ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

論争

2020-04-27 00:42:06 | 時事(国内)
パチンコ屋さん論争。

休業要請に従わないパチンコ屋さん。店名を公表。これが賛否両論となっている。休業は強制ではないので、当然、営業するという権利がある。そこを倫理的にダメだからと、さらし首にというのはどうなのか?

こういう時でも行ってしまう何割かの人は、多分パチンコ・パチスロ依存症の方々なのではないのかと思う。パチンコ依存症は1970年代にすでに精神疾患と認識されるようなった、つまり病気だ。無理に絶てば手の震えに始まり、発汗、幻視、不眠障害やさらには人を傷つけたり、それはもうタバコやアルコール依存症以上なんだとか。そういう方々に行くなというのも、また難しい。依存という自制の利かない人々を何日も規制すると、また別の問題が起こったりしないのかも気になる。

そして公表されたパチンコ屋さんは果たして困るのか?

普通は倫理違反的な行為にイメージダウンが付く。けれどパチンコ屋さんのイメージはそもそも最初から良くないし、そんなところで客は店を選んだりしないだろうから、さほどダメージなどはない。特に今は開いているところがほとんどないわけで、逆に世間から反目している骨のあるパチンコ屋さんとして応援したくなるという人だって中にはいるはず。

パチンコ屋さんの休業要請は、最初から依存症の方々を対象にするということを鑑みて対策を取らないといけなかったんだと思う。営業すれば依存症なのだから多くの人が来てしまう、だから完全休業させる。それ以外にない。それができないのなら、パチンコ協会などの大元に完全休業を求めて強制で休んでもらうなどするしかない。

あとは、休業要請イコール対価の補償。

人は罰則があるからルールを守る。やるなら、ここを抑えて規制をするしかない。

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