ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

このばばぁ!

2020-04-09 20:48:35 | つぶやき
この2日ほど、催事の準備に追われていて、ようやくほぼ終わりが見えてきた。
そして今日、主催者のオーナーさんから朝一で電話があった。

オーナー:「あのね、やっぱりどうなのかなと思ってね…」

わたし:「えっ、あっ、やっぱり辞めようかなということですか?」

オーナー:「そうなの、だって、マズいでしょう!」

わたし(心の声):「おいおい、だからこの前、それを確認するために連絡したんだよ。それでもやるって言ったのは、あなたでしょ!。それを今さら辞めるっていうのは、どういうつもりだよ!」

わたし(本当の声):「あー、そうですか?その方がいいですよね。このタイミングだと多分、お客さんも敬遠しそうですもんね…」

オーナー:「あなたもそう思うのね。じゃぁ、辞めるわね。また夏か秋によろしくね。ガチャ…」と切れた。

わたし:「ふざけんなー、このばばぁ!、どこかでコケてスネでも打ってのたうち回れ!」

この人の辞書には「すみません」のひと言がない。本当に世の中にはいろんな人がいる。

ということで催事も中止になった。まぁ、当然と言えば当然なのだが、準備に費やしたこの二日間を思うと、身勝手な主催者に本当に腹が立った。

そしてテナント側との話し合いで、19日までのおおよそ半分程度の店の休業許可が出た。もっとも開けていても人はいないので、基本、仕事にはならない。今月はまだ先月分の収入があるが、来月からはほぼ無収入となる。これは大変、困ったことである。

そこで妻から我が家に、緊急緊縮財政発令が出された。

ささやかだが、トーストと牛乳のランクを2ランクダウン。フルグラも果実分の少ない低価格のやつにする。コーヒーもライオンコーヒーからお徳用大容量タイプへ一気にダウングレード。でもバターをマーガリンに…というのはどうしても受け入れられないなどの意見が出た。そもそもお肉はあまり食べないし、魚も大衆魚が多いのでここはほぼ変わらず。米の玄米も現状維持ということになった。

こうやって振り返ると、うちは別段、何一つ贅沢をしていなかった。ただひとつレジャー費を除いて…。「本来ならここにメスを入れないといけないのでは…」という話になった。もっともな話だ。生活が苦しくなるというのに食費やその他を削って、レジャー費に回すというのはどこか間違っているし、そもそもおかしな話だ。

7月にロシアへ行くことになっている。もちろんそれまでに収束していなければ、そもそも行けない。そういうことならキャンセルするしかないしお金も戻るのでなんら問題ない。しかし、ある程収束し、行けるような状態にはなったが、仕事は元に戻っていない場合、さてどうするのか?という話だ。この旅行も2人分はマイレージなので、旅費の面ではかなりの削減旅行なのだが、ただこういう雰囲気の中、気分は重いが財布は軽いというのが問題だ。ただ熟慮した結果、思うところはあったが、やはり行けるうちに行っておこうということになった。ちょうどパラオ旅行のホテル代と、一人分の航空券代が戻るので、その範囲に収めて持ち出し厳禁で行こうということに落ち着いた。

生きていくうえで必要なものは人それぞれである。

そして優先順位も、人それぞれだ。

こういう時だからこそ、ギスギスせず、穏やかに過ごしたい。


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