ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

45歳の戯言

2014-11-27 20:23:37 | つぶやき
昨日今日と、東京へ行ってきた。

昨日の東京は、寒かった。しかも終日雨で散々濡れた。
ついでに実家へ寄ってきた。この頃、帰郷するたびに、古くからの知り合いや
近所の方の訃報を耳にするようになってきた。今年は特に夏に帰らなかった分、
いつもより多くを耳にし、少々、気が滅入ってしまった。

そのような中、今日で45歳になった。

45歳。

なんだか中途半端な年齢だが、若い頃の45歳のイメージは、おっさん、おやじ、
に中年、加齢臭に中間管理職、働き盛りに、そして七三(髪型)…と、こんな感じ
だった。

これはなんとなく感じたことだが、昨年まではまだまだ若いつもりでいた、という
かいられた。けれど、今年は何かが違う。いや、決定的に違う。確実に体力の衰え
を実感し、老後が視野に入ってきたよう感じる。

もし、今現在、人生残りの35年~40年、資産的に充分、暮らして行ける余裕が
あるのなら、セミリタイヤを決断してもいいタイミングだろうと思う。基本的に仕
事は健康の敵である。働き過ぎは過労死に直結し、ストレスから様々な病気へと発展
する。

いや、「仕事には、やりがいや自己を高めるといった要素もある…」という意見もあ
るだろう。確かに仕事には様々なプラスの部分もあるのはわかる。緊張感や達成感も
そのひとつだろう。評価されれば素直に嬉しい。

しかし、これは何も仕事でなければ…ということではないだろう。例えば趣味などで
も代用がきくのではないかと思っている。だとしたら、健康で元気で余力のあるうち
に、のんびりしたほうがいい。

年配の方からしたら、「45なんてまだまだ若造、これからではないか…」というお
しかりを受けるかもしれない。それに「お前なんてまだ、10年くらいしか、まとも
に働いてねえだろう…」という声も聞こえてきそうな気もする。

しかし、これは年月の問題ではないのだ。

人によって感じ方は様々である。例え10年でも「もう、人の40年分くらい働いた気
がする…」と感じれば、それは40年に値する。

そう考えたほうが素直というものである。

とは言いつつも、資産なんてないし、子供は小さいし、まだまだ健康に悪い仕事を
しないといけないのが、現実である。

また、明日からがんばろう…。

45歳の初日に思った、戯言である。

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