ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

なんちゃってキャンプ

2019-05-04 21:06:08 | 旅行(国内)
気づけば、令和になって4日目。

連休唯一の3連休は1泊だけキャンプへ出かけた。前日に「どこか行くところないかな?…」と、妻がネットで行先を探していると中部国際空港の近くのキャンプ場でキャンセルが出たようで一区画空いていたところをすぐにゲット。ビーチ沿いで飛行機の離着陸が見えるその場所は、山合い希望の私たちにとっていま一つの場所だったが、贅沢を言っていると本当にイオンくらいしか行くところが無くなってしまいそうだったので、まぁ、仕方なく行くことに…。

行って見るとキャンプに場は道を挟んで巨大なイオンモールがあった。そこにはスーパー銭湯も併設されている。必要なものはテントを立ててからイオンへ買い物に行けるし、風呂もここで入れる。1泊のなんちゃってキャンプにはもってこいだった。楽なので下手をすると食事をイオンで済ませてしまいそうだったので、とりあえず夜だけはお肉を買ってBBQを。この日は天気も良く、夜の海風が気持ち良かった。

久しぶりのテント泊。

背中が痛く、夜は結構、冷えて寒かった。翌日はそのイオンモールにあった空中ウォークというアスレチックを、娘がやりたいと言う。高さ5メートルのところにある様々な仕掛けの上を歩いて行くアスレチックだった。小学3年までは大人の付き添いがいる。妻が買いものがあると言うので、仕方なく私がやる羽目に。私は高いところが大嫌いだ。このアスレチック、命綱のある割と本格的なもので、一度やると途中で棄権できない。なので確認に確認をしてから行う。娘にも何度も確認をした。

始まって、一区画はなんとかなった。で、次の区画で娘が「やっぱり無理!」と言いだした。そんなこと言っても行かないと終わらないわけで、なんとか行かせようとするが、どうしても怖いと言って足が出ない。そういう私も実は怖かったが、大の大人がそういう訳にもいかず、なんとか娘にやってもらおうとするも、どうしても無理だと言う。そのうちに娘は泣き出してしまい、下では従業員やら見物客やらがどんどん集まって来た。

従業員や他のお客さんにもあれこれアドバイスされ、なんとなく針の筵状態。結局、覚悟を決めた娘は中吊りになり、それを私がひっぱりながらロープの上を進んでいく。重いし怖いし、疲労と肩痛で最悪だった。普通なら20分で終わるところを1時間もかかってしまった。

挙句の果てには五十肩がさらに悪化し、左肩が上がらなくなってしまった。

頼むよ娘!

高いところのアスレチックは、もう、辞めよう!。


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キャンピングカーの旅

2016-03-17 20:57:50 | 旅行(国内)
3連休、長野に住む祖父のところと軽井沢の友人宅を訪ね、帰りは静岡に寄り、
石垣イチゴ狩りをして帰ってきた。

祖父のところへは3年ぶりだった。訪ねると偶然そこに叔父と叔母がおり、20
年以上も会ってなかったので、相当、驚かれてしまった。
私は、孫の中でも特に出来が悪く、30過ぎまで就職もせずふらふらしていたので
会わせる顔がなかった年月が長い間あった。
その後、結婚したにも関わらず式もせず、子供が生まれてもスルーしていたので、
もう、本当に居心地が悪かった。それでも、丁寧にもてなしてくれたのは、大変、
ありがたく、けれど、それがまた心苦しくもあって、早々に退散することに…。
いつもなら、祖父を誘ってお昼ご飯でも食べにいくのに、そんな状況ではそれも出
来ず、それがちょっと心残りでもあった。

その後、友人夫婦の住む軽井沢へ向かった。連絡したのは、訪ねる当日で、しかも
友人夫婦の奥さんのほうが、ちょうど翌日から仕事でタイへ行くことになっていて、
そんな慌ただしい中にも関わらず、2時間ほど楽しく話をしてきた。
旦那さんとは6年ぶりくらいの再会だったにも関わらず、友人宅のすぐ手前で車が
雪でスタックしてしまい、出会った早々、とんだ迷惑をかけてしまった。

その後、山梨の清里経由で静岡に出た。今回は、キャンピングカーを借りて出かけた
ので、宿泊は高速のサービスエリアと道の駅に止めて車中泊だった。大人が6人寝れる
大きさでトイレとキッツチンが付いている。常設のテーブルと4人掛けの椅子もあり
そこにテレビとビデオも付いている。これで、風呂さえあれば、完全に暮らせると思っ
た。また、幼児を伴う長距離移動には最適だと感じた。疲れたら足を伸ばして寝れるし、
ちょっとした部屋の感じなので、じっと座っているストレスからは完全に解放される。
夜も時間に関係なく走れるのもいい。反面、燃費は悪い。常に過積載のような重量感
のなかで走ることに…。しかも天井が高く風に流させるので、かなり左右に揺れるので、
慣れるまでが怖かった。

走行距離、2日半でおよそ800キロ。

ただ、これだけ走っても、子供は全く嫌がらず、「楽しかった…」とのこと。
おそらく、もし、これが乗用車だったら、発狂していたに違いない。

そして、最後に寄った、静岡の石垣イチゴ、大きくて甘かった。

けれど、そうたくさん食べれるものでもなく、○○狩りは、機会があれば、あと、メ
ロン狩りとさくらんぼ狩りくらいで、卒業したい…。

キャンピングカー生活、リタイヤ後は、元気だったら1年くらいはいいかもしれない。

でも、そのリタイヤ後って、あるのだろうか…?



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ほんとに、ほんとに…

2014-09-17 19:09:21 | 旅行(国内)
三連休にイベントが重なり、少々忙しかったのと、このところ休みがなかっ
たので、急遽、休みを取り、、急遽、富士サファリパークに行ってきた。

今年は、子供の夏休みもどこにも連れていけなかったので、その変わりに
…という意味合いもあった。

初めて行った「富士サファリパーク」

「ほんとに、ほんとにライオンだ。近すぎちゃってどうしよう、可愛くって
どうしよう…」の歌の通り、確かに動物との距離は近かった。ライオンに餌
もやれた。カンガルーにも触れるし、まぁ、子供は大喜びである。

けれど、大人は、一度でお腹いっぱいだ。人にもよるだろうけれど…。
私の大好きなトムソンガゼルがいなかったのも残念だった。

いや、しかし、動物園より疲れないのはいい。基本はバスや車に乗って、動物
を見てまわるので、歩いて回らねばならない動物園より圧倒的に疲労感が少な
い。と思いきや、よく考えれば名古屋からだと片道、高速で3時間、往復で6
時間かかる。結局、運転疲れで近所の動物園より、3倍疲れたかもしれない。

子供が喜んでくれればそれで、いいのだけれど…。

今年も11月末から、また1週間くらい休みを取ってどこかへ…と考えている。
ベトナムかタイ、それとも思い切って中東へ…。

行けるといいな。


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篠島

2010-05-19 08:34:55 | 旅行(国内)
昨日は何週間ぶりの休みであった。

天気も良くどこかへ行きたくなり、知多半島の先端に浮かぶ篠島と
いう小さな島へ行ってきた。半島の先端の街から船に乗ることおよ
そ15分で到着。

平地の少ない篠島は坂が多くちょっと疲れるが、小さな島なので歩
いても2時間程度で一周できる。島に住む人たちの多くが漁業によって
生計を立てているようで、魚介類が新鮮でおいしい。

お昼は、新鮮なじゃこ丼定食だ。

島の中心街といっても店はほとんどなく、夏の間に来る海水浴客を
あて込んだ季節限定のものばかりで、この時期は日中でもひっそり
している。島の高台からの眺めと風がとても心地よく、ぼーっとする
には最適である。

そんな人口2000人の篠島だが、現在、過疎化が深刻だそうだ。
島内には廃屋も多い。

適当な廃屋を借りて、手直しをし家庭菜園と釣りでもしながら、
のんびりした田舎暮らしをしたくなった次第である。

シーカヤックもほしいな。




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越前がに

2009-12-25 16:05:04 | 旅行(国内)
一昨日よりお付き合いで北陸へ…。

宿泊は福井県の三国温泉であった。冬の北陸と言えば何はさておき、
「蟹」である。泊まった宿の夕食もまさに蟹づくしで、越前蟹で始
まり越前蟹で終わった。

私はどちらかというと、蟹は食べるのがめんどうなので嫌いである。
手は汚れるし、殻は口に入るしで非常に難儀である。出来るなら
最初から身だけを取り出して出してくれと言いたい。

それになんと言っても特に蟹味噌が嫌いだ。大体みそなのか
くそなのか判別しにくく大変紛らわしいのである。従って、蟹と
言われても素直に喜べないのであった。最もこれまで蟹と言えば、
我が家では蟹カマであり、年に数回蟹缶を購入すれば良い方で、
それさえ「今日は、奮発したな」と思うのが定番であったのだ。

そんな身分で「蟹が嫌いだ…」なんてちょっと高飛車過ぎるが、
まあ、今後、一生蟹を食べれなくても別に悔いはないので、
あえて言わせていただいた。

元々、それほど食に感心がないこともあって、高価なものを
食べた経験は、四十にしては大変少ない方だろう。
しかもさほど多くない、これまで食した高級珍味は全て海外である。
理由は日本で食べることを思えば、大変安価だからだ。

北京ダックは中国だし、フカヒレ、ツバメの巣はタイである。
キャビアはイランとカザフスタンだし、ロブスターはインドネシアだ。
他にも何かあったような気もするが、ほとんど記憶にない。

それにこういうものは、ちゃんとしたレストランでおいしく料理
されて、もの足らないくらいの量を食べて、始めておいしく感じる
ものなのかもしれない。

キャビアなどは、ひと缶全部食べたが無造作にパンに載せ、どー
んと食べたので、ただしょっぱいだけで無感動だったし、ロブスタ
ーも大味で日本のレッドロブスターで食べた小ぶりの方がまだ、
おいしかった。フカヒレもマロニーや春雨と大差ないし、ツバメ
の巣と北京ダックは、そもそも好みではなかった。

高価なものイコールおいしいものではないが、それにしても
食に関して言えば、日本人は本当に贅沢である。素材や味だけで
なく、生産地や生産者にもこだわり始め、その勢いは留まることを
知らないほどである。

我々日本人も、少しはインド人の庶民を見習うべきであろう。

彼らは生まれた時から、亡くなるまでひたすら毎日カレー味なので
ある。これはもう飽きる飽きないの問題ではないのである。

「明日は、トマト味のパスタね」などとは絶対に言わないのだ。

まぁ、偉そうなことを述べたが、その前に好き嫌いを無くすのが
先であろう…と自分を戒めねばと思っている。






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安曇野へ

2009-06-02 19:27:10 | 旅行(国内)
本日は信州、安曇野にお泊りである。
安曇野はこれが初めてで、ここが一体どうして
観光地と言われるのか、訪れてもなを疑問である…。

宿泊はなんだか昭和を感じさせるレトロな温泉宿を
選んでしまったが、露天風呂だけは、まぁ満足であった。

安曇野と言えば、確か以前「白線流し」というテレビ
ドラマがあったと思うのだが、その舞台がここだったような
気もする。観てなかったので定かではないが…

それでは、おやすみなさい。

その前に、再びお風呂へ行ってきます。



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温泉

2009-01-29 15:00:25 | 旅行(国内)
昨日から出張で飛騨、高山へ行ってきた。
この際だからとお泊りは、高山市内の露天風呂付きの
温泉宿へ泊まった。この日は天気も良く星を見ながらの
露天風呂は最高であった。

日頃の慌しさを忘れ、時間を掛けて食べる美味しい食事と、
大きなお風呂にのんびり浸かると、気分はすっかり駄目人間
である。本来なら、明日からの活力となるだろうこのような
休息も、私のような人間にはダメである。

すっかり何もしたくなくなり、このままもう一泊、いや、もう
1週間連泊し続けたくなり、要するに一度休むと、再びやる気に
なるまで時間が掛かるのである。私のような人間は、ちびちび
休むという、いわゆる週休というものは、ほとんど無くても
良いが、休む時はどーんと長めにほしいのである。
休日のパターンで言えば、遠洋漁業のマグロ船に乗るような
仕事が一番向いているのかもしれない…。

とは言いつつも、やっぱり温泉は良いものである。

月いちで来たいな。


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療養…

2008-11-03 20:11:53 | 旅行(国内)
今日は、愛知県豊田市にある猿投温泉へ…。

現在、円高と北米市場の不振に喘ぐトヨタ自動車
のお膝元にある豊田市だが、平成の大合併によって
どーんと広がりこんな山奥まで豊田市なのか…と思う
ほどのところに、猿投温泉はあった。
名古屋市内からは車でおよそ小1時間である。

ここの温泉は、日帰り入浴でも浴衣を貸し出して
おり、1度入り浴衣に着替え、周囲を散歩たり、
食事をしたりした後、再び入浴が可能なのである。
つまり、1日何度でも入浴が可能だ。

先日、背中の筋をひねってしまい辛かったので、
療養にはちょうど良いタイミングとなった。

これでまた、明日からの仕事をがんばれそうである。








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秘境駅

2008-07-22 21:55:02 | 旅行(国内)
本日は、久しぶりの休みであった。
そこで前日の夜、お出かけ先を頭の中で検索すると…

出てきたのが、以前テレビで見た日本でも有数の
秘境駅のひとつ、JR飯田線沿線にある「小和田駅」であった。
いわゆる鉄道マニアには、良く知られた駅らしいが、そうで
ない人にも、充分楽しめそうな映像であった為、いつか行け
たら…と思っていたのである。

名古屋から列車に揺られること約3時間。
場所は、静岡、愛知、そして長野県という3つの県境にあり、
山合いのトンネルとトンネルの間にある、ひっそりと佇む
非常に渋い無人駅である。車では行けない場所にあり、
周囲には全く何もない。当然、店も民家も人っ子ひとり
いないのである。20分ほど歩くと1軒の民家があり、
一番近い集落まで、熊が出そうな山道を歩くこと約1時間、
途中、本当に誰にも出会わなかった。

これぞ、本当の秘境という感じであり、怖いくらいであった。

このような場所に、一体なぜ駅があるのか、大変不思議
であるが、その昔、ダムの建設か何かによって、ここにあった
集落が水没してしまったから…だそうである。

ちょっとしたトレッキングには最適かもしれないが、
難点は店のひとつもないので、水一杯飲めないこと
である。従って、食料、水筒の持参は必須である。

また、列車も1日7本しかなく時間を確認の上帰って
来ないと悲惨な思いをしそうである。

それでも、昭和30年代を思わせる渋い駅舎と今にも
植物に覆われて消えてしまいそうな山道は、気分転換に
は最適であった。

機会があれば、是非一度おすすめしたい場所である。
















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世界遺産

2007-11-02 17:29:24 | 旅行(国内)

昨日、合掌集落で有名な白川郷へ行ってきた。
現在は、世界遺産でもある。

合掌集落や合掌つくりの家々は、周囲におみやげ屋さん
さえなければ、時代がタイムスリップしたようで、
なかなか素晴らしかった。

合掌つくりの家というと、真っ先にかやぶきの屋根に目を
奪われるが、本当に素晴らしいのは、実はその内部構造にある。
興味のある方は、大変少ないだろうから割愛するが、とにかく
昔の人々の知恵が、至るところに凝縮されているのである。

と言っても、実際のところ自分の住んでいる周囲が重要文化地区
やここのように世界遺産などに指定されてしまうと、何をするにも、
周囲への配慮が必要であり苦労も多いことであろう。また、どうしても
私生活の一部分を観光客へ切り売りすることになってしまう為、そんな
ところからくるストレスも多分にあるような気がしてならない。

立ち寄った、暇そうな喫茶店のマスターのおやじさんは、
「儲かるのは、バスツアーの会社ばかりだよ…」とぼやいていた。

思ってる以上に、観光客はあまり観光地でお金を落とさなくなって、
いるのかもしれない。

その後、ふと何も買っていないことに気づいて、お煎餅だけを買い、
紅葉が素晴らしい山道を帰って来た、昨日であった。











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