国からの金融危機対応融資を受け取る日本航空の話しである。
この会社の企業年金は、勤続42年のモデルケースとすると年額
583万円もいただけるのだそうだ。月額にすると48万6000円である。
退職後は、まさに「左うちわ」だ。
タイムマシンがあれば…16年前に遡り、どんな手を使ってでも
日本航空に就職したであろう。大変悔やまれることである。
しかし、黒字化を目指し融資を受けると言うのに、この高コスト
体制はいかがなものか…。
英国航空では、この厳しい市場環境の中で、従業員に対し
1週間~1カ月の無報酬の勤務か、無給休暇を取得するかの
選択を打診している。またCEO自らも、7月は無報酬で働くことに
同意しているそうだ。ちなみに彼の月給はおよそ970万円。
平均的な一般職員の年収以上を稼いでいるという。
また、香港のキャセイ・パシフィック航空も同様のスキーム
を発表し、ほとんどの職員が受入れているという。
多くの従業員が職を完全に失うか、この不景気を乗り切るために
会社に協力して減給を受け入れるか、という選択を迫られているのだ。
日本航空も融資ばかりに頼らず、他を見習ってさらなる企業努力を
すべきであろう。
まずは、運賃の値下げからお願いしたいところである。

この会社の企業年金は、勤続42年のモデルケースとすると年額
583万円もいただけるのだそうだ。月額にすると48万6000円である。
退職後は、まさに「左うちわ」だ。
タイムマシンがあれば…16年前に遡り、どんな手を使ってでも
日本航空に就職したであろう。大変悔やまれることである。
しかし、黒字化を目指し融資を受けると言うのに、この高コスト
体制はいかがなものか…。
英国航空では、この厳しい市場環境の中で、従業員に対し
1週間~1カ月の無報酬の勤務か、無給休暇を取得するかの
選択を打診している。またCEO自らも、7月は無報酬で働くことに
同意しているそうだ。ちなみに彼の月給はおよそ970万円。
平均的な一般職員の年収以上を稼いでいるという。
また、香港のキャセイ・パシフィック航空も同様のスキーム
を発表し、ほとんどの職員が受入れているという。
多くの従業員が職を完全に失うか、この不景気を乗り切るために
会社に協力して減給を受け入れるか、という選択を迫られているのだ。
日本航空も融資ばかりに頼らず、他を見習ってさらなる企業努力を
すべきであろう。
まずは、運賃の値下げからお願いしたいところである。
