質を取って立てこもったあさま山荘や、集団リンチの現場となった榛名山(群馬県)などを訪ねながら、凄惨な事件を振り返るドキュメンタリーだ。

奪い取られた人間性

リンチに加担しながらも、あさま山荘事件の1カ月前に連合赤軍を離脱した岩田平治に対するインタビューが印象に残る。永田洋子と共に最高幹部だった森恒夫が主導した総括の論理、つまり弱さを暴力で叩(たた)き出し革命戦士に育てるという論理を誰も論破することができずに集団リンチに発展したという。岩田はこの論理に「感性的に付いていけなくて逃げ出した」と告白した。岩田に人間性が残っていなかったら、さらにリンチを繰り返すか、殺される側に回っていただろう。

さらに、岩田は警察に出頭する前に叔父に言われた言葉が胸に刺さったという。「お前たちは人民を幸せにするとか、世のため、人のためとか言ったけれど、1人でも幸せにしたことがあるか」と。5年間の服役を終えて社会復帰した岩田は現在、趣味で子供たちのために、木のおもちゃ作りをしているという。

ここまでは良かった。しかし、筆者が首をひねったのは番組の最後に、大谷が行った事件についての“総括”だ。学生たちが凄惨な事件を起こした背景には、彼らから人間性を奪い取った革命思想の不気味さがあったはず。しかし、大谷が言及したのはそこではなかった。

50年前、私と同世代の若者が引き起こした連合赤軍事件を振り返ると、組織というものの恐ろしさを感じる。その組織を国家と置き換えたとき、また別の景色が見えてくるはず。自国民の幸せというお題目の下に、他国を侵略し、他国の命を奪う。やがてそれはそうした国家を守る、国家のための国家となって、自国民の愛国心を煽(あお)り、それに沿わない国民の自由を束縛し、時には命まで奪ってしまっている。国際社会も一歩間違えたら、同じ過ちを繰り返す」。連合赤軍事件はそれを示唆しているというのだ。

また、「多くの命を奪い、社会を不安に陥れた事件を許すことはできない」としながらも「ただし、一点、若い彼らが追い求めた自由で平等で、平和でみんなが幸せになれる社会を願っている」とも。

論理飛躍し焦点ボケ

と銃砲店を襲って奪った銃で武装し、凶暴な事件を繰り返していたテロ集団の恐ろしさを一般的な「組織」に置き換え、さらにそれを「国家」に置き換えるのは飛躍であり、結論ありきの論理展開ではないか

大谷が指摘すべきは、組織や国家という大きな枠組みで捉えて焦点をボケさせるのではなく、人間としての感性まで奪い仲間、兄弟そして妻と胎児までも殺すことを強いた革命思想の恐ろしさを強調すべきだったのだ。仮に、国家の問題に言及するなら、排他的で異論を許さない共産主義国家や独裁国家だったのだ。

(敬称略)

(森田清策)

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