先週、寝坊して行き損ねた大阪へ行って来た。
夏モノまではほとんど円安の影響を受けていなかったが、当初から言われていたように秋冬モノはグッと値上がっていた。うちは国内仕入れが3割ほどで、しかも日本で仕入れるのは、ほぼメイドインジャパンに限られる。海外仕入れではモロに為替の影響を受けるが、日本仕入れではさほど影響がないだろうとの期待は見事に裏切られ、材料費の高騰や便乗値上げも含めて、1割程度の値上がりとなっていた。これからさらに値上がるような話も出ていたな。コロナ禍の2年半で日本製もどんどん姿を消しつつある。小ぶりな業者さんの中には、およそ2年間工場を閉鎖、従業員を休職扱いして来年から再開するという手段で乗り切ろうとしているところもある。皆、それぞれ生き残りに必死だ。
往復の車中では中国仕入れ。中国はゼロコロナの外出制限などの影響もあり、国内消費が低迷している影響なのか、アパレルや雑貨で言えば、値上がりどころか逆に価格は下がりつつある。一時的なのかどうかはわからないし、あくまでも元換算の話だが、本来ならこんなありがたいタイミングなのに、わが日本では24年ぶりの円安の為、そんな旨味が完全に吸収されてしまっている。画像に頼る仕入れにもうんざりだし、手数料の負担も大きくなりばかリである。いつまでこんな状況が続くのだろうと落胆していたら「香港が11月から隔離なし入国を検討…」との記事を見つけた。
言わずもがな香港は中国の一部である。未だ香港と大陸の間には国境同様の出入国が行われているものの、ゼロコロナ政策は同じだったはず。ここに風穴が開けば、次は大陸も時間の問題だろうと思いたい。党大会も10月後半には終わるし、11月に香港が開放され、早ければ12月からと期待してしまう。長らくタイにも行けずに困ってはいたが、実のところタイに行けないのはさほど痛くはない。けれど中国に行けるのと行けないのとでは雲泥の差がある。ようやく小さな光が見えてきたのかも…。
どうも円安は来年3月の黒田さん退任までは続きそうだ。世界ではいわゆる日本売りが原因の円安ではなく、あくまでも日本は金融緩和、アメリカは引き締めということでの円売りなので、このまま行くんだそう。黒田さん退任後、日本のインフレがある程度進んだ段階で、次の総裁が金融引き締めを始めると、そこから円高へ振れて行くんだとか。では次の総裁もこのまま現状維持と判断したら、一体この先はどうなるのかと聞きたいところだが、まぁ、なんとなく為替にも一定の波があるのだろう。良くわからないけれど…。
願望で言えば、年内でロシアとウクライナの戦争終結、で来年早々石油価格が安定し、燃油サーチャージも値下がり始める。為替も春から円高に振れ出し、夏には110円程度に戻る。結果、皆、一斉に出国ラッシュ。
とはいっても、まぁ、成るようにしかならないか…。
小さな幸せと楽しみを見つけながら、気長に待つしかない。
ようやく味覚が戻ってきた。
これも一つのラッキーだと思いたい。
夏モノまではほとんど円安の影響を受けていなかったが、当初から言われていたように秋冬モノはグッと値上がっていた。うちは国内仕入れが3割ほどで、しかも日本で仕入れるのは、ほぼメイドインジャパンに限られる。海外仕入れではモロに為替の影響を受けるが、日本仕入れではさほど影響がないだろうとの期待は見事に裏切られ、材料費の高騰や便乗値上げも含めて、1割程度の値上がりとなっていた。これからさらに値上がるような話も出ていたな。コロナ禍の2年半で日本製もどんどん姿を消しつつある。小ぶりな業者さんの中には、およそ2年間工場を閉鎖、従業員を休職扱いして来年から再開するという手段で乗り切ろうとしているところもある。皆、それぞれ生き残りに必死だ。
往復の車中では中国仕入れ。中国はゼロコロナの外出制限などの影響もあり、国内消費が低迷している影響なのか、アパレルや雑貨で言えば、値上がりどころか逆に価格は下がりつつある。一時的なのかどうかはわからないし、あくまでも元換算の話だが、本来ならこんなありがたいタイミングなのに、わが日本では24年ぶりの円安の為、そんな旨味が完全に吸収されてしまっている。画像に頼る仕入れにもうんざりだし、手数料の負担も大きくなりばかリである。いつまでこんな状況が続くのだろうと落胆していたら「香港が11月から隔離なし入国を検討…」との記事を見つけた。
言わずもがな香港は中国の一部である。未だ香港と大陸の間には国境同様の出入国が行われているものの、ゼロコロナ政策は同じだったはず。ここに風穴が開けば、次は大陸も時間の問題だろうと思いたい。党大会も10月後半には終わるし、11月に香港が開放され、早ければ12月からと期待してしまう。長らくタイにも行けずに困ってはいたが、実のところタイに行けないのはさほど痛くはない。けれど中国に行けるのと行けないのとでは雲泥の差がある。ようやく小さな光が見えてきたのかも…。
どうも円安は来年3月の黒田さん退任までは続きそうだ。世界ではいわゆる日本売りが原因の円安ではなく、あくまでも日本は金融緩和、アメリカは引き締めということでの円売りなので、このまま行くんだそう。黒田さん退任後、日本のインフレがある程度進んだ段階で、次の総裁が金融引き締めを始めると、そこから円高へ振れて行くんだとか。では次の総裁もこのまま現状維持と判断したら、一体この先はどうなるのかと聞きたいところだが、まぁ、なんとなく為替にも一定の波があるのだろう。良くわからないけれど…。
願望で言えば、年内でロシアとウクライナの戦争終結、で来年早々石油価格が安定し、燃油サーチャージも値下がり始める。為替も春から円高に振れ出し、夏には110円程度に戻る。結果、皆、一斉に出国ラッシュ。
とはいっても、まぁ、成るようにしかならないか…。
小さな幸せと楽しみを見つけながら、気長に待つしかない。
ようやく味覚が戻ってきた。
これも一つのラッキーだと思いたい。