ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

自分の為…

2009-07-24 18:11:14 | 時事(国内)
来月末には、選挙を控えているが、たまには、自民、民主
以外の党にも目を向けてみたいところである。国会議員とは
これほど儲かるものなのか、そう思わせる記事を紹介したい。

社民党に抱くイメージとはどのようなものだろう。
戦後発足した日本社会党の後を受けて1996年から社会民主党となり、
一貫して平和路線、労働者の権利、福祉の充実などを掲げてきた。
党首はひと言ひと言を淡々と正確にしゃべる、あの福島瑞穂である。
かつて、日本のサッチャー女史と呼ばれた土井たかこの、秘蔵っ子
であった。

そんな彼女の資産は川崎市のマンション、そして、預貯金の額は
なんと1億1400万円、それに加え郵便貯金が92万円だそうだ。
そして昨年の年収は約2500万円だったとのこと。

長年、弁護士として活動したため、そのくらいの貯金はあっても
驚くようなことではないし、政治家としての実務能力、行動力
などは与野党を問わず評価され、知名度も高く国民的な人気もある。
しかし、「弱者の味方」という出来上がったイメージが、この預金額
とは何か不釣り合いさを感じさせるものである。
 
格差という問題を国会で質問してきたのも彼女である。また、昨年末
と今年年初には派遣村へ出向き、労働者を励ますなど行動や発言に
ブレもない。そして、今度の総選挙に向けてのマニフェストのテーマは
「生活再建」だ。

しかし、弱者の味方と声を大にしている本人が、大金持ちでは何の
説得力もないではないか。

所詮は自分のため…、政治家なんてそんなものである。


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