今朝、朝のワイドショーを見ていると、地下鉄サリン事件に関与した、
オウム真理教の幹部の死刑判決が確定したとかで、これで、一連の
「オウム裁判」は終結したなどとやっていた。
未だ逃げてる数人を除くと、皆、一応は裁かれたそうである。
当時の映像など見ていると、人の服装や髪型が90年代を象徴していて
なんだか懐かしかった。たった10数年前なのに、随分、昔のように感じる。
オウムと言えば、一般的に殺人やサリン事件のイメージが強いが、以外に
アホなことまでやっている。
その一つが、麻原自身が作詞作曲した「尊師マーチ」という歌である。
ちなみに歌唱も麻原自身だ。
今、思い出しても、歌も歌詞も、恐るべきセンスのなさである。当時、
この教団幹部らが選挙に出馬したときに、良く流れていたので未だに、
記憶の中にそのフレーズが残っている。
「ショーコーショーコーショコショコショーコー、麻原尊師」
まだある。これはオウム教団に疑いがかかり、自身にも捜査が及び信者に
動揺が広がった時に作った歌である。
もちろん、作詞、作曲、歌唱共に麻原自身である。
タイトルは「エンマの数え唄」である。
「わーたーしーはーやってない―、けーっぱくーだー」
言いたいことの、そのままを歌っているので、非常にわかりやすいのだが、
音楽の才能とセンスは、「最悪」としか言いようがない。
今思い返しても、こんな浅はかなことを考える奴に、騙されてしまう人が多
かったなんて、ちょっと信じがたい気もするが、当時の日本はバブル経済の
前後で、物質的な豊かさに疑問を持ち、心の隙間を埋めてくれる何かを純粋
に探していた人らが入信してしまったとしたら、一概にそれを責めるのは酷
なことではないだろうか、という気もしている。
だからといって、犯した罪は結して、許されるものではないが…。
とにもかくにも、あれから17年が経ったのである。

オウム真理教の幹部の死刑判決が確定したとかで、これで、一連の
「オウム裁判」は終結したなどとやっていた。
未だ逃げてる数人を除くと、皆、一応は裁かれたそうである。
当時の映像など見ていると、人の服装や髪型が90年代を象徴していて
なんだか懐かしかった。たった10数年前なのに、随分、昔のように感じる。
オウムと言えば、一般的に殺人やサリン事件のイメージが強いが、以外に
アホなことまでやっている。
その一つが、麻原自身が作詞作曲した「尊師マーチ」という歌である。
ちなみに歌唱も麻原自身だ。
今、思い出しても、歌も歌詞も、恐るべきセンスのなさである。当時、
この教団幹部らが選挙に出馬したときに、良く流れていたので未だに、
記憶の中にそのフレーズが残っている。
「ショーコーショーコーショコショコショーコー、麻原尊師」
まだある。これはオウム教団に疑いがかかり、自身にも捜査が及び信者に
動揺が広がった時に作った歌である。
もちろん、作詞、作曲、歌唱共に麻原自身である。
タイトルは「エンマの数え唄」である。
「わーたーしーはーやってない―、けーっぱくーだー」
言いたいことの、そのままを歌っているので、非常にわかりやすいのだが、
音楽の才能とセンスは、「最悪」としか言いようがない。
今思い返しても、こんな浅はかなことを考える奴に、騙されてしまう人が多
かったなんて、ちょっと信じがたい気もするが、当時の日本はバブル経済の
前後で、物質的な豊かさに疑問を持ち、心の隙間を埋めてくれる何かを純粋
に探していた人らが入信してしまったとしたら、一概にそれを責めるのは酷
なことではないだろうか、という気もしている。
だからといって、犯した罪は結して、許されるものではないが…。
とにもかくにも、あれから17年が経ったのである。
