ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

夜逃げ…

2021-11-06 19:51:41 | つぶやき
つい先日、隣接する商業施設の同業者が夜逃げした。

担当者は異なるけれど大家さんは同じ企業なので、聞くところのよると急に連絡が取れなくなり担当者は困り果てていたそうだ。朝来たら張り紙が貼ってあり、その後は連絡が取れずという典型的なパターンだったらしい。従業員さんも全く知らなかったようで、本当に突然だったとのこと。

この会社、小規模ながらも4~5年前までは東海と近畿地方で20店舗ほどの規模で展開していた。全国規模の大きなショッピングセンターにも入居していていたのだが、徐々に閉鎖に追い込まれ、近年は3店舗まで縮小していたそう。そんなところに昨年からのコロナ禍が始まり、資金繰りが悪化して…という、これまた良く聞く話だ。

コロナ禍の今、業種を問わず、こういう話は想像以上にあるのかもしれない。それにしても、夜逃げなんて最後まで逃げ切れるものなのかなと疑問が残る。保険や年金、生保なども継続するには住民票が必要だろうし、何かしら足が付くような気もするのだけれど…。どうなんだろう?

そういえば、長野県の志賀高原でホテルを経営していた、うちの母方の親戚筋も15年くらい前に夜逃げしてしまっている。長野オリンピックを前に規模を大きくしたのが災いした。大きな借り入れ後、スキー人口の激減などの要因で首が回らなくなり、それ以後、親戚一同、誰もその行方を知らない。高校生の時、年末などの繁忙期に、住み込みでアルバイトさせてもらっていた縁で、時々、皆の顔が思い浮かぶ。仕事ではこき使われたけれど、優しくしてくれた家族の方々が元気にしているのかとちょっと気になっている。

当人からすれば、どうしようもなくとか、他にやりようがなく、ということなんだろうと思うが、周囲に迷惑をかけて突然というのは、いかにも後味が悪すぎる。

やっぱり「飛ぶ鳥跡を濁さず」か「立つ鳥跡を濁さず」かでありたい。

これって同じ意味なんだろうか?

いずれにしろ、「身の丈に合った…」というところが大事だと思われる。

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具体的に…

2021-11-05 18:57:07 | 時事(海外)
ハワイではこの4年間の間で2~3cmほど海面が上昇し、すでに海岸線の70%が脅かされているという記事があった。これによるハワイ州の損失が2.2兆円、防潮堤など自然をいじると逆効果ということで、オーバーツーリズムの弊害とともに人の存在があらためて気候変動の一番の原因なんだなと…。

COP26も各国の目標達成でも足りないCO2対策、実際はそれすらも達することが難しいらしい。人類の発展と環境保全の同時進行ができないなら、そう遠くない将来、地球に住めなくなる日が来るということを、多少でも実感しだしたのがここ数年。かと言って後退することなどできないのが現実社会なわけで、その結果、50年後の人類は建物の外に出る時はカプセルとか何かに入ってでないと外出できないようになっているかもしれない。少なくとも、それを見ることのないまま天寿をまっとうしたいと思う。

ベトナムが海外からの観光客受け入れ再開の工程表を決めた。それによると第一期から第三期まで段階を追って進められる。第一期は11月から、第二期22年1月から、第三期4月から、制限や待期期間がなくなり通常の観光ができるのは4月からで、もちろんワクチン接種、陰性証明が条件となりそうだ。

各国の感染状況とワクチン接種進捗に応じて小刻みに出入国条件を変化させる今日この頃、日本も小刻み程度の緩和にはなったが、まだまだ。日本政府としては、今のところ日本人観光客の帰国時には自粛緩和をしたくないらしい。自粛3日というのは企業の短期出張や外国人のビジネスパーソン、そして留学生のみという考えのようだ。日本もせめてベトナムのように開国へのロードマップを示してほしいと思う。

物価上昇に円安の懸念、経済成長への取り組みに難題が山積みなのに、一体、何をどうするのだろう?

支援金とかじゃなくて、そろそろ具体的に何か始めてほしい…。

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疑問…?

2021-11-02 19:35:15 | 時事(国内)
日本、ビジネス目的で入国する人を対象に、自宅などでの自主待機をこれまでの10日間から3日間に緩和!というニュース。

おおっと、一瞬ちょっと喜んだが、良く読むと良くわからない疑問だらけ…。現在ワクチン接種を2回済ませた人であっても帰国後10 日間の自主待機が求められているが、今回原則3日間に緩和されることになれば、ビジネスでの往来は間違いなく増えるだろう。

そこで一つ疑問が浮かぶ。

ビジネス出張の定義である。現地で仕事関係者と短時間の食事や打ち合わせをしただけでも、観光旅行がメインであってもビジネス目的と申告することは可能となる。そういった意味でもビジネス出張の定義をまずはしっかり示してほしい。

そしてもうひとつ、帰国後の待機期間がビジネス渡航と一般の旅行での渡航で異なる根拠が理解できない。少なくとも日本人の帰国において、ビジネス渡航も旅行での渡航でも同一ルールで問題ないはず。どうせ区別をするなら、すべての渡航先を一律にするのではなく、国ごとに自主隔離の日数を決めればいいと思う。

中国では再び感染拡大となっているようだが、人口比で見れば全然たいしたことない。けれど国内旅行中の人々を、そのままその場所で隔離拘束してしまうような強権で相変わらずゼロコロナを追求している。来年のオリンピックを控えて、ということで理解はできるが、あまりにもやり過ぎ感がすごい。この国に生まれなくてほんとうに良かったと思う。そんな国はたくさんあるけれど…。

タイの開放はどうなんだろう?
自主隔離を求めない国の人でタイの開放を待っていた人らは、続々とタイに向かっているのかな…?

11月なのに、とても暖かい日が続いている。

名古屋というか、西日本だけ…?

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やっぱりダメ…

2021-11-01 20:25:06 | 時事(国内)
衆議院選挙終わる。

自公は議席を減らしつつも絶対安定多数を保ち、立憲民主党は今回は大金星の選挙区がありつつも停滞した。政権交代はもちろん、国会での存在感を増すには至らなかった。そんな中で大きく議席を伸ばしたのは維新だ。これはなんとなく納得できるものがある。

野党共闘は実際は失敗に終わったと言われる。けれどこれによって大物候補を追い込んだのも事実で、もしこれがなければより負けが続いたことも考えられる。共産党と組んで得た果実はなんだったのか不明だが、あながち完全な間違いだったとは言い切れないかもしれない。

個人的には無意識にだが、自民党ではない何か、次に共産党と組んでいるところではない何か、さらに不祥事を起こした議員ではない誰か、そしてベテランではない誰か、というところで選んだような気がする。

ともあれ、これまでとなんら変わらない自民党政治がまだまだ続く。

大きな期待もないけれど、大きな落胆もない。

ということは、これまでと変わらないということ?

だとすると、やっぱりダメかも…。

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