ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

本当のところは…

2014-11-17 20:46:02 | 時事(国内)
泊まりの催事も終わって、明日は久しぶりのお休み。

昨日は11時間も寝たのに、まだ疲れが取れないのは歳のせい
だろうか…。

錦織選手は惜しくも負け、ついでに沖縄県知事現職の中井真さんも
選挙で負けた。同じ負けでも錦織選手には賞賛しかないが、中井真
さんは微妙だ。

基地問題は本土の人間があれこれ言っても、所詮、「お前らは他人事
だろ!」と、ウチナンチュウに一蹴されてしまう気もするが、しかし、
辺野古への移設反対という意見だけで、「では、どうするんだ」という
展望が一向に見えないのは、一体、どうしてなのか?

普天間の基地の危険性は皆よく分かってる。「移設したい…」というの
は日本政府も米軍も沖縄県民も同じだろうと思う。

でも国の安全保障や米軍の事情、そして沖縄県の経済などの様々な観点
から考えて一朝一夕にはいかない。

だから皆で長いこと議論して、ひとつの落とし所を作った。それが辺野古
への基地移設ではなかったのか。

辺野古に移設すれば、普天間の危険性は格段に下がるはず。まずは普天間
での事故の危険性を下げるのが再優先の課題のはずだ。その最優先の課題
は、辺野古に基地を移設することで、また、変わるはずである。

ところが今度の知事選の結果で、沖縄県民は辺野古への移設を拒んだ。

つまり、普天間の危険性を残してでも優先すべきことがあると判断したと
思われる。

ではその優先すべきこととは、何なのか、今ひとつわからない。

個人的には公約を破り、国に魂を売ったような発言をした中井真さんに、
単に「ノー」を突きつけたかったような気がするのだけれど…。

本当のところは、どうなんだろう…。

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