ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

インドとラ・スカラ

2024-02-17 15:23:48 | つぶやき
旅の友人がインドへ出発した。

旅先からのブログによると、深夜着にも関わらず宿を予約していないせいで宿探しをしている。5軒回って深夜1時過ぎに宿が決まったようだ。スマホの時代だというのに、完全にひと昔前の旅になっている。なんだか懐かしいし、すごいことである。今の時代、なかなかこんなことやらない。長期旅行者の若い人でも、安宿のドミですら、その町に着く直前に予約して泊るのがスタンダードなんだとか。ひと昔前までは部屋を見せてもらい、価格を尋ね、湯が出るかどうか、部屋に窓があるかどうか、そういうのを自分の目で確認してから、泊るか否かの判断をしていた。1軒目で決まることもあれば5軒、10軒と回っても満室だとか価格や条件が折り合わず、決まらないこともあった。そもそも安宿は予約ができないということもあったが、実際、その部屋を見ないと、というのもあったと思う。それが今や写真と口コミで決めてしまう。そのことに何の違和感も持たなくなってしまったのは時代のせいかも…。宿の経営者も口コミの怖さを知っているから、余り酷い対応なんかしないし…。

今はちょっと何も決めずに行くっていうこと、それをやりたくて、どこかに行きたくなっている。実際は短い旅行だと、それは返って時間的なロスに繫がり大変不効率なのはわかるんだけど、いつか機会があればやってみたい。

叶井俊太郎氏、亡くなる。
くらたまさんの闘病記によると、前日まで散歩していたが、今月に入って容態が悪化して、昨夜亡くなったとのこと。近々まで仕事をして、以前と変わらない生活を送れたのは良かったのかな。57歳ということで、私より2つ上にだが、以前何かの本に、彼の生い立ちが書かれていて、昔、渋谷にあった「ラ・スカラ」というデイスコに中学生の頃から入り浸っていたと書かれていた。渋谷の公園通りにあった「ラ・スカラ」は、現在のディズニーショップが入っているビルにあったデイスコだ。ここは私の通っていた高校の私の学年のたまり場的な場所だった。なぜここになったのか記憶にないけれど、多分、行きやすいはずの池袋と新宿は埼玉県人も多く、そのちょっと向こうにある渋谷は埼玉県人も少なく、それでいてちょっとおしゃれな感じということで、ここになったのかなと。それにしてもここは高校時代の思い出の場所で、一気に叶井氏に親近感が沸いた。当時すでに週休二日制だったうちの高校では、金曜か土曜の夜に行くと必ず知った顔が10人以上いた。1年生の9月頃から3年の夏ごろまで断続的に、特に2年生の頃は月に2~3回は行っていた。その当時1階にはジャック&ベティというファストフードがあり、この店の前が待ち合わせ場所だった。

まったく関係はないんだけれど、とりあえず合掌。


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