ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

裏道

2010-12-14 14:12:51 | 時事(国内)
「AKB48」なんて興味もないし、一体、誰が誰だかもさっぱり
わからないが、先日、ある雑誌を読んでいてつくづく過酷なア
イドルなのだなと思った。
 
まず露出が高い、つまり水着率や下着率が高いのだそうだ。ヘソ
出しなんて当たり前だし、ダンスもそこそこのものを要求される
のだそう。

昔のアイドルもそうだったが、男女交際禁止などの行動面の制約
もさらに厳しいとのこと。時々、メンバーの誰々が素行不良で
追放になるなんてこともあるらしい。それを昔のように、もみ消
すのではなくて本当にクビにしてしまうところが何とも今っぽい。
 
そして総選挙である。一位ならセンター、そこから明確な順位付
けがあり、一軍と二軍みたいな分けもこの選挙結果で決めるとの
ことである。
 
やはり今のアイドルは昔のアイドルより過酷だ。

求められている才能については分からないが、要求される苦労と
いうものは昔よりずっと高いと思う。しかし、考えてみると、こ
れは何もアイドルだけに限ったことではないような気がする。
 
今は昔より全てにおいて人々が過酷を強いられているのではない
だろうか。同量の幸福度を得たい時に必要とされる労力が、昔と
今ではかなり違う。それほど多くを望むわけでもなく、ごくごく
普通を望んでもかつてより、ずっと大きな労力を要するのである。

特にここ数年での変化は大きいような気がしている。

そしてAKBの子達はそんな社会人の縮図にも見える。

嫌な時代だが、仕方ない。

できるだけ控えめに「裏道を行く人生」でありたいな…。

 
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立ち席

2010-12-12 21:24:33 | 時事(海外)
先日、ついに羽田にエアーアジアがやってきた。

すべての搭乗者がクアラルンプールまで片道5,000円で購入した
わけではないが、それにしても飛行機代もずいぶん安くなったも
のである。

名古屋への就航はいつになるだろう…?

LCCの就航で格段に安くなった航空運賃だが、近い将来、さらに安
く飛べるようになるかもしれないのだ。

それが、飛行機の「立ち席」である。

すでに導入が検討されている飛行機の 立ち乗りつまり「立ち席」が、
中国とヨーロッパで本格的に現実のものになろうとしている。
立ち席の初便を飛ばすのは、ライアンエアーというLCCの航空会社で、
飛行機の余分なスペースをすべて撤去し、空いたスペースに立ち席のシ
ートを用意するのだという。

しかし、なぜ、立つのにシートがシートが必要なのか?と、思いきや、飛
行機では立ち席とはいえどこかに体を固定しないと危険なため、ベルトで
立ち席用のシートに体を固定する必要があるというのである。図解を見て
みると、けっこう立ち席とはいえスペースをとっており、どうせなら立ち
席ではなくて普通に座席を増やせばいいと思うのだが……。

しかし、1人でも多く飛行機に乗客を乗せたいライアンエアーは、座席を増
やすよりも1人でも多く乗せられる立ち席を増やしたいようである。そもそも
このライアンエアーは、時々、30円で乗れる航空券などを売っている常識はず
れの航空会社で、これもまぁ、航空史歴に残る偉業と広告宣伝費と考えれば
どうしても最初に飛ばしたいと思われる。

まぁ、1時間程度のフライトなら、立ち席の便に乗ってもいいような気もする
が、もし何かトラブルがあって機内に数時間閉じ込められたりした場合、ちょっ
と辛いな。

日本の国内線など、近距離が多いので立ち席でも良いかもしれない。

再建中のJALに、ぜひともこれで巻き返しを図っていただきたいが、ありえ
ないだろうな…。





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最低

2010-12-11 15:50:17 | 時事(海外)
タイの子供のIQがアジアで最低だったということが
判明し、タイ国民は衝撃を受けているという。

つまり、タイの子供がアジアで一番アホだったのだ。

タイという国は子供に甘いくせに一応、教育熱心だそう
だから子を持つ親としてはショックだったに違いない。
しかし、今さらながらタイの児童の知能指数が低くても
驚くにはあたいしないと、タイ語が読める多くの外国人
が口を揃えて言うのだとか…。

タイのマスコミで働く人々は一応インテリ層である。その
中で発行部数№1のタイラットの新聞記者は素人が読んでも
突っ込みどころ満載の記事を日々タレ流してるそうである。
その記事を親や教師が喜んで読んでるんだから、子供の
脳神経なんか刺激出来っこないのだと…。

しかし、だからといって何も悲観することはないだろう。
頭が良い人が多い国がすべて平和で幸せな国というわけ
ではないのだから。

はるか昔、まだタイが王様の絶対君主制で国民が今よりもっ
とボーッといてた時代は、きっと本当に微笑みの国だった
のではないだろうか…。

今はそれほど微笑みなんかに出会えないものである。それに
今年の政治的混乱などを見ていると、この国の不幸は中途半
端に教育レベルが上がった事なのではないかとさえ思えてし
まう。

それでも日本よりもずっと「ゆるい社会」に住むタイの人々が
時々うらやましく感じるものである。



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反省ザル

2010-12-09 14:36:35 | つぶやき
「このたび、世の中の方々を、お騒がせしてしまい、
心より、深く、お詫び、申し上げます。」

「会見をキャンセルして飲みに行ったことについては…?」

「社会人として、節度を、欠いた行動と、承知して、おります。」

「予定されている公演は、いかががされるんですか?」

「無期限に、出演を、延期、いたします。」

「謹慎の間はいかがされるおつもりですか?」

「アフガニスタンに、行って、参りたいと、思います…」


文節を区切る喋り方が、まるで戦場カメラマンの
「渡部陽一」のようであった。

芸能ネタにも関わらず、全てのTV局がこのニュースを
流していたのは、ちと驚いた次第である。 

神妙に頭を下げている姿は、おそらく本心ではないだろう。

詫びる姿の演技力は、なかなかのものであったが、酒の入った
上での出来事にも関わらず、自分を100%被害者だと思っている
以上、こやつの反省は、反省ザル以下である。

そのうち真実が明らかになり、この記者会見での発言が、
嘘だとバレ、こやつの信用はさらに地に落ちるに違いない。

せめて「海老蔵」改め、「市川小海老」から出直すくらい
がちょうど良いだろう。

それにしても、ほんとうに飽きてきたな…。






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真実?

2010-12-07 13:35:05 | 時事(海外)
米国がイタリアやフランスの首相をいくら無能呼ばわりして
もたいしたことはないが、テロや戦争に関わる情報まで漏れ
てしまっては世界的な大ニュースに違いないだろう。

機密文書をすっぱ抜いて公開しちゃうのがウィキリークスで
ある。ニュースソースは大方「内部告発」なのだという。

イラク戦争などで一般人への銃撃の動画や機密文書なんか
が有名であるが、各国政府がそれぞれに動揺しているところ
を見ると、単なる悪口でもそれなりに信憑性はあるのかもし
れない…。

複雑な外交が張り巡らされている世界では、一般市民には知
らなくていいもの、知ることで返って不利益があるものも中
にはあるだろうと思う。そしてそれは、外交機密だけではな
くすべての情報についても同じように言えるだろう。
 
現在は、いとも簡単に知りたい情報が得られるようになったが、
溢れる情報の中から、一体そのうちのどれが真実なのか?が逆
にわからないのである。

ウィキリークスによると「情報の信頼性は公開されることで検証
される。」とのこと。

本当にそうなのか、ちと疑問だな…。

つい、数年前まで携帯もパソコンもなかったが、さほど不憫に
感じなかった時代が妙に懐かしく感じるものである。

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スピード

2010-12-05 12:24:00 | 時事(国内)
東北新幹線が新青森まで開業した。東京-新青森間を
3時間20分で結ぶとのこと。

さらに来年3月に「はやぶさ」が登場すると、所要時間
は3時間になるそうだ。東北もずいぶん近くなったもの
である。

しかし、個人的には青森に行く予定はないので半永久的
に乗ることはないだろうな。

そして新青森開業に合わせて、並行する東北本線の一部
は3セクの「青い森鉄道」になる。JR時代に比べて、料
金は4割増しで、県からも多額の補助金が投入されるそ
うである。

それなら、新幹線なんて要らないのか?というとそうで
もないらしい。

現在の東海道新幹線が東海道線の線路増設だった、という
ことを知ったのは「時刻表2万㎞」という故宮脇先生の本
からである。新幹線開通前の東海道線の輸送量はすでに
線路容量の限界に来ていたそうだ。

しかし、現在、在来線の容量が一杯、というのは東海道・
山陽新幹線と、仙台以南の東北新幹線だけだそうだ。

それでも、いずれ青函トンネルを通って北海道に伸びる
為にも東北新幹線の青森延長は必要だったのである。

ひと昔前、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」
というような交通用語があった。本来の意味は、スピー
ド違反者を戒める為の意だったと思うが、こう何もかも
効率一辺倒でスピード化ばかりの世の中になると、移動
というものが単なる時間の無駄にさえ感じてくる。

いずれ、そう遠くない将来、リニアの時代が来る。
そうすると東京ー名古屋がおよそ45分だとか。

スピード化は益々日本人からボーっとする時間や読書の
時間を奪っていくような気がしてならない。



 
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ライバル

2010-12-04 15:33:12 | 時事(海外)
先日、日本は2022年のサッカー・ワールドカップの招致に失敗した。
また、お隣、韓国でも同様に失敗しているが、その原因は、日本に
あるとされているようだ。

投票したのはFIFAの理事22人である。

選考方法は、立候補国5カ国について、過半数の票を獲得する国が
決まるまで、投票のたびに票が最も少なかった国をふるい落とす
方式である。そして、4回目の投票で開催国はカタールに決まった。

まず、1回目の投票ではオーストラリアが、2回目の投票では日本が
脱落した。韓国は3回目の投票で脱落。そのため、2回目の投票で
日本に投票した理事が、3回目の投票で韓国を選ばなかった理由から
日本のせいになっているのだ。

要は、すでに脱落していた日本が、3回目の投票で韓国を支持しな
かったのが気に入らないらしい。

韓国で開催されれば、ワールドカップ期間中に日本を訪れる観光客
も増加するなどで「日本も間接的に利益を得られるはずだった」、
「日本は実利よりも韓国に単独を開催させない最後のプライドを
優先した」と結論づけている。

何かとライバル視される日本と韓国。

正直、10年くらい前までは韓国の一方的片思いだったような気もす
るが、近年、あらゆる分野でめきめき力を付けている韓国を、もは
や日本は意識しないわけにはいかなくなっているのではないだろう
か。

特にサッカーや野球の力の差は、ほぼ互角に近い。

開催地誘致でも、本音としては韓国で決まるなら他国でやってくれ
たほうが…と思ったとしても、結して不思議ではないし、それが別
段、悪いといわけでもないだろう。これが逆の立場だったら韓国は
日本を支持するだろうか?100%しないはずだ。

人間関係においてもそうだが、こちらが相手を「嫌だなー」と思っ
ていたりすると、大方相手も同じように思っていたりするものであ
る。反面、こちらが一歩的に相手を想う場合、つまり片思いのケー
スは多々存在するが…。

国と国との関係も案外、これと似ている。

日本と韓国、北朝鮮という共通の敵が存在しなくなったら今より
もっとうまくいかないような気がする…。









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破門

2010-12-03 13:45:11 | 時事(国内)
未だ連日、取り上げられている「海老蔵事件」。
ちょっとうんざりである。

この男、態度も顔でかく、元々、いけ好かなかったが、
これに懲りて少しは反省しただろうか。

警察が取調べ内容を毎日小出しにしていて、徐々に事件当日
の様子が明らかになってきた。

どうやら先にケンカを吹っかけたのが海老蔵で、負けて相手
を訴えるなどちょっと情けない。それでも偉いのはお父さんで
ある。息子の失態に「お前の高慢とうぬぼれが作った事件だか
ら、反省しろ!」と一喝。さすがに息子を良くわかっている。

これまでの人生、さぞかし調子に乗ってきたであろう。

確かに人気も実力も本人の努力の賜物かもしれないが、
その結果が天狗と傲慢では、起こるべくして起こった
因果応報だ。

お前など梨園に生まれなければ、どこの馬の骨ともわからない
ただの海坊主である。おそらく中卒で暴走族にでも入り、今頃
は同じ歌舞伎でも新宿の歌舞伎町あたりでポン引きでもしてい
たに違いない。

こういう甘えた奴は、一度「佐川のドライバー」か「期間工」
でも経験させて、社会の厳しさを味あわせないとダメである。

いっそ「破門」でもいいくらいである。

団十郎パパの英断に期待したい。

とはいっても、もしそうなったとしても、結局は小林麻央に食わ
せてもらうわけで、意味ないか…。






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記憶喪失

2010-12-01 11:09:41 | つぶやき
あっという間に12月、師走である。
もうすぐ正月だなんて、全く信じがたい。

つくづく大人になると時間が経つのが早く感じるもの
である。

もっともこれにはちゃんと理由があるそうで、「10歳の子
の1年は人生の10分の1、40歳の人の1年の時間は10歳の子の
4分の1しかなく、その為、同じ経験をするのに多くの時間
を必要とするから時間が早く感じるのだと…」

ちょっと理解しにくいが、要は過去に経験のない新しい事柄
を覚えると人は時間の経過が遅く感じるようになる。当然、
長く生きるに従って過去に記憶した経験則ばかりになるわけで、
これが大人になると時間が経つのが早く感じる錯覚となって
いるのだそうである。

なるほど…。

ということは過去の経験則に囚われず、常に未知の領域に
チャレンジし続けることが時間の経過を遅らせる唯一の手
段ということになるわけだが、そんなの無理だ。

もしかすると一度記憶喪失になり過去の記憶を無くせば、
全てが新鮮に感じられ、子供の頃のように「自分が大人に
なる日など永遠に来ないのではないか」と思えるくらい
ゆっくりとした時間が流れるのかもしれない。

記憶喪失か?

やっぱりなりたくないな…。




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