つい先日、隣接する商業施設の同業者が夜逃げした。
担当者は異なるけれど大家さんは同じ企業なので、聞くところのよると急に連絡が取れなくなり担当者は困り果てていたそうだ。朝来たら張り紙が貼ってあり、その後は連絡が取れずという典型的なパターンだったらしい。従業員さんも全く知らなかったようで、本当に突然だったとのこと。
この会社、小規模ながらも4~5年前までは東海と近畿地方で20店舗ほどの規模で展開していた。全国規模の大きなショッピングセンターにも入居していていたのだが、徐々に閉鎖に追い込まれ、近年は3店舗まで縮小していたそう。そんなところに昨年からのコロナ禍が始まり、資金繰りが悪化して…という、これまた良く聞く話だ。
コロナ禍の今、業種を問わず、こういう話は想像以上にあるのかもしれない。それにしても、夜逃げなんて最後まで逃げ切れるものなのかなと疑問が残る。保険や年金、生保なども継続するには住民票が必要だろうし、何かしら足が付くような気もするのだけれど…。どうなんだろう?
そういえば、長野県の志賀高原でホテルを経営していた、うちの母方の親戚筋も15年くらい前に夜逃げしてしまっている。長野オリンピックを前に規模を大きくしたのが災いした。大きな借り入れ後、スキー人口の激減などの要因で首が回らなくなり、それ以後、親戚一同、誰もその行方を知らない。高校生の時、年末などの繁忙期に、住み込みでアルバイトさせてもらっていた縁で、時々、皆の顔が思い浮かぶ。仕事ではこき使われたけれど、優しくしてくれた家族の方々が元気にしているのかとちょっと気になっている。
当人からすれば、どうしようもなくとか、他にやりようがなく、ということなんだろうと思うが、周囲に迷惑をかけて突然というのは、いかにも後味が悪すぎる。
やっぱり「飛ぶ鳥跡を濁さず」か「立つ鳥跡を濁さず」かでありたい。
これって同じ意味なんだろうか?
いずれにしろ、「身の丈に合った…」というところが大事だと思われる。
担当者は異なるけれど大家さんは同じ企業なので、聞くところのよると急に連絡が取れなくなり担当者は困り果てていたそうだ。朝来たら張り紙が貼ってあり、その後は連絡が取れずという典型的なパターンだったらしい。従業員さんも全く知らなかったようで、本当に突然だったとのこと。
この会社、小規模ながらも4~5年前までは東海と近畿地方で20店舗ほどの規模で展開していた。全国規模の大きなショッピングセンターにも入居していていたのだが、徐々に閉鎖に追い込まれ、近年は3店舗まで縮小していたそう。そんなところに昨年からのコロナ禍が始まり、資金繰りが悪化して…という、これまた良く聞く話だ。
コロナ禍の今、業種を問わず、こういう話は想像以上にあるのかもしれない。それにしても、夜逃げなんて最後まで逃げ切れるものなのかなと疑問が残る。保険や年金、生保なども継続するには住民票が必要だろうし、何かしら足が付くような気もするのだけれど…。どうなんだろう?
そういえば、長野県の志賀高原でホテルを経営していた、うちの母方の親戚筋も15年くらい前に夜逃げしてしまっている。長野オリンピックを前に規模を大きくしたのが災いした。大きな借り入れ後、スキー人口の激減などの要因で首が回らなくなり、それ以後、親戚一同、誰もその行方を知らない。高校生の時、年末などの繁忙期に、住み込みでアルバイトさせてもらっていた縁で、時々、皆の顔が思い浮かぶ。仕事ではこき使われたけれど、優しくしてくれた家族の方々が元気にしているのかとちょっと気になっている。
当人からすれば、どうしようもなくとか、他にやりようがなく、ということなんだろうと思うが、周囲に迷惑をかけて突然というのは、いかにも後味が悪すぎる。
やっぱり「飛ぶ鳥跡を濁さず」か「立つ鳥跡を濁さず」かでありたい。
これって同じ意味なんだろうか?
いずれにしろ、「身の丈に合った…」というところが大事だと思われる。