ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

立ち席

2010-12-12 21:24:33 | 時事(海外)
先日、ついに羽田にエアーアジアがやってきた。

すべての搭乗者がクアラルンプールまで片道5,000円で購入した
わけではないが、それにしても飛行機代もずいぶん安くなったも
のである。

名古屋への就航はいつになるだろう…?

LCCの就航で格段に安くなった航空運賃だが、近い将来、さらに安
く飛べるようになるかもしれないのだ。

それが、飛行機の「立ち席」である。

すでに導入が検討されている飛行機の 立ち乗りつまり「立ち席」が、
中国とヨーロッパで本格的に現実のものになろうとしている。
立ち席の初便を飛ばすのは、ライアンエアーというLCCの航空会社で、
飛行機の余分なスペースをすべて撤去し、空いたスペースに立ち席のシ
ートを用意するのだという。

しかし、なぜ、立つのにシートがシートが必要なのか?と、思いきや、飛
行機では立ち席とはいえどこかに体を固定しないと危険なため、ベルトで
立ち席用のシートに体を固定する必要があるというのである。図解を見て
みると、けっこう立ち席とはいえスペースをとっており、どうせなら立ち
席ではなくて普通に座席を増やせばいいと思うのだが……。

しかし、1人でも多く飛行機に乗客を乗せたいライアンエアーは、座席を増
やすよりも1人でも多く乗せられる立ち席を増やしたいようである。そもそも
このライアンエアーは、時々、30円で乗れる航空券などを売っている常識はず
れの航空会社で、これもまぁ、航空史歴に残る偉業と広告宣伝費と考えれば
どうしても最初に飛ばしたいと思われる。

まぁ、1時間程度のフライトなら、立ち席の便に乗ってもいいような気もする
が、もし何かトラブルがあって機内に数時間閉じ込められたりした場合、ちょっ
と辛いな。

日本の国内線など、近距離が多いので立ち席でも良いかもしれない。

再建中のJALに、ぜひともこれで巻き返しを図っていただきたいが、ありえ
ないだろうな…。





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