ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

西表島 カヌー編

2020-04-08 20:39:00 | 旅行(国内)
西表島でカヌーに出かけた。

両側にマングローブが生い茂る河を登っていくことおよそ2時間。両腕がパンパンになったころ上流に着いた。今度はそこから山の上層部にある滝に向かって、ぬかるんだ細い道をトレッキングする。歩いて小一時間で滝に到着。緑色の苔がびっしりの岩と石が広がる場所に滝があった。滝の上に上るとそこに流れる水辺に天然の大ウナギがいた。

西表島にはちょっと日本離れした大自然があった。

ガイドさんは兵庫県から西表に来て6年目の女性だった。生き物や植物に詳しく聞くとなんでも答えてくれる生き物博士のような人だった。以前は水族館に勤めていたそうだが、こちらの自然に魅了され移住したのだとか。西表にはダイビング好きか生き物、または自然好きな人が移住者に多いのだそう。

わかるような気がするが、私には絶対に無理だと思った。まず虫が多すぎる。どこにでも何かしらの虫がいたりする。それがもう耐えられない。キャンプも嫌いではないが、夜眠るときに背中が痛くなるのがキツイ。理由はマットレスが薄いからだが、寝返りを打っても体中が痛く、3泊目には痛くて夜中に目覚めてしまったほど。フカフカのマットがないと連泊キャンプは辛いなとつくづく思った。

これは軟弱ということではなく、おそらく体質の問題だと思われる。

食材は石垣で買い込んで毎日、3食自炊をした。米を炊き、肉を焼きカレーを作ったり…、最初は楽しかったが、3日目には正直ちょっと飽きてくる。妻には言えなかったが、やっぱりキャンプは2泊で充分。いや、やっぱり旅館とか普通に宿に泊まる方が楽だし良く眠れるので、キャンプは体質的に向いていないのかもしれない。

西表島はもう十分。

やっぱり国外の方が楽しい気がした。



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